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1000年を生きた妖怪の異世界転移物語  作者: 不定期更新の学生さん
第2章 王立センシュトム学園
16/24

第16話 教師のお仕事②自己紹介

遅くなって申し訳ありません……

テストの結果が赤点かもしれないと怯えています

とりあえず夏休みにもう少しで入るのでそのときは週二投稿頑張ります(多分



生徒達と教室に向かっていく途中で一人の生徒が話しかけてきた


「血桜先生ってSランクなんだよね?何でここで教師になろうと思ったの?教師よりも冒険者の方がたくさん稼げるのに」

「妾が教師になりんしたのは、妾の待ち人が来るのを待つためなんし。それに妾はまだ冒険者やぇ」


血桜の答えが予想外だったのか質問してきた生徒は驚きの声をあげていた。

他にも質問されたことに答えたりとしていたら教室に着いていた


「ここが特別クラスの教室やぇ」


特別クラスの教室は、学院内の中でも奥まったところにあり十分な広さもあった


「教室まで着きんしたやぇ。まだ名前を知りゃんせんので……左から順に自己紹介しなんし」


血桜の言葉で皆名前を名乗っていないことに気づいたのか自己紹介を始めた。

初めはエルフからだった


「私…はルミネ…ス・フェリセ…イア。種族…は…エルフ。召還…と風…の魔…法が得…意」


内気な性格のためか、それだけ言い席に着いてしまった。


「はいはーい!次は私ね!

私の名前はリライト!得意な魔法は光魔法だよ!平民出身だけど今は教会でお世話になってるの。よろしくね!」


次に自己紹介したのは血桜に質問をした少女だった。活発な子なのかルミネスとは、正反対の性格をしている


「次は私ね。私の名前はサドファルンよ。私は見ての通り狐獣人よ。人間の感覚で私を見ないでよね。これでも里では一番強かったんだから。得意な魔法は炎よ」


三人目に自己紹介したのは狐獣人のサドファルンだった。王都では珍しい、獣人だ。獣人族は好戦的な者が多いためサドファルンも口調から好戦的なところが見え隠れしている


「次は私だ。私は誇り高きスーヴェスト家長男の

セルマイン・スーヴェストだ。

殿下の護衛でもある。この特別クラスの担任であり、戦闘顧問でもある者が冒険者上がりなことはまぁ、目を瞑ってやろう。殿下に粗相が無いようにしろ」


四人目は、殿下の護衛でもありスーヴェスト家の長男セルマイン・スーヴェストであった。

高位貴族特有の傲慢な態度が見てとれるが実力もこの特別クラスにいる時点で高いことが証明されているのだろうと血桜は思った


「最後は私か。私の名前は

ジェルムント・フォン・センシュトムだ。この国の王位継承権第一位であり、第一王子である。セルマインは護衛であるがここは学園だ。だから気楽に話しかけてくれてかまはないぞ。」


最後に自己紹介したのは王太子である

ジェルムント・フォン・センシュトムであった。この国の第一王子であり王太子であるが血桜は他の生徒と同じ様に扱おうと思っていた


「これで全員の自己紹介の終わりかぇ?

明日からは授業もありんす。しっかり休んでおくことなんし。これで今日は終わりなんし」


血桜が解散を告げて教室を後にした

名前考えるのとてもキツイ……あんまりそれっぽくないかもしれないけど許して……

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