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報告 中編
「あーくそ負けた!!」
「ふふふ、甘いぞ少年。ミナトは渡さん!!」
「く、くそ…でも、コンティニューしてでも、嫁にする!!」
「君ほど無駄な努力が似合う男はいないな。はっはっは」
とりあえず決着はついたようだ。と、また遥さんが話を切り出す。
「ところで、私事ですが、この度け…」
『ウキャキャキャ!!』
「なんで蝉まで来てるのこの珈琲屋!?」
あらまあ。いつぞやの蝉がまた来たようですね。今回、遥さんはゴルフの帰りだということでクラブ一式がありますし、一方湊ちゃんもいる。はい、今回の撃退方法が決定しました。
「湊ちゃん、いつものあれよろしく」
「あ、はい。遥さん、ドライバーお借りします…」
「お、おう…」
そして、ドライバーを抜き取ったミナトちゃんはドライバーを振りかぶりながら素早く蝉に接近し、そして思い切り振り抜いた。
「アイアン・デストロイヤー!!」
『ぐフぇ!?』
固い装甲など関係なく、湊ちゃんはその怪力を生かしただただ蝉を吹き飛ばした。
「……なにこの怪力。しかもそれアイアンじゃなくてドライバーでしょ」「お、翔君。そういう細かいところは気にしたらおしまいだよ。」
後半へ続く。




