鉄を求めて
初モンスター、ゴブリン遭遇から3日経ったある日、ハルマ達は会議をしていた。
ハ「クレハ、今食糧はどれぐらいあるんだ?」
ク「ざっと4日分ってとこかな…ほとんどは干し肉ときのみだな。水は6日分ある。」
現在、スーマウタウンでは文明が全く進んでいない状態だった。
ハ「探検に行こうと思ってるんだけど、どう思う?」
ハ「今、スーマウタウンは全くと言っていいほど進歩がない。これは由々しき事態だ。」
ク「は、はぁ…」
ハ「だから、探検だ。目標は鉄だ。それか鉄に変わるものだ。」
ク「確かにそれには同意だが…どこにいくんだ?」
ハ「目的地は…最初の拠点、あの日、地震で崩れた洞窟だ。」
あの日の地震。それはハルマが最初に会ったプレイヤーが死んだと思われる悲劇。さらに拠点が崩れるといった、ハルマにとってはトラウマのような出来事である。
ク「しょ、正気かよ…、ただでさえあそこら辺は今でも土砂崩れが頻発していて危険地帯だ。それにお前にとって…辛い場所だろう?」
ハ「心の準備はできているさ。でもあの場所が探索に適していると思うんだ。」
ク「なぜに?」
ハ「あそこら辺の川…砂鉄が多かったんだ。前に過ごしている時に磁石をたまたま川で見つけて。それで川を伝っていって一番砂鉄が豊富にあったのがちょうどあそこら辺なんだ。」
ハ「だからあそこを拠点にしていたんだけど…」
ク「わかった。じゃあそこに行こう。だが言った通り危険地帯だ。何かが起きてじゃ遅い。危険だと判断したらすぐに引き返す。これが条件だ。」
ハ「ありがとう…!」
こうして、スーマウ組…もとい、クレハとハルマは探索に出掛けたのだった。
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