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青春に恋はできましたか?  作者: 雨水雄
7/20

その7

人間関係がそろそろ定着してきたころです。これからそれぞれがそれぞれの道を、それぞれの行き方でどう進んでいくのかを、どうぞ見守ってやってください……。


毎週日曜日び投稿していきます。恐れ入りますが、時間帯は作者の都合によります!

「ふむふむ……水島和みずしまなごみちゃんっていうんだね」

彩芽あやめ先生は腕を組んだ状態で、言葉と連動させて頷いている。

「そうですね」

「可愛いね!!」

カッと目を見開いて声を張る先生。当然、なごみはびっくりして肩をぎゅ〜っと縮こめる。挙句には私にどうにかしてくれという懇願の眼差しを向けてくる。

「ちょっと先生、急に大声出さないでください。なごみはそういうの嫌いなんで」

それに、せっかくなごみを机の下から引き寄せた私の労力を無駄にしないでほしい。

ここではなごみらしく在れるために、なるべく刺激しないこと。

「ご、ごめん……ごめんね? なごみちゃん……」

「…………ん」

必死で頭を下げる先生に悪気がなかったことが分かったのか、なごみはかろうじて首を振り、許しを与える。

「ありがとっ。あ、てかなごみちゃんって呼んでよかったかな?」

「だ、だいじょうぶ……」

「そっか。じゃあこれからもよろしくね。なごみちゃん」

先生が優しく笑いかけると、なごみは照れ臭そうに視線を逸らして、こく……と返事する。

その返事を受け取った先生も満足げで、「可愛いなぁ」と呟き、気色悪い笑みに変わる。

先生の不気味な微笑みに気づかないなごみは、ぼそっと声を出す。

「せ、先生は……?」

「ん? 私? 私がなに?」

どうやらなごみは、先生は自分をなんと呼んで欲しいのか聞いているのに、対する先生はこの鈍感っぷりである。

「先生はなんて呼ばれたいの? って聞いてるんだよ。ね、なごみ?」

仕方なく助け舟を出す。なごみも柔らかく笑って嬉しそうにする。

「うん……」

「あ、そういうことね……私のことは彩芽あやめでも、先生だけでも大丈夫だよ」

「だってさなごみ。じゃあお互いそれでいいってことで」

なんとかいい落とし所で、今度はずっと静かに座っていたかなでが口を開く。

「じゃあ、そろそろご飯食べよ」

と、弁当箱をぷらぷらとかざしている。

ずっと空腹で黙っていたかなでは、やっとのタイミングでご飯を促す。

私たちも、そうだねと口を揃えて弁当箱をそれぞれ開けた。

なごみと対面に私たち三人が並んでお昼の時間を共にする。

「そういえばさ、先生」

「ん? なに?」

「なんで今日は来てくれたの?」

確か昨日誘った時は、「ちょっと用事があるから……」と歯切れが悪く断ったはずなのに、今日はすんなりと来てくれた。

違いがあるとすれば私とかなでなごみと出会ったことぐらい。

それだけで先生が来たいと思えるような環境が出来上がったわけではないだろうに……。

果たしてその訳はいかに? ふと思い立って私は聞いてみることにした。

「え、それは……ちょっと今日はたまたま暇だったからだよ?」

「え、それ絶対うそでしょ?」

「うっ……でもこれ言ったらきっと梨花りか、私のこと笑うもん……」

「笑わないから。約束する」

「う〜ん……分かった」

私は先生が次に喋るのを待った。

かなでなごみも自然と静かに待っていた。

先生は三人の視線を浴びながら、一瞬ためらいながらも、ぼそっと答える。

「なんか……梨花りかだけ楽しそうだなって……」

……やきもち?

「先生、それってやきもち?」

私が思っていたことをかなでが声にする。

先生はカァァ……と顔を赤くして硬直する。つまり図星。

「別に放課後会うじゃんか……」

私はため息混じりの呆れた声がでる。

「だって昨日の梨花りか……なんかすっごい楽しそうに話すから……」

「あぁ……まぁ、うん」

確かに、昨日の私はテンションが上がって、ほぼ自慢話みたいに一方的だったかもしれない……。

そのあと、ふてくされた先生を見て、なんとかフォローしたつもりだったけど、無駄だったみたい。

先生は恥ずかしそうに、胸元で指をもじもじさせている。

「先生って、寂しがり屋さんなんですね」

その様子を微笑ましく眺めていたかなでが、先生の性格を言い当てる。

「んなっ!? そ、そんなことないもん……私、先生だから寂しいことなんてないもん……」

核心を突かれた先生は、誤魔化そうと言い訳をぐちぐち唱えているが、それがかえって墓穴を掘っている。もちろん本人にその自覚はないようだが。

そこで、ふと三人だけで盛り上がっていることに気づいた私は、ちらっとなごみの方へ視線を移す。

すると、口元を緩めて和んでいるなごみがそこにいた。

なごみってこんな可愛い顔するんだ……と不意に見惚れてしまった。

ほんの束の間、なごみの微笑に目を奪われていた私は、本人に見ていることがバレて、ついに視点が合致する。

なごみは、無防備な自分を見られて、一瞬びくっとしていたが、それでもまたほんの少し笑ってみせた。

「先生、可愛い……」

こんな風に細く感想を述べるくらいは、なごみもこの場に馴染んでくれていた。

「うん、可愛いね」

梨花りかも可愛い……」

「え、私? いやいや私なんか全然だよ……。かなでの方が可愛いよ」

かなでは綺麗」

「あ、確かに。可愛いっていうより美人って感じだね」

「うん……みんな素敵」

「そうだね」

なんの取り留めもない淡々としたやりとりが繰り返される。

決して楽しい話をしているわけでもないし、ましてやオチがあるわけでもない。

それでも、なごみがこうして寄り添ってくれているんだという証拠が表れたことが、なによりも嬉しかった。

「ん? なんの話してるの?」

かなでに寂しがり屋ではないという言い訳タイムが終わったのか、先生は 私となごみも会話に聞き耳を立ててきた。おそらく先生はどれだけ言葉を並べても、かなでの「はいはい」という聞き流しで幕を閉じたんだろうけど……。

なごみが、先生可愛いねって言ってたんだよ。ね?」

話を振ると、みんなの視線がなごみに集まる。

急に注目されたなごみはさすがに萎縮して、顔を朱に染めて俯いてしまう。

そこで会話が途切れるかとも思われたが、そんなことはなかった。

むしろなごみの反応は、みんなにとっては肯定と受け取れたから。

だからかなでがしっかりと拾い上げてくれる。

「先生可愛いだって。よかったね」

「え!? あ、まぁ……なごみちゃんが言ったんだもんね……ありがとね、なごみちゃん」

呼びかけられたなごみは未だ顔を上げず、恥ずかしさを隠せずにいた。

そんななごみを見た先生は。

「……なごみちゃんの方がめっちゃ可愛くない?」

なごみが可愛いのは元からですよ」

かなでもさぞ当たり前かのように頷いて返す。

「そうだよね。やっぱなごみちゃんが一番可愛いよね!」

先生はさらに声を張り上げてなごみの可愛さを強調する。

確かにその言い分に否定はしない。間違いなくなごみは可愛い。

小さな体も、大きな瞳も、弱々しい表情も、輝かしい銀髪も、ちっちゃな唇も、全て可愛い。

けど、なごみはそれを言われると逆に刺激になる。喜んではくれない。

そうとも知らずに先生はひたすらになごみの魅力を立て続けに主張していく。

時たま喋る声がいいとか、簡単に近寄らせてくれないじれったさがいいとか、でも実は甘えん坊なのではないか……そうであれば最高だよねとか。もはや変態の領域の発言をぶちかましている。

そんな評価を受けたなごみはと言えば……。

「あれ、なごみちゃんは?」

ひと段落喋り尽くして一息ついた先生が問いかける。見当たらないなごみは一体どこへ行ったのかと。

かなでは口頭で答えるよりも先に、居場所を指差した。

当然、限界を超えたなごみは机の下に姿を隠してしまっている。

「あ…………ごめん」

その光景を目にして、先生はようやく我に返り、変態から常識人へと更生する。

その後、とりあえず先生はなごみに謝るが、なごみが再び心を開いてくれることはなかった。

そのまま昼休みは終了し、先生は一日中ナーバス状態だった。

挙句、次の日には図書室には現れなかった。

放課後、部室でようやく私の元に姿を見せた先生に、なぜ今日は来なかったのかと聞くと、新田にった先生に怒られたとのことだった。

そしてついでに、先生は明日からはまたいつも通り新田にった先生とお昼を過ごすことになったらしい。まぁ元々がそうだったんだし、それでいいかと私は思うだけだった。先生は反省の印として泣いていたけど。本気で。


そんななんてことないのに、充実感に溢れている日常が流れていく。

入学当初は一人で、ただ過ぎ去っていく日々に身を任せるだけだと思っていた。

でもそれは杞憂で。

先生が私をこの部室で見つけてくれたことで、毎日に色がついた。鮮やかになった。

それを与えてくれた先生は、今日、いなかった。

「あ、星山ほしやまさん」

それを知らされたのは今日の朝、新田にった先生に呼ばれた時だった。

「はい?」

「今日も部活に行くわよね?」

「はい。それがどうかしたんですか?」

「うん、それがね……夢前ゆめさき先生、今日風邪引いちゃったみたいなのよ」

聞かされた内容は、彩芽あやめ先生の体調不良による欠席。

始めは先生がいない実感はなかった。

授業だっていつも通りだし、お昼もかなでなごみの三人なのは普段と変わらないし、違和感なんてのも全くなかった。

でも、放課後になって、部室に来て、今になると、さすがに物足りなさに落ち着かなくなった。

いつも元気いっぱいでウザいくらい笑ってくれる先生がいない寂しさは、認めざるを得なかった。

それくらい、先生はいつも私に元気を与えてくれていたんだなと、いない今日だからこそ痛感した。

「……こんなにも暇になるんだな」

なにも執筆の手が止まるわけではない。普段と変わらず作業は進む。

でも、気分が乗らない。感情表現が難しく感じる……。

「ちょっと散歩……」

先生が隣にいない心の隙を埋めようとした私は、気分転換に少し外に出ることにした。

部室を一歩踏み出すと、まだ外は正午のような明るさを保っていた。夏が近い証拠だろうか。

校舎内をぐるぐると宛てもなく歩く。のんびりとしたペースで歩き続ける。

途中、グラウンドからは暑苦しい太い声が飛び交っているのを耳にして、音楽室の方からは吹奏楽の繊細な音色が耳を撫でた。そんな色んな努力の音に包まれながら、しばらく私は歩いていた。

そろそろ戻ろうかと思ったが、戻っても先生いないもんな……という不満が私の足を止めた。

まぁ、そんなときちょうど目の前に見えたのが、図書室だった。

「……邪魔じゃないかな」

なごみに対しての懸念を抱えながらも、おそるおそる図書室の扉を開けた。

早速、定位置に座っていたなごみと目が合う。

「あ、なごみ……」

梨花りか……?」

なごみは私を見るなり、ちょこんと首をかしげる。

しかし嫌がったり怖がったりする仕草はなかった。だから私はその様子に甘えて踏み入ることにした。

「急にごめんね……ちょっといい?」

「うん、いいよ」

二つ返事で許してくれたなごみ

なんだか心の穴が半分くらい満たされた気分だった。嬉しくて、ついなごみの隣に座ってしまった。

いつもとは正反対の景色。なごみが私たちを見ている景色。そこに今は私も失礼する。

「……どうしたの?」

「ん? あぁ、いやさ……。今日、先生休みで、ちょっと暇だなぁと思って……」

「そう、なんだ」

「うん。だからちょっとだけ散歩してて、ここに来ちゃった」

「……わたし、梨花りかに会えて嬉しい」

なごみは自然とはにかんで見せた。

「そ、そっか……じゃあ私も嬉しい、かな」

なごみは手に持っていた本に栞を挟んで、ぽん、と静かに机に置いた。

そして、しっかりと私の瞳を捉える。

梨花りかは、先生と本を書いてる?」

「え?あ、うん。そうだよ。この前言ったみたいに、私が書いて先生が読んでくれるの。まだまだ全然形にはなってないんだけどね……ほんと、まだまだ」

「……楽しい?」

「うん、楽しいよ。自分で考えた物語を自分の言葉で作っていくっていうのは楽しい」

その隣にいつも先生が笑いかけてくれるから、なお楽しいなんて、恥ずかしくて言えないけど。

「じゃあ、きっと……梨花りかは素敵な本を書けるね」

「ん〜どうだろうね。でもそうなりたいかも」

天井を見上げ、理想を語る。かつて先生と始めて対面したとき言ったセリフ。

ーー私、小説家になるんです。

その言葉の意味を、私はこれから知っていくんだろう。

ぼ〜っと上を仰いでいると、急に右手の甲が温かくなる。ちらっと視線を下ろして見ると、なごみが自分の手を私の手の上に重ねていた。

「わたし、梨花りかの本、楽しみにしてる」

「……うん。ありがと。頑張るよ、私」

私はそっとなごみの髪を撫でた。

それから短針が一周して放課後の5時を指したところで

「じゃあ、私そろそろ戻るね」

「うん……」

私がその席を立ち上がると、なごみは少し名残惜しそうに悄然とした表情を浮かべる……。

「また来るね」

「うん」

私がそう言い残すと、ちょっとだけ嬉しそうに手を振ってくれた。

私もまた、振り返して図書室を後にした。


夕暮れの景色に彩られた校内で、今度は一直線に部室を目指した。

すると、部室の近くにある視聴覚室から、俊介しゅんすけが出てきたのが見えた。

「あ……」

私が声を出すと、俊介しゅんすけは反応してこっちに気付く。

「あん? なんだお前?」

しかし俊介しゅんすけはこちらを認識していなかった。

まぁ、私とこいつが会ったのは、俊介しゅんすけのあのへなちょこなライブの時だけだから、覚えていないのも無理はないか……。

「あ、私、星山梨花ほしやまりか。そこの文芸部で彩芽あやめ先生と部活してるの」

「え、まじでか!? ほぁ〜知らなかったわ。先生となにしてんだ?」

「簡単に言えば小説を書いてるの」

「へぇ〜頑張れよ!」

「う、うん……ありがと」

……大抵の子は「すごいね」とか珍しいものを見たかのような反応しかしてこなかった。

だからこいつも同じ答えが返ってくると思っていた。いや、思い込んでいた。

もう周りの人間は私のことを、ただ人と違うことをしてる変わり者なんだと思ってるに違いないと思っていた。

でもやっぱり目の前のこいつはちょっと周りとはまるで別人だった。

「あ、そういやお前! 前に俺のライブに来てくれてたな!」

そういうとこはいい加減なくせに……。

「今更かよ。そうだよ、この前見てたよ」

「そっか! どうだった!?」

「めちゃくちゃ下手くそ。そりゃ私だって音楽は全然できないけど、あれはひどかったよ」

「はははは! でもやったから下手くそだって分かれたんたぜ!」

軽く罵倒したつもりだったのに、俊介しゅんすけは無傷で、なんならへらへら笑ってみせた。

「……あんた、夢は?」

「え、夢? もちろん音楽しかないだろ!」

「怖くないの?」

失敗とか挫折とか妥協とか、叶えたい夢が過酷で、果てしなく遠い存在だと知って。

それが現実なんだと分かって。

それでいてなお、その笑顔を保っていられるのか。

「なんで?」

俊介しゅんすけの返事はいささか馬鹿げた声色だった。

なにをそんなに恐れるものがあるのか、なにもかも空っぽな無邪気な声音だった。

「……あんた、すごいね」

私は、その度胸と勇気と愚直さだけ、ほんと尊敬に値すると思った。

それくらい、こいつはバカで、ゴールを失っていなかった。

「そうか? でもこからの俺の方がもっとすごいからよ!」

「そっか。じゃあ期待してるよ」

「おう! えーと……梨花りかだっけ?」

「うん、それで合ってるよ」

「りょーかい! んじゃ俺は俊介しゅんすけってことで! これからもよろしくな!」

その真っ直ぐな瞳が、私には眩しくて、敵わなくて、羨ましかった。

そう思うのも刹那のことで。

気づけば俊介しゅんすけは、私が「よろしく」と言い返す前に、なんかフレーズが思い浮かんだからじゃあな! と言って去っていった。

ぽかんと踊り場で置き去りにされた私は、仕方なく部室に戻るしかなかった。


部室にようやく帰着した私は、とりあえずいつもの席に座る。

鮮明なオレンジ色をしている窓を、頬杖しながら眺望する。

……まぁ、やるだけやるしかない、か。

なごみは私の小説を楽しみにしていると言ってくれた。だったら私は書き手として期待に添えられるくらい素敵な物語を書かなきゃいけない。

俊介しゅんすけは頑張れと、直球で背中を押してくれた。きっとあいつの方が頑張らなきゃいけなくて、きっとあいつの方が私より頑張っている。だったら私はこれ以上情けないところをあいつには見せられない。

私は、先生のいない部室で、密かにペンを走らせた。

この時間は、ずっと夢に近い気持ちだった自信がある。


その後、2ヶ月ほどして出来上がった作品を、応募作品として、私は提出する。

先生は絶対大丈夫だと最後まで言ってくれた。その言葉が、不安な想いを吹き飛ばしてくれた。

私も、こんなに頑張ったんだから報われると確信していた。


でも、8月になり、結果が返ってきたとき、私が用紙の中で見たものは『落選』の二文字だった。




今日もまたラグビーを観て感激してました。気づいたら今日が終わりそうで急いで投稿する羽目に……。

毎回のことながら、ギリギリラインで物事を進めていく癖があるようで……面目ないです。

とりあえずラグビーのおかげでたくさんの活力をいただいたので来週に向けてまた頑張ります!

日本代表の選手方、お疲れ様です。今はゆっくり休んでほしいです。

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