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昏冥の空に青い鳥  作者: 音無 なの
第2部 第1章 『“ ア ツ イ ”夏になりそうですね。』
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第19話

ブックマークがジワジワ増えているのを励みに頑張ってます。

今回はささっと書けたので連日投稿出来ました!!

っと、言っても若干話は短めですが…;

インスピレーションわけば…イケるッ!!

「…う…?

ふぁぁぁ…うーん…どこだ…ここ…



寝起きのふらつく頭で周りを見ると…清潔な白いベッドに白い仕切りカーテンが…

そっか…俺は保健室で休ませて貰っていたんだ…。



「おや、目が覚めたようですね。

気分はどうですか?」


「あ…凍夜先生。

大丈夫です、ありがとうございます。」


「それは良かった。

では、次の授業からは復帰してくださいね?

貴方も特待生とは言え、勉学をサボタージュするのは感心しませんからね。」


「はい、お気遣い、ありがとうございます。」


「あぁそうそう、前原さんはまだ目が覚めない様なので、そっとしておいてください…。」


「…?

大丈夫なんですか??」


「…ええ、(エルランで交戦前までやり直したので)大丈夫です。」


「了解です、ありがとうございました。」


「はい、お大事に。

そうそう、彼女さんが大分心配していたので早く顔を見せてあげて下さい。」


「…はい!」



…まぁ、凍夜先生がそう言うのなら、大丈夫かな。

とにかく、俺は早々に保健室を後にした…っと、

そしたらすぐに廊下で桜庭寮長と出会った。



「おはようございます、桜庭先輩。」


「おはよう、黒崎。

とは言え、もう3時限目も終わった所よ?」


「え…?;

じゃあ俺はそんなに寝ていたのか…;」


「…寝ていた…?保健室から出てきたみたいだし、凍夜に限っ―こほん。

凍夜“先生”に限ってずる休みは許さないでしょうし、体調が悪かったのかしら?」



桜庭先輩!!

訂正間に合ってませんから!!;



「先輩?;

俺達の前では何時も通りで良いんですよ?」


「…すまない、では、何時も通りにいかせてもらおう。」


「はい、その方が先輩らしいです。」


「うむ。

それで、凍夜の所では体調不良で寝ていたのか?」


「そうですね、また勇悟の奴にやられたので。」


「はぁ…またか。

あの問題児め…。

黒崎が倒れたら瑠璃が心配するし凍夜の負担が増えるじゃないか…。」



先輩は心底呆れた様に、しかしながら凍夜先生の事を案ずる様に呟いた。

…?先輩の手には何か袋が握られている…?

それに、何か何時も瑠璃からするみたいな良い香りがする。




「先輩、もしかして先輩のクラスって今日は調理実習でしたか?」


「ん?目敏いな。

そうだぞ、授業で作ったから、出来の良い奴を凍夜に持ってきたんだ。」


「やっぱりそうでしたか。

…それ、もしかして瑠璃の紅茶を練り込んだクッキーですか?」


「…お前は本当に瑠璃関連に目敏いな!?;

そうだ、瑠璃に茶葉を分けてもらって生地に練り込んだ。

…どうもクッキー用に調合してくれたらしいな。」


「やっぱり!

瑠璃の紅茶クッキーってうまいんですよね!!」


「ああ、私も作って試食したが、かなり美味しかった。」


「ですよね!?

はぁ…食べたくなってきた…瑠璃に頼んでおこう。」


「…お前はくれ、とは言わないんだな。」


「えっ?」



意外そうな表情(かお)で言う先輩。

まぁ…俺には大事な嫁(瑠璃)が居るから何時でも作ってもらえるってのがあるんだけど…何より―



「そりゃあ、折角先輩が凍夜先生(旦那)の為に作ったクッキーを奪いたく無いですし。

…と言うか、瑠璃が同じ事をされたら奪おうとした奴を殴―O・HA・NA・SHIします。」


「うん、君はそうゆう男だったな。

相変わらず懐に入った奴には甘い。」


「はい?;」


「いや、こちらの話だ。」


「バ ッ チ リ 聞 こ え て ま す が !?;」


「何ッ!?都合が良い難聴は君には無いのか!」


「それは勇悟だけだーッ!!;」


「…フッ、それだけ元気なら大丈夫だな。

因みに、お前の過去の事は美夏や瑠璃から聞いていたから知っている。

幼馴染みが居て、そいつにだけは甘かった、とな。」


「…過去に幼馴染みが居たとしても、今の俺の彼女は瑠璃だけですから。」



ったく…わざとかよ…;

にしても幼馴染み…消えてからもちょいちょい話に出てきやがるな…。

まぁ、幼馴染みの件は瑠璃にも話してあるから良いんだけど。

そんな俺の反応に、先輩は微笑ましい、といった感じの顔をする。



「うむ。

君達は本当に仲が良いな、善い事だ。」

(『原作』では、叶わぬ恋だったから、余計にな…。)


「そう言う先輩こそ、凍夜先生とは()()()()様で。」


「ははっ。

当然だろう?私は凍夜が大好きだからな。

お前の瑠璃に対する想いにも負けないつもりだ。」

(だって、凍夜は私の旦那なんだからな♪

全く、“春菜”を操っていた勇悟が怨めしい…。

奴は原作以上のクズだな。)


「そうですか…あ、じゃあ時間が無くなりますよね!!;

俺はこれで―


「構わん、次の授業は私には退屈だからな。」


「…堂々とサボり宣言しないで下さい…;」


「む?

私は既に卒業テストを受けたぞ。

だから授業は受けなくても良い!!」


「ア ン タ ド ン だ け 凍 夜 先 生 好 き な ん だ よ !?;」


「フッ…予習復習は保健室で、だな。」


「ああうん…もうイイデス…;」


「フフッ、そうは言いつつ、瑠璃が保健医だったら同じ事をしていただろう?」


「当然でしょう。」



うん、そもそも瑠璃って白衣姿だから容易に想像できる。

・・・チビッ子保健医。

何かミスマッチ感が逆にイイッ!!

瑠璃さんマジで白衣の天使ッ!!



「私はブレないお前が好きだぞ。白衣姿の凍夜には敵わないが。」


「ありがとうございます、俺も案外イケイケな先輩も好きですよ。眼鏡も着けた瑠璃には負けますが。」


「そうか、両思いだな同士よ。」


「そうですね、先輩。」


「「全 く 、 白 衣 に 眼 鏡 は 最 高 だ な 。」」



俺と先輩はお互いの拳を軽くぶつけ合って笑い、その場を後にした。



「ふぅ…まさか先輩も白衣眼鏡萌えだったとは…。」



確かに凍夜先生は白衣眼鏡のイケメンだしな。


・・・・・。


凍夜先生と瑠璃のコンビもイケるな。

今度先輩も誘って一緒に保健室デート(勉強会)でもするか。

フム…立夏にも白衣を着せてやろうか?



そんなバカな事を考えながら教室に戻ると―



「!!んーちぅゆ」


「ぐっはぁ!?;」


「無事だったんだなぁ~!?

…って、ありゃ…?;」


「今のでトドメをさしたな、青井。」


「大丈夫ですか悠希くんっ!?」


「わぁぁ~!!;」

(『苦痛からの解放(GOOD☆LUCK)』!!;)


「あぁ…案外大した事は無いな…;」



うん、一瞬とんでもない勢いでねられた気がしただけだな…うん…。

それはともかく…



「る~り~?」


「はぁ~い?;」


「飛び付いてくるのは良いが勢いを考えなさいっ!!

全力投球は嫌いじゃないけどな!!」


「いぇっさぁぁぁ~!;」


((飛び付くのは良いんだな(ですね)…。))



直立不動で敬礼する瑠璃が可愛いです。

よし、ナデナデしてやろう。


おや?新人カップルは何を呆れているのかな??



「よしよし、分かってくれれば良いんだぞ。

瑠璃はさとい子だからな。」


「…すぐに許してくれちゃうゆぅちんが大好きだぜ~♪」


「あ、でも詫びクッキーな。」


「まっかせろー!!

帰ったらとびっきりのクッキーこさえてあげるぅ~♡」


「うんうん。

今から楽しみだな♪」


「…なぁ美夏。」


「言わなくても分かりますよりっくん。

・・・後でブラックコーヒーを淹れてあげます。」


「あぁ、とびきり濃い奴で頼む。」


「「…はぁ;」」



おや?

今度は頭からメイプルシロップを被ったみたいな顔をしてるな??


っと、授業が始まるな。



俺達は席について真面目に授業を受けるのだった…

ま、特待生っても成績を維持せにゃならんしな。


桜庭先輩は別格だろ、うん。




はい、お察しの通り桜庭先輩も転生者(但し非チート)です。

白衣眼鏡なイケメン保健医って良いよねっ♪


銀髪三つ編みツインテール幼女に白衣眼鏡も良いよねっ♪


ハ イ ス ミ マ セ ン 。

作者は白衣眼鏡萌え…と。

え?凍夜先生はどこぞの銀〇先生スタイルではありませんよ?

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