その4
ようやく少年少女たちは青春への一歩を踏み出したころです。
毎週日曜日に投稿していきます。恐れ入りますが、時間帯は作者の都合によります!
放課後の緋色に染まる校内で、淡く影の差す廊下をためらいなく突き進む。
目指す場所は文芸部を名乗る一室。
ものの数分でたどり着いた暁には、そっと扉に手をかける。
即座に開けたい気持ちをぐっと抑える。その前に一つ、心構えをしなくては。
ーー「ああいう子ほど、立ち止まった時に急に周りが見えなくなってしまう傾向になりがちだから……みんながみんなそうとは限らないけど。でも私は彩芽を信じてるから……星山さんのこと、彩芽にお願いしますよ」
ここに来るまでに、春美から一つ、責任をもらった。
だから、今私はここでまた一度、決断をしなければいけない。
傍から見ればなにを大げさな……なんて鼻で笑われるかもしれないけど。
でも、私は馬鹿にされたって見返してやれるくらい梨花におっきな夢を叶えてもらいたいから。その隣に私が背中を押せるくらいになるには、やはり覚悟が必要なんじゃないかと思うわけ。
全然ビッグな野望なんて私にはなかったし、今でもそんな大層な理想なんてない。それに伴う勇気も行動力もない。
でも、だからこそ今、夢に立ち向かおうとしている真っ最中の生徒一人を、はいそうですか頑張ってと人任せになんてでできない。それなら私も一緒に並んで立ち向かってやりたい。迷惑で邪魔でおせっかいだったとしても、私はその背中を支えてやりたい。今度こそ私も精一杯青春してやりたい。
できるなら、最後は一緒に幸せを噛み締めたい。
今、夢が見つからなくて人生を彷徨っている高校生とか、かつて遊ぶことだけが最善だと勘違いしていた私を、照らしてほしいから。
努力が誰よりも輝きに導いてくれるのだと証明してほしいから。
たとえ依怙贔屓だと後ろ指を差されても、叶いっこないって嘲笑われても、最後まで、私は、梨花を選ぶ。
そう言い聞かせて、ようやく勇気を絞り出して扉を開ける。
「梨花。来たよ」
「うん、待ってたよ。先生」
私が梨花の顔を見たのは二度目だった。
それなのに、なぜか梨花が綺麗に見えた。錯覚でも幻覚でもなく、肉眼がそう捉えた。
それは純粋に、心が真っ直ぐなんだとすぐ悟った。余計なことは考えず気持ちは一直線なんだと。その表情に一切の邪さがなくて、ひどく安心を覚えた。
同時に、よそ見はできないと気を引き締めた。見逃せば見失うと、襟を正した。
それくらい、一冊のノートに向き合う梨花は楽しそうだった。
「隣、いい ?」
「どうぞ。てかそんなの勝手に座ればいいじゃん。別に私怒ったりしないよ?」
「いや……でも邪魔しちゃ悪いじゃん?」
あくまで私は梨花の支えになりたい。一番の読者になりたいから。
そういった意識が、無意識にも過度な気遣いを生んでいた。
「先生、気負いすぎ……。もっと気楽にいこうよ。もう私の顧問なんでしょ?」
「う、うん……顧問になったよ」
「だったら、私たちは仲間でしょ」
「仲間……か」
「そ。仲間だよ、彩芽先生。ここには教師とか生徒とかそんな一線も壁もないから。だから頼むよ、先生」
梨花は静かに、そして滑らかな所作で手を近づけてくる。
紛れもなく、これは一種の誓いみたいなものだ。
「誰がなんと言おうと私にとっては先生が一番の読者だから。ずっと信じてるから」
だから、この手を握って欲しいとばかりに、梨花は今度は私の手をすくい上げる。
あとは私が握るかどうかだけ……。その覚悟はさっき決めてきたはずだ。
迷うことなく手を取り、そのぬくもりを包み込む。
「言わなくても分かると思うけど、とんでもなく役立たずだよ? なにができるかって言われたら応援することしかできないし、正直な感想を伝えることしかできない。でも、梨花のためなら全力より全力で支えになるから。その気持ちだけは絶対曲げないから」
「うん、それだけで十分だよ。先生」
梨花は満足げに微笑むのだった。
私にとって、それだけでもう他になにもいらなかった。
吹奏楽の花びらやかな音色も、グラウンドで駆け巡る熱気を帯びた声色もピークを過ぎ、夕闇に溶け込んでいく。そんな静けさに支配された校内で、文芸部の部室もまた落ち着いていた。
「ねぇ、先生」
「ん〜? なに〜?」
ノートの上に走らせるペンをピタリと止め、梨花はぽつりと声をかける。
向き合っていた私もまた必死にノートと対峙していた。声だけで返事をする。
「そういえばちゃんと聞いてなかったんだけどさ」
「うん」
「なんで文芸部を選んだの?」
「梨花がいたからかな」
相変わらず私は顔を上げずに梨花と会話していた。
だから梨花の顔なんか見えないし、今どこを見ているのかも知らない。
それでも、しばらく梨花は黙りこくっていて、会話が途絶えたことに、きっと今梨花は顎に手をやったり腕を組んだりしてなにか悩んでるんだろうな……ってことは安易に想像できた。
でも私は間違ったことを言ってない。だから私は悪くなんてない。
「…………じゃあ聞き方変える」
「うん」
「なんで私を選んだの?」
「そんなの、梨花の目がん〜〜っ! って感じで真っ直ぐだったから」
「え、なにそれ……」
「だってほんとのことだもん」
だってほんとのことだから。一目惚れみたいなものだから。
梨花の本気は、本気なんだって。一瞬で心がバッと感じ取ったから。
難しいことは考えたくないし、ややこしくするのは嫌いだし、上手いこと言葉にするのは苦手だし、私には気持ちで勝負しかできないから。
だからこれは、正真正銘ほんとのこと。
「でも私みたいな子なんていくらでもいるし、むしろ私なんかよりきらきらしてる子のほうがほとんどだと思うんだけど……」
「いないよ」
私ははっきりと断言する。
「梨花は梨花だけだから。私はその梨花がよかったの。そりゃたまたまって言われたらそれまでのことかもしんないけどさ。でも、もう梨花しかいないから。それ以外考えるのも探すのも無理だから」
私はそこで初めて梨花と目が合う。
梨花は一瞬たりとも逸らさず、私の瞳の奥の方を捉えるように食いついてくる。
「先生、ほんと変わってるよ」
「やっぱおかしいかな? 変かな? でも私ってたぶんこんなんだからもう仕方ないよ」
全力な子に全力でいたい。ただそれだけでいたい。
「正直ほんとバカだなって思う。生徒一人にこんな執着するのも、それが私ってことも。見る目ないし無鉄砲……百人が口を揃えれるくらいのバカ」
「あはは……」
「でもやっぱ、そんな先生のほうが私は好きだよ」
「……そんな嬉しいこと言ってくれてもなにもでないからね!?」
「そんなの別に望んでないってば。ただの私個人の感想だから」
梨花の表情がほころぶ。可愛らしい声で小さく笑う。
その声が私を好きと言ってくれた。
なんかもう、その一言は、他のことなんてどうでもなるくらいなにもかもを満たしてくれた。
そんな梨花だから、私はますます興味がそそられる。梨花のことをもっと知りたい。どんどんと追求心がくすぐられる。
「そういう梨花はさ。なんで小説を書こうと思ったの? なにか特別な出会いとかあったの?」
「ん? う〜ん……どうだろ。たぶんそんな大したことじゃないと思う」
「そうなんだ?」
私は覗き込むように、さらに聞き立てる。
梨花は天井を見上げ、なにかを思い出すようにぽつりぽつりとマイペースに語っていく。
「うん。なんかさ、私って小学生とか小さい頃から引っ込み思案で、結局本を読むことが多かったの」
「うん」
「それで、だんだん幼いなりに自分の考えが芽生えるようになってさ……」
「それなら自分で書いちゃおうって感じ?」
「まぁ、そんな感じかも。小さい時ってなにかと素直で純粋だからだろうね……なんでこの二人は結ばれないんだろうとか、なんでこの人は死ななきゃいけなかったんだろうとか、色んな疑問とか不満を勝手にためることがあったから」
「でも、それは今の私でも分かるかも」
それは単なるに私が本を読むことが苦手だからかもしれないけど……。
でもドラマであれ映画でもあっても同じことが言える。一つの理由として、私が単純にバッドエンドがあんまり好きじゃないってこともあるんだろうけど。
「それで、中学生くらいから自然と自分で物語を考えるようになったの。まぁ、ノートに色々殴り書きするくらいのお遊び程度だったけど。でもそこから色んな人が私の元に寄ってきてくれることが増えて、やっていくうちに、実際に小説家の夢を抱くようになっていったの」
「素敵だね」
心からそう思う。
自分で考えて、自分で動いて、自分で夢を見ることは決して簡単ではないから。
「そんなこともないよ? 結局決定打になったのって親の反対からだったし」
「え。そうなの?」
「うん。中学3年生のときさ、やっぱみんな進路のこととか考え始めるわけじゃん? そのときに、私は小説家になりたいって周りの子や両親に言ったの。そしたらみんな難しい顔しててさ……ほんとになれると思ってるのかって言われた気がした」
梨花の表情に影が差す。声色に雲がかかる。
でも、その顔は前を、私のほうへしっかり向いていた。
「まぁ、でも私もそのとき反抗期だったから……だったらなってやるよ! って感じで逆に反骨精神が燃えたんだよね……そのままの勢いでここまで来ちゃっただけ」
「そっかぁ……そんなことがあったんだ」
「うん」
「それで? 今はどうなの?」
否定されることに呆れ、ただひたむきに進んできた梨花の瞳はまだ真っ赤に燃えていると、私でもはっきり分かる。
だから、梨花は迷いも淀みもなく、刹那口を開く。
「冷めないよ。だって好きだから。きっとまだまだ好きになるから」
そうでないと夢とは言えないから。
ただ羨望して渇望して、祈っているだけでは変わらないから。
一歩踏み出して、地道に歩いて、近づいていくからこそ、もっと好きになる権利を得る。
「やっぱ梨花はすごいなぁ……」
「まだまだちっぽけでなにもない一人の生徒に変わらないけどね」
「でも私からしたら、もうとんでもなく立派だよ」
「先生も、教師になるのが夢だったんじゃないの?」
「まぁ、そりゃそうだけどさ」
「じゃあ先生のほうが立派じゃん」
「ん〜〜でもなんか違うの!」
私と梨花は全然違う。
確かに教師になりたかったのは本当だし、なれたのは事実だけど、だけれど違う。
私はただ決められたレールを歩いてきただけ。自分の意志関係なく、勉強して試験を受けて気づいたら教師になっていた。
だから、教師になった今でも、梨花みたいに自分でレールを決めてこつこつ歩いている人の気持ちが本質的に理解できない。
だって怖いから。失敗のほうが多いと確信しているから。
決められたこと言われたことをひたすらこなしているほうが断然楽だから。
そのせいで、私はまだ成長しなくちゃいけない。まだ教わらなくちゃいけない。
教師なのになにもかも未熟だから……。
「なにそれ……」
自分の強さを理解していない梨花は、こうやって自然と笑みを浮かべる。
そうやってずっと笑っていて欲しいから。
だから怖くても。
私は精一杯……じゃなく。
絶対にこの生徒。梨花を、もっと笑わせてやる。
それから時計を気にすることもなく、ひたすらに雑談を交わした。
高校でも授業はどうだとか、今考えている作品はどんなものなのかとか、私にできることはあるかとか、結局毎日辞書を見ることになったこととか。ほんと時間を忘れて様々な言葉が行き来していた。
「じゃあ、そろそろ……」
「あ、もうそんな時間なんだね」
「うん、早かったね」
「誰かと放課後にこんな風に過ごすこと自体新鮮で楽しかった」
梨花は荷物を肩に提げて、私が扉を開ける。夕日の沈んだ、宵闇の寂寥感が漂う教室を後にする。
「じゃあ、私今から職員室でカバン取って来なきゃ……梨花はもうそのまま帰るでしょ?」
「……ううん。私も先生についていくよ。鍵、返さなきゃだし」
チャラリと部室の鍵を指にぶらさげる。
「それなら私がついでに持っていくよ?」
「……先生ほんとバカ」
「え、なんでよ!?」
「一緒に帰ろうよ……ってことぐらいすぐに気づいて」
梨花は目を逸らし、挙句にはぷいっとそっぽ向いてしまう。
「あ…………」
言われて気づく私はなんて鈍感なのか……ほんとこれは罪深い。
あちゃ〜と気まずくなって、私もふと俯く。
「ご、ごめん……ほんとごめんね?」
「……反省してるならさっさとカバン取ったら戻ってきて。もう私先に門の前で待ってるから」
「うん! りょーかい!」
梨花が無造作に鍵を突きつけてくる。私はとっさに受け取る。
渡したことを確認した梨花はくるっと体を回して、下駄箱のほうへすたすたと歩いていく。
私もその背中が見えた瞬間に、急いで職員室に向かった。
廊下は走っちゃいけないと言われてきたけど、シンとしている校内で誰かがそんな注意をいてくれるはずもなく、私は思いっきり駆け足をする。なんたって梨花が待ってくれているのだから。待たせるわけにはいかない。
職員室にたどり着くと、電球がぽつりと中を照らしているだけで、そこに誰もいなかった。すぐにカバンを拾って、職員を出て行く。そしてまたダッシュ。
靴を履き替えて、ついには息を切らしながら梨花のいる校門まで足を回す。ぐるぐると必死で。
「ごめん! おまたせ! ……ってあれ?」
梨花の姿が見えたと思い、勢いが増す。どんどんと気持ちが急かす。
だが、今私の目の前には二人いた。
「辻本さん? どうしたの?」
梨花のとなりに立っている正体は奏だった。
二人並ぶと、梨花がすごく小さく見えてしまう。なんだか親子とか姉妹みたいで微笑ましくもある。本人には言えないけど。
「私、さっきまで部活で居残りしてたんで。そしたらこの子がこんな時間に一人でいるからつい気になって」
「だから早く来てって言ったのに……おかげで年下扱いされた」
「ご、ごめんね? 星山さん……」
「ううん、辻本さんはこれっぽっちも悪くないよ。全部先生のせい」
「えぇ……まぁ、うん。ごめん」
「冗談だってば。じゃあもう帰ろっか」
「うん、そうだね。先生もほら行きましょ」
「う、うん」
帰り道、奏と梨花は、初対面と思えないほど打ち解けているように見えた。
前を歩く二人を後方から眺めている私は、完全に二人の空間から置き去りになっていた。
それにしても、意外だった。梨花は一人が好きだとばかり思っていたから。
だから、帰りも一人のほうがいいと思ったし、奏ともこんなに笑い合うなんて想像もできなかった。
多分、梨花は望んで一人になりたいわけじゃないんだろうな……。
周りがそうしてしまっているだけ。
ちょっとでも踏み入ってしまえば簡単なことだったんだ。
梨花はほんとうはずっと、もっと温かい子なんだと。
私はそれを眺めるだけでお腹いっぱいだった。
「奏はなんで吹奏楽に入ったの?」
いつの間にか名前で呼んでいる……。それだけは羨ましかった。私も奏って呼びたい……。彩芽ちゃんって呼ばれたい……。
「う〜ん正確には覚えてないんだけど……たぶん小学生とかそんくらいの小さい時にさ、夏休みにずっと甲子園見てて、私もこんな風になりたいって思ったのがきっかけだったと思う」
「じゃあ中学のときから?」
「うん、そうだね。なんかもう私にはこれしかない! って感じで勢いで入部してた。そこからずっと続けて、高校に入ってどうしようか悩んだけど、やっぱ私にはそれしかなかったんだよね」
「そうなんだ……でも、それくらい好きなんだね」
「どうなんだろうね……辛い時とか飽きる時もあるからね。……でもそうだな。うん、嫌いにはならないかな」
「うん、素敵」
「うん、ありがとう」
お互いがお互いを知っていき、歩み寄って行く。
それは時に藪蛇で、相手を傷つけてしまうときもあるけど。
でも、なによりも美徳なんじゃないかな。
私は、そんな距離を縮めつつある二人を、微笑ましく見守るのであった。
その友情、永遠であれ。と願いながら。
そして、次の日の昼休み。
それはいきなり起きた。
「せんせ〜! 俺、今日の昼休み! 外で音楽やる! いいっすか?」
朝のホームルームに突然押しかけてきた俊介。
「……ごめん何言ってるかさっぱり分からない」
「だから〜! 俺ちょっと曲作ってきたんで、あそこの広場でやりたいんすよ!」
「あぁ、そういうこと。てかすごいな、もう曲できたの!?」
入部したのっ昨日とかそんなもんでしょ? 恐るべき行動力である。
「そうなんすよ! だから先生やっていいですか!?」
「まぁいいんじゃない? 周りの人に迷惑かけないようにね? 」
「うっす! 先生もよかったら来てくださいっす! てか来てくださいっす!」
「あぁはいはい。わかったわかった。行く行く」
と、いう一連の流れがあったため、私の昼休みは俊介に支配された。
しかし、俊介の愚直さというのか、一途さには驚いた。
あの子は今、夢を追いかけるのが楽しいんだろう。
辛さとか苦しさなんて体験はまだしも、 真っ直ぐゴールしか見てないってところはすごく魅力的だった。
誰もがあれくらいの自由を望んでいるはずなんじゃないかなってくらい俊介の笑顔は眩しかった。
「……梨花も誘ってみよっかな」
私はそうすることにした。
昼休みになり、梨花を探しに春美のクラスに訪れる。
すると、奏と一緒にお昼を過ごしていたみたいで、ついでに奏も誘ってみた。
案外二人とも嫌な顔せずび、ついてきてくれた。ただただ暇つぶし程度の足取りで私の後ろを歩いていた。
そして俊介のいる校庭へ三人でゆっくりと足を運ぶ。
「イェーイ! 今日は俺の元へ来てくれてありがとう! 大好きだぜぃ!」
私たち合わせても五人くらいしかいないけど。
さらに残り二人ともいうのも、たまたまそこでお弁当を食べていただけに過ぎない。むしろ被害者。
「じゃあ早速一曲聴いて下さい! 曲名はわかりません! では聴いて下さい」
そして俊介は物怖じせずに、手に持っているギターをぎゃんぎゃんと鳴らしていく。
音は無茶苦茶ミスってるのが丸わかりだし、マイクないから声が全く聞こえない。
それでも俊介は笑っていた。なによりも、誰よりも、音楽を楽しんでいた。
だから、私もただ、その楽しそうに歌っている俊介を見ていた。
ふと隣を見ると、奏はこの世の終わりでも見つけてしまったのかというくらい口を開けて呆れていた。
そして。梨花はというと……。
「え、なにこいつ……」
私、星山梨花は、それ以外なにも思いつかなかった。
今回で初投稿から約1ヶ月といったところです。
まだまだ彼女たちがどう恋をしていくのか…作品を執筆しながら作者もストーリーを絞りだす毎日です。
至らぬ点ばかりですが、どうか彼女たちと成長していく作者を温かく見守っていただければ幸いです。