いい加減立ち直れ part1
俺はしがない珈琲屋の店長、遠藤安信。今日も客の世間話を聞いている。おや、新しい客が来たようだ。
「こんにちはいつものよろしk」
「ここ来るの初めてだろうがああああああああ!!」
胸が残念な女の子が胸が豊かな女の子がやってきた。彼女らは珈琲を注文するとカウンター席についた。
「なあ、初、あれからずいぶん時間たつけどまだあのクソ作者立ち直る気配ないよな」
「ああ。最近また振られて病みツイートひどくなってるからな」
「ちょっと面白そうな話だね。俺も聞いてていい?」
「うわ、店長。あ、別に問題ないっす」
聞くと彼女らは姉妹で、豊かな方が浅井淀子さん、残念な方が浅井初さんだ。
「んで、そのクソ作者が病み始めたのはどうしてだい?」
「私から話そう。」
「頼むよ初。あたしこういうの面倒だから」
「とりあえずまず去年のこと。あのクソには好きな人がいて、lineでも通話していたらしい。ところが、若菜という奴が現れ、ハニートラップを仕掛けクソのパスワード不正に聞き出して乗っ取られたそうだ。そうして好きな人との関係修復が出来なくなるほど亀裂が生じ、別れてしまったと。そこからあのクソはうじうじとウジ虫のように病みツイートを繰り返すようになり、そのウザさでブロックされることも多々あったようだ。さらに、そこからも2度ほど振られ、もう生きている意味は無いと考えるほど絶望して、最早怠惰、もしくは単純に死ぬ勇気がないから生きている、という状況だな」
「おい松岡くんなんでそこまで詳細知ってるんだい?」
「12月からあいつの保護者やってるから」
「メタい発言するなああああああああ!ていうかあんたクソ作者の友人じゃねーか!」
「ああ。そろそろ温厚なぼくちゃんでもあそこまでうじうじしてると説教したくなるよ。もうどんくらい経つ?そろそろ1年だよ?卑屈な性格のままだと損するってあいつわかってるかな…よし、そうだ。おい貧乳ちょっと耳かせ」
「貧乳いうな」
そう言うと2人はこそこそ相談し始めた。
「という訳でよろしく」
「わかった」
さて、どう決着がつくかね。
話は開きますが続く。




