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テオドール  作者: 織風 羊
23/23

白日夢

最後の詩篇です。

よろしくお願いします。

The day dream


ラジオの声がスピーカーの中へ遠ざかっていく


暗い部屋の中で

部屋の壁が迫ってくる


その壁は必要なのかと疑いたくなる


壁は人を守るはずだったのに

壁が束縛を始め出す


その向こう側に

壁を操る何かが見え隠れする


そいつは

これは全ての秩序のためだと

もっともらしい顔をしてポケットに手を入れる


ポケットに何を隠しているのだ

いや見せなくてもいい


やっと気づいた事がある


そいつ自身が壁なのだ

壁がなければ崩壊していく魂


その壁を取り除き

その秩序とやらを晒してみろ

壁がなければ生きることさえできない嘘を


壁を打ち壊し

外へ出るんだ

眩しい日差しを受け

清々しい朝の光に見送られ

私は喜びをバッグに詰めて自由と共に旅に出る

最後までお読みいただき

感謝の言葉を

ありがとうございます。

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