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世界樹の上に村を作ってみませんか  作者: 氷純
第二章  村生活の始まり
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第七話  ランム鳥飼育研修

「本当にもう帰るのか?」

「もともとはアマネに会いに来ただけじゃからな。あまり長いこと村を留守にするわけにもいくまいて。言う必要はないかもしれんが、これからもがんばれよ、アマネ」


 じっちゃんはそう言って、あっさりとレムック村へ帰って行った。

 さばさばしたものだ。

 俺は背後を振り返る。


「俺たちも出発しよう」


 ランム鳥の飼育研修を受けに行く四人に声をかけて、リシェイとメルミーを見る。


「留守を頼むよ。一カ月ほどかかる予定だけど、何か問題が起きたら手紙を送ってほしい。飛んで帰る」

「何かが起きるとも思えないわね。アマネこそ、ゴイガッラ村の人たちに失礼の無いよう、気をつけなさい」


 リシェイが母親のような物言いで注意してくる。

 メルミーはあくびを噛み殺しながら軽く手を振っていた。


「行ってらっしゃー。お土産はランム鳥の燻製肉が良いなぁ」


 ちゃっかりしてるな。

 苦笑しつつ、俺はタカクス村を出発した。



 ゴイガッラ村に到着した俺と研修員四名は村長に挨拶してすぐに講義を受けることになった。

 まずはランム鳥の生態に関する講義だ。


「体を動かす前に知識から。ランム鳥はおおらかな鳥ですが、唯一β系統だけは群れ飼いができないほど気性が荒く――」


 各系統の特徴から入り、ランム鳥の健康状態の見方、雛の雌雄鑑別法などを学んでいく。鶏ほど雌雄鑑別は難しくないようだ。


「特に注意して欲しいのは、つつき行動です」


 教師役が俺たちの前に大きな紙を張り出した。

 縦横五十マスで丸やバツが書き込まれた総当たり表と、その横に一から五十位までの順位表が書かれている。


「ランム鳥は個体ごとに多少のばらつきがあるもののある程度の大きさの縄張りを持とうとします。この縄張りを作れないほどの過密環境に置くと、個体間で優劣をつけるためのつつき行動が始まります」


 鶏のつつきの順位みたいなものか。

 教師役が張り出した紙は、以前ゴイガッラ村でつつきが始まった際の結果資料の一部らしい。


「一度つつき行動が始まると、最弱の個体が他の個体につつき殺され、次に最弱になった個体に標的が移ってこれもつつき殺されます。最終的に、適正な密度になるまでつつき行動は止みません」


 怖すぎる。

 教師役は頭を掻いて資料を指先で叩く。


「この資料も、意図的に実験した物ではありません。まだゴイガッラ村がランム鳥の飼育を始めたばかりの頃に起こった悲劇ですね。この年は大損しました」


 苦い顔の教師役が言うには、玉貨一枚と鉄貨二十枚程度の損失を出してしまい、取り戻すまでかなり時間がかかったらしい。

 この時の資料は貴重で、ヨーインズリーの虚の図書館にもまとめた物を寄贈してあるという。

 俺もリシェイと一緒にヨーインズリーに足を運んで資料を読み漁ったけど、心当たりがない。


「読んだ覚えがないのですが、虚の図書館のどのあたりにあるかご存知でしょうか?」

「おそらく、実証実験資料の棚ですね。ランム鳥の資料が置かれている生物関係の棚とは別の場所ですから、アマネさんは見落とされたのでしょう」


 他にも棚があったのか。気が回らなかったのもあるけど、時間もなかったから見つけても読む暇はなかったろうな。


「ゴイガッラ村にも原本と写本の二つがあるので、後程村長に掛け合って閲覧してみてください」

「そうしてみます。ありがとうございます」


 教師役が他に質問はないかと問いかけると、研修員の一人、マルクトが手を挙げた。


「そのつつき行動ですが、最弱の個体がつつかれるというのならその個体を取り除いて別の場所で飼育すればよいのでは?」

「無論、可能ならばそうするべきです。しかしながら、この順位は一度決まるとしばらくの間固定されてしまうのが難点でしてね。もともと過密状態で飼うという事は飼育場所が足りないわけですから、過密状態が解消されるまで弱い個体を取り除いても飼育場所がありません」


 しかも、最弱の個体と次点で最弱の個体を一緒にすると、過密状態でなくても最弱の個体がつつき殺されてしまうらしい。


「鳥かごで買うというのは?」

「十分なスペースがない状態ですと産卵頻度が落ちます。どうも、産卵期間と寿命にも影響するようで、籠の中で飼い続けるのは得策ではないですね。こちらは資料が乏しいので正確なことは言えませんが、お勧めはしません」


 バタリーケージは無理と言う事か。

 数が増えた時の対策として考えていただけに、残念だ。でも、今の段階で知る事が出来たのは素直にありがたい。

 その後も講義は続き、疫病については特に重点的に受けた。今後、タカクス村がランム鳥で生計を立てていくのなら疫病対策は必須だからだ。


「疫病に関しては、いくら予防しても流行る時は流行ります。発症時には周辺の村や町へ連絡、発症したランム鳥は速やかに樹下へ投棄してください。この際、発症した疫病に関しての詳細記録を残しておくことも忘れないでください。今後の飼育に有用な資料となります」


 疫病発生時に飼育していたランム鳥に関しては投棄する必要がないものの、疫病の拡散を防止するため、定められた期間はランム鳥の出荷を停止する必要があるという。

 講義内容のメモを取りながら、俺は一緒に研修を受けている他の四人を盗み見る。

 みんなまじめに受けてくれているようだ。ランム鳥の飼育はタカクス村でも嫌がる者が多かったため心配していたけど、この四人は自ら研修員に立候補しただけあって熱心に話を聞いている。

 今後、ランム鳥の飼育員を任命することになるからこの四人の中で一番優秀な者を選んでおこう。

 一日目の講義を終えて、知恵熱を出している四人と共に貸し与えられた公民館の食堂に向かう。

 夕食として提供されたのはランム鳥だった。手羽先が三つ、各人の前に置かれている。


「焼いてある……。燻製じゃない!?」


 四人が手羽先を見て驚いていた。

 タカクス村では肉を輸入に頼っているため、保存のきく燻製肉ばかりを食べている。生肉を焼いて食べるような機会がまずないのだ。

 村長が俺たちを食堂のテーブルに招いてくる。


「こちらも研修の一環でしてね。今日のために潰したので、味は抜群ですよ」

「研修、ですか?」


 俺はテーブルの上にある三つの手羽先を見る。


「向かって右から、α系統、β系統、γ系統の手羽先肉です。食べ比べてごらんなさい」


 村長に言われるまま、俺は三つの手羽先を順に味わう。

 α系統は肉が硬い。筋張っていて肉の繊維も長く、噛み切りにくい。お世辞にも美味しいとは言えない。

 けれど、研修員のうち二人は気に入ったようだ。


「少し癖のある臭みがあって、トウムイホウにしたらおいしそう」


 研修員の感想に触発された俺の頭が勝手に想像してしまう。

 トウムイホウはトウムを粉状に挽いて、水を加えて捏ねて薄く延ばした生地で具材を包み、焼く料理だ。とれたてのトウムから作ると生地が甘く、収穫後数日経ったトウムを使うと生地が山椒に似た辛みを帯びる料理である。形状は様々だが、肉まんに近い生地のフワフワ感がある。

 確かに、このα系統の肉でもみじん切りにしてから他の具材と混ぜてトウムイホウにしてしまえば美味しいかもしれない。良くも悪くも肉としての主張が強いから、他の具材に殺されることもない。

 β系統と紹介された手羽先を口に含んでみる。

 噛んだ瞬間、旨味の塊のような肉汁が飛び出し、舌に触れた瞬間に溶けていく。

 旨いなんてものじゃない。しっかりお肉している上品なお肉だ。自分でも何言ってるか分からない。

 研修員四名も同意見らしく、幸せそうな顔でβ系統の手羽先を味わっている。マルクトなんて瞼を閉じて宝物でも扱うような表情だ。

 これだけ美味いのなら、繁殖力が乏しく気性が激しいため群れ飼いができないというデメリットを呑んでもこのβ系統を育てる村があるというのも頷ける。

 最後にγ系統の手羽先だ。


「……えっと」


 まずいわけではないのだけど、β系統を食べた後だと格の違いがはっきりしている。可もなく不可もなく低ランクですと言わんばかりの肉だ。

 体格が大きく繁殖力に優れ群れ飼いも可能という系統種だけあって、肉の味そのものは大したことがないのか。


「どうですか。γ系統のランム鳥はあまりおいしくないでしょう?」


 村長が答えにくい質問を投げてくる。

 研修員に答えさせるような質問ではないので、俺が答えた。


「β系統を食べた後だと、はっきりしますね」

「系統種それぞれに特徴があるのです。こうして味わっていただいたのは、それを知ってほしかったからですよ」

「やはり、β系統の売れ行きが一番いいんですか?」

「一概には言えません。祝い事の前ならばβ系統の売れ行きが一番ですが、平時はγ系統の方が売れるのですよ。価格の問題でしょうね」


 祝い事の前ならば奮発して高めのβ系統を買う客が多く、そうでないときは繁殖力が高く量産可能なため安く売られているγ系統が買われる、と。

 単純に美味いから売れるというわけでもないのが難しい所か。


「α系統は?」

「α系統なら安定して売れますね。煮込み料理などを出す料理屋が買い付けていく場合が多いです」


 煮込みもありか。言われてみれば、β系統だと肉が柔らかすぎて煮込んだら溶けてしまいそうだ。


「明日の夕食は三系統の卵です。ご期待ください」


 村長は番宣みたいな台詞を残して、俺たちが気軽に食事できるようにという配慮からか、食堂を出て行った。

 美味い肉と卵料理を味わいつつ三日にわたる講義を受け、俺たちはランム鳥の世話を手伝うように言われた。

 おが屑と一緒に砕いた炭を飼育小屋の床に敷き詰める作業はなかなかの重労働だ。タカクス村の飼育小屋にはまだ十羽しかいないから良いが、ゴイガッラ村は百を優に超えている。

 村で消費する分と輸出分の両方をこの飼育小屋で飼っているとの事だった。

 今後、新たな枝に橋を架ける事が出来たら飼育小屋を増やして事業を拡大するという。

 研修員四名と俺、ゴイガッラ村の飼育員の二人、計七人で作業する。普段はこれを三人ほどでやっているという。凄い体力である。

 おが屑と炭を混ぜた粉の中に木製スコップを突っ込み、飼育小屋の中に運んでばら撒く。その繰り返し。

 腰痛持ちになりそうだ。

 飼育小屋は二つあり、三日に一度程度ランム鳥を移してから掃除を行う。おが屑と炭を掻き出し、処分する。


「おが屑も炭も、取り寄せてるんですか?」


 汗を手拭いでふき取りつつ、村長に訊ねる。

 村長は首を横に振った。


「村で出た物を暖かい季節のうちに溜めておいて、冬場に使うんですよ」

「そういう事でしたか。それじゃあ、溜めておく場所も村の中に?」


 そんな施設があっただろうか。

 首を傾げて周囲を見る。

 すると、民家に交ざって床の高い小屋を見つけた。他と同じ片流れの屋根だから目立たないが、おそらくはアレだろう。

 村長は俺の視線を辿って感心したように頷いた。


「流石は建橋家資格をお持ちなだけある。御明察ですね。あの建物がそうですよ。燃えやすい建物でもあるので、すぐ隣に水を置いてあります」


 おが屑と炭が満載された建物なら、それはそれはよく燃える事だろう。消火用の水を置いておくのは当然だと思う。

 村から離すと監視できなくなるため、民家に交ざっているのだろう。


「アマネ君は村長という立場ですから、少々運営に関してもお話しした方がいいでしょうね」


 村長がおが屑と炭の保管庫を指差す。


「あちらは二重の壁に囲われていまして、内部は耐火性の魔虫素材でできています。外部は風が吹き込みおが屑や炭が過度に乾燥しないよう、苔で目張りしてあります」

「乾燥させないんですか?」


 そう言えば先ほど飼育小屋に運び込んだおが屑や炭は妙に重かったな。

 疑問に思っていると、村長が俺を見た。


「ついてきてください」


 村長に連れて行かれたのは件の保管庫である。

 間近で見ると少し大きめの建物だ。

 村長が鍵を取りだし、扉を開ける。分厚い木の扉は内部に魔虫の甲材が打ち付けてあった。

 村長の後ろについて、扉すぐのスラロームを上がる。階段になっていないのはおが屑や炭を持ち出す際の利便性を考慮したのだろう。

 事前の説明通り、内部は二重構造になっている。内部屋の周囲を回廊で囲んだような形だ。


「ほら、その隅をごらんなさい」

「木壺ですか?」

「えぇ、中には水が入っています」


 村長の言葉通り、木壺の中には水が入っている。


「同じ物が回廊の四隅に置かれていましてね。内部の湿度を保つと同時に、火事が起きた際に真っ先にこの水を回廊内に撒いて火の回りを遅らせる決まりになっています。壁や床は苔で目張りしてあるから、一度水を撒けばしばらく水を保ってもくれる」


 念入りな火災対策だ。

 村長は次に入り口横の小箪笥を指差した。上にはノートのようなものと大きめのジョウロらしき物が乗っている。

 ジョウロの注ぎ口は細かい穴が開いていた。これじゃあ霧吹きみたいなものだろう。


「それで保管してあるおが屑や炭を定期的に濡らします。カビが発生しない様に頻度も管理してね」

「濡らすのは火災対策ですか?」

「それもある。けれど、あまり乾燥しすぎていると、ランム鳥の飼育小屋には運べないのですよ。何しろ、ランム鳥は静電気を溜めやすく、乾燥したおが屑を運び込むと静電気で火が付く恐れがある。ランム鳥も本能的に悟っているのか、乾いたおが屑には近寄ろうとしないのです」


 そんな事情があったのか。

 一応内部の様子も見て、おが屑の適切な保管状態を視察させてもらった後で保管庫を後にする。

 村長が向かいの民家を指差した後、保管庫の横の民家を指差した。


「向かいの民家同士の距離に比べて、保管庫の近くの民家はやや距離を離してあるでしょう?」

「火が燃え移らないようにするためですね」

「その通り。周囲の家には必ず消火用の水を多く備蓄しておくよう指示を出してあります。抜き打ちの検査も行って、特に注意していますね」


 他にいくつかの火災対策があり、他にもカビが発生してしまった場合の対応方法も詳しく教えてもらった。


「色々教えて頂いて、ありがとうございます」


 礼を言うと、村長は軽く微笑んで研修員たちを見る。


「真面目ないい子たちですね。研修員に選ぶだけはあります」

「あ、いえ、彼らは立候補なんですよ」


 マルクトを始め、四人ともが立候補してくれたのだ。

 俺とメルミーがゴイガッラ村へ研修の受け入れを頼みに行っている間にリシェイが村の中で話し合いの場を作ろうとした際、彼ら自ら言い出したらしい。

 村長は意外そうに両目をパチパチ瞬く。


「立候補ですか? ランム鳥の飼育はきつい、くさい、きたないと三拍子そろってますから、立候補する者は少ないのですが」

「それでも立候補してくれたんです。この事業が上手くいかないと困るんだろうって」

「良い仲間をお持ちですね」


 村長は眩しそうに研修員たちを見る。

 俺も研修員たちを眺めた。みんなまじめに良く学んでくれるのは非常にうれしいのだけど、タカクス村のランム鳥飼育員に選ぶとするとみな甲乙つけがたくて困りどころだ。贅沢な悩みである。



 一カ月にわたる研修を終えてゴイガッラ村の送別会を受けて、村に戻った俺は、研修員四名から報告書を受け取った。


「報告書のまとめは俺の方でやっておくよ。公民館の食堂に置いて何時でも読めるようにしておく。それで、タカクス村におけるランム鳥の飼育員を任命しようと思うんだけど」


 受け取った報告書をぺらぺらめくる。みんなまじめに講習を受けて、自分なりに考えをまとめてあることがよく分かる。最後まで優劣が付かない。

 ランム鳥の飼育員は固定給を付けるつもりでいるため、いわゆる安定職となる。

 村のみんなは各々の畑を持っているため食うに困る事はないものの、お金はあるに越したことがない。

 そんなわけで、まじめに頑張ってくれた四人の中から飼育員を選ぶのはなかなか神経を使うところだ。


「みんなよく頑張ってくれたから悩みどころだけど、ここはマルクトに任せようと思う」


 俺の言葉を聞いたみんなが一斉にマルクトを見る。

 マルクトは痩身長躯の優男だ。研修中に分かったのだが、意外と体力もあるいわゆる細マッチョである。髪はアッシュブラウンで、見た目の優男っぷりもあって村の女衆に人気がある。

 マルクトは「光栄です」とだけ言って頭を下げた。

 他の研修員の一人が不思議そうに俺を見た。


「ちなみに、なんでマルクトなんですか?」


 他のメンバーも任命理由が気になるのか、俺を見てきた。

 別にそこまで深い理由があるわけではない。ここにいるメンバーなら誰に任せても大丈夫だと思えるくらい、みんなまじめに頑張ってくれたのだ。

 しいて言うなら、


「――食べることを前提にランム鳥を見てるからかな」


 名前を付けて愛情を込めつつ、舌なめずりしているのが報告書からも読み取れるのだ。

 丹精込めて育てたランム鳥だから、情が湧くのも分かる。だが、飼育員としては潰すことを前提に考えられた方が精神衛生上良いと思う。

 その点で、マルクトは一歩すぐれている。

 みんなの視線を受けて、マルクトは前髪を掻き上げる。イケメン度に拍車をかけるその仕草をしたうえで、とんでもない事を言いだした。


「だってβ系統種の肉のあの味ときたらもう、すごかったではないですか。自分、絶対にγ系統種であのβ系統種並みの味を再現して、味わってみたいんですよ!」


 食べる事しか考えてないのが丸わかりである。なんでこいつ痩せてるんだろう。

 マルクトの熱がこもった宣言に、他の研修員たちは納得した様子でマルクトの肩を叩いた。


「応援してる」

「協力するよ」

「ガンバ」


 三者三様の言葉をかけて、彼らは各々の家に帰って行った。

 後日、ランム鳥の飼育小屋にて研修員たちによる作戦会議が開かれたとか、開かれてないとか。



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