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久方ぶりの投稿がダイレクトマーケティング

「『主人公』とは、運命を切り拓く意思が1番強い者のことをいう……」

「何言ってるんですかこの人」

「しがないマスター(店長)って明らかに俺のことだよね」

「何言ってるんですかこの人」

「前書きと同じ返しをされた!?」


俺はしがない珈琲屋の店長、遠藤安信。とりあえず松岡くんと今日起きたとある事変について話している。


「しっかしまさかパラレルワールド創造の宣託を挿絵込でぶち込むとは流石ですわあの人」

「松岡くんも例のRPGのイースターエッグにパラレルワールド、すなわち並行世界についての言及をしてたよね」

「はい。確か『君は並行世界というものを知っているのだろうか。もしも、あの時、こうしていたら。並行世界とは、この「もしも」が積み重なった世界。自分や、他の誰かの選択によって、無数に存在する世界……』って書く予定ですね」

「全部言うんじゃないよEasy買う人のネタバレになっちゃうでしょ」

「はいすみません」

「でも本当に面白いよね。たった1つの選択でその先の未来が大幅に変わるなんて」

「片や約束された勝利の下に紡がれる和やかな予定調和。片や無数の選択肢が残された果てしなき闘争ですからね……」

「闘争って雰囲気じゃなさそうだけど」

「確かに」


松岡くんは一旦珈琲をすする。


「まあ店長も言っていた通り、『主人公(ヒロインともいう)』というのは運命を切り拓く意思が1番強い者だと思うんですよ。この世界線では彼女の意思がほんの少し弱く、彼女の意思がほんの少し強くなった」

「まるで胸の大きさのように」

「そこ言ったらあかん」


真顔を見せた松岡くんが続ける。


「てか真面目にその胸の大きさのバランス調整が伏線だったとか言ったら僕スパイダーフラッシュローリングサンダーしちゃいますよ」

「何それ」

「僕も知りませんよ。まあ、無限の選択肢が広がるあの物語を、僕は最後まで追いかけ続けたいと思います」

「まあ……頑張って……くれ……たまえ……」


「て、店長!?」


カランコローン


「リーア充♪リア充♪大爆発♪」

「バ〇ラバニ〇高収入みたいに悠長なこと言ってる場合じゃないですよなんかバイトいっぱい入れてるこの話の流れで登場したら露骨だと言われてしまうお姉さん店長が何の前触れもなく倒れましたよまだ営業時間数時間残ってるというのに」

「マジですか!?」

「すまない……ちょっと豆から栽培してた珈琲の木の様子を見にコロンビアまで足漕ぎヘリコプターで超特急で往復した疲れが溜まってしまったようだ……」

「もはやどこから突っ込んでいいのかわからねえ」

「はあ……仕方ない……私がなんとかしましょう!幸いカフェの仕事には慣れているので」

「助かる……」

「なんなんだこの流れは」

気が向いたら続く。


あ、後なろうで現代恋愛ジャンル年間2位(当時の1位が現代恋愛って言っていいのか微妙な作品だったので実質1位)まで上り詰めた例の作品の2巻が発売されたのでよろしくお願いします(何様だよ)

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