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【空軍戦争小説】ランウェイ  作者: プーギー
1st period〜部隊〜
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2nd flightーエルガン

エルガン王国は、エルガン大陸という、面積840万㎢の大陸の、東側半分を国土とする国だ。


エルガン大陸は、俯瞰すると台形に見えなくもない形をしていて、中央に、大陸を東西に分断する山脈が走る。そして、その山脈が、エルガン大陸の西側の国との国境線となっている。


また、台形の、上辺に当たる海岸は、ティーク湾という大きな湾になっている。


山脈を挟んだ大陸西方のティーク王国は同盟国で、貿易面、国交面など良好な関係を築いている。


そして、大陸の右側の辺に当たる海岸は、大陸唯一の石油産地となっている。

その石油産地のザンドン海岸は、ザンドン海と呼ばれる幅600㎞ほどの海にに面しており、対岸には、長年対立するガルーダ帝国のあるガルーダ大陸がある。

東側以外の3方向は、すべて海に囲まれている。


エルガン空軍は、国土を東西南北4つに区分し、それぞれを東部方面軍、西部方面軍、南部方面軍、北部方面軍が防衛している。


前述の通り東部は、エルガン大陸唯一の石油産地があり、防衛も厳しくなっている。


北部方面軍は、第1〜第3戦闘航空団が、石油産地のある東部方面軍は、第4〜第8戦闘航空団が、南部方面軍は、第9、第10、第11戦闘航空団が、西部方面軍は、山脈の麓付近にある第12戦闘航空団のみが防空の任に就く。


また、国の中央には、中央総令がある。そこは、空軍司令部などがあり、軍の中枢である。


ちなみに俺たち、第204戦闘飛行隊は、東部方面軍第4戦闘航空団に所属する。


東部方面軍は、ガルーダ帝国との対立による緊迫した情勢が続く地域を担う者たち故、優れた装備、練度の高い部隊がザンドン海岸に沿って配置されていた。




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