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魔女の魔術書

作者: 鳴無 鈴華

初めまして。鳴無鈴華と申します。初投稿

「魔女の魔術書」を見つけていただきありがとうございます。久しぶりに文章を書いたので可笑しところがあるかもしれませんが、鳴無ワールドへ行ってらっしゃいませー((ヾ(・д・。)フリフリ

 魔女の魔術書

 ある国の森の奧に魔女が住んでいました。魔女は博識で、困った人がいたら助けたり病気の人がいると無料で

クスリを調合してあげたりと街の人達に大変尊敬されていました。しかも彼女はいつまでも若々しい姿を保っていて、不老不死の書物を持っている噂がありました。その噂を聞いた王様はこの頃自分の老いと死についてとても恐れていたのでその書物が、欲しくなりました。何回も王様は魔女にその綺麗な赤い書物が欲しくて魔女に頼みましたが魔女からは

「これは人間が読むものではありません。読んでしまったら気が狂ってしまうのです。」

 王様は魔女の忠告を聴くこともなく側近の一人であるロバートに魔女と赤い書物を奪うように命令をしました。しかし彼は、小さい時に王様に引き取られ育ったので逆らうことができません。もし、王様に逆らってしまうと反逆罪としてずっと檻に閉じ込められてしまい惨い仕打ちをされてしまう運命になってしまうからです。なんとか国から逃げることができてもすぐに指名手配がされて連れて戻されてしまいやっぱり惨い仕打ちをされてしまい廃人寸前まで追いこむといった仕打ちがまっていました。

彼には、家族はもういませんでした。しかし、昔自分が小さい時に魔女に怪我を治して貰ったことがあったのであままり気が進みません。が、彼はワザと腕に怪我をして魔女の家に向かいました。出迎えてきた魔女はロバートを家にいれてくれました。傷は少し深かったものの、魔女の魔法で塞がりました。彼は、全てを魔女に全てを打ちあけてしまいました。魔女は全ての話を聴くとこういいました。

「わかった。城にいこう。その前にしておきたいことがある」 

 ロバートは魔女の身体をロープで結び、魔女は大人しく城まで連行されていきました。

 王室では、赤い書物が手に入ると首を長くしてまっていまっていました

「おやおや。私が再三忠告をしているのに聞かないなんて本当に愚かなヤツだ。いいだろう。この書物もくれてやろう。ただし『何があっても』私は責任は取らんがな。」

「何を戯けたことをいっているんじゃ!貴様はワシにこの書物を渡せばいいのじゃ!この書物さえ渡せばお前など用はない。檻にでも閉じ込めておけ!」

 魔女は魔法が使えないように手袋と手錠をはめられて檻に閉じ込めてしまいました。心配したロバートが見に行くと魔女は何事も無かったように全部外してみてニヤニヤしていました。

「ふん。これで私の魔術を封印するなど生ぬるいわっ。さて、私は帰るとしようかねぇ。」

「ち・・ちょっと待ってください!魔術書取られているのに」

 魔女はニヤリと笑うとどこからも無く魔術書を取り出しました。

「あ・・・あれ?あの魔術書がなぜこんなところに・・・。」

「あの愚王に渡したのは偽物さ。あのノートは昔王が、片思いをた女の子との交換日記を差し替えたのさ。今頃、昔の自分に書いた文章に悶えているだろうねぇ。クックック。おやおや?どうやら王御本人がいらっしゃったようだねぇ。」

 顔を怒りで真っ赤にした王様が兵士と共にやってきました。

「おい!カレン!き・・・きさまぁぁ!」

「クックック。気に入ったかい昔片思いしていたフランソワちゃんとの交換日記(音声付き)じゃよ?あの初恋は全く実ることなく毎日べソをかいていたのは一体どこの誰だったかのう?」

「う・・・うぐっ!」

 今度は、王様の顔は真っ青になりました。

「そうそう。十六歳までテディベアと寝たり、夜中トイレいけなくてばあやに付いていってもらっていたのはどこの王子でしたっけぇぇえ?ジェフ君?」

「と・・・兎に角。重ね重ね無礼を働いて申し訳ない。もう貴女は自由だ。もう本のことは忘れる。あ・・後この日記帳は・・」

「仕方ないなぁ。私が処分してあげようかのう。」

 悔しいそうにしている王様を尻目に優雅に牢屋から魔女はでていきました。

 その後王様は改心をして人の痛みをわかる王様になったとか・・・。

 

 

 

 


 

 


 

 

 

   


読んで頂きありがとうございます。如何でしょうか?

楽しんでいただけましたでしょうか?またのお越しをお待ちしておりますφ(・ω・ )カキカキ


11月吉日 鳴無 鈴華

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