オマージュ
「うーん…」
俺はしがない珈琲屋の店長、遠藤安信。今松岡君が唸ってるけどどうしたんだろうか。
「どうしたの?松岡君」
「あ、店長。今日(2017年6月15日8:00)なろう現実恋愛のジャンル別日間ランキングみてたら、少々気になる小説がありまして。」
「どんなの?」
「なんか、俺が3月くらいから読んでる小説にかなり似てるんですよね。スクールカースト一位の女の子がスクールカースト底辺の男の子とラノベを通じて仲良くなるとか、ぼっちだから二人組組むとき先生と組むのが普通だとか、自己評価低い主人公とか」
「もしかして、盗作…?」
「でもまだ断言できないんですよね。まんま引用しているわけでもないし。今の状況で突撃しても『オマージュ』とか『インスパイア』とかの言い訳で押しきられそうなんですよね」
「あ、君の巨乳みたいに?」
「同じにしないで下さい。参考には確かにしてますが、構成そのままとかはしてませんよ。」
「ふーん。とにかく今は見守るしかない、て訳ね。てかここでやっていいの?」
「この小説もグレーゾーンギリギリですし」
「確かに、いや、その理屈はおかしい」
もう一度言います。
「バレたら困るのがパクリ、バレなきゃ困るのがパロディー」です。
このままでも楽しめ、原作を知ってるともっと楽しめる、がこの小説のモットーです。少し怖いものの、一番欲しいのは元ネタ作者からの反応です。
この小説は余り批判的な、ブラックな話はする予定はありませんでした。しかし、今回は状況が状況なので書かせていただきました。




