Project Marie 始動!?
「EXTENDEDもろくに更新せず、本編の更新もせず、一体何をしているのかね?」
「ゲームやってました」
「素直でよろしい」
俺はしがない珈琲屋の店長、遠藤安信。お久しぶりの方が多いので改めて説明すると、今話しているのは珈琲屋の常連であり、バイトである松岡浩児君だ。
「ところで店長」
「なんだい」
「バーチャルなんちゃらがとりあえず最近のトレンドとなってますが、今日とある会社からとんでもない発表があったんですよ」
「ええ」
「なんとこのバーチャルなんちゃらがスマホ1台でできるようになったっぽいんですよ」
「なんじゃと」
「だがしかし、俺は条件満たしてるっちゃ満たしているんですが、アバターをどうするか、ボイチェンは併用するかどうかで結構悩んでるんですよね…」
「あーなるほど」
と、ここで珈琲屋のドアが開く音が。新しい客がやってきたようだ。
「お、茉莉ちゃんじゃないか」
「店長、松岡さん、こんにちは!」
彼女は坂本茉莉ちゃん。近くにある中学校に通っている14歳の女の子だ。ピンク色のツインテールがトレードマークだ。こらそこ、現実に存在しないとか言っちゃいけない。さらに言うとこちらは茉莉であって決して茉梨ではない。けれど、あちらの茉梨を茉莉と間違えても行けないから要注意だ。一体何の話をしているんだ俺は。
「松岡さん、何やってるんですか?」
「あー、今ちょっとね」カクカクシカジカ
「…!!それ、面白そうです!!私に任せて頂けませんか!?」
「ふぁ!?茉莉ちゃん正気か!?」
「はい!自分の殻を破れそうで、すごく興味深いです!!」
「なるほどね…でも結構いいアイデアかもな。では、隣のホテルでその案件について朝まで語り明そうじゃなないか…」
「どこのホテルおじさんだよ」
「あ、小さい男の子を助けようとして道路に飛び出してトラックに激突するのを間一髪で免れたあと川沿いでバナナの皮で滑って川に落ちたけど難なく岸に泳いでいってその日の夕飯で食べた牡蠣鍋に当たって食中毒になって搬送されてる途中で交通事故に遭って死んだと噂の田中翔くん、いつの間にいたんだ」
「そのネタいつまで引っ張るんですかてか死んでません」
というわけでなんかします。しないかもですが。




