第15話 教師のお仕事①
今回は少し短いです。
少しスランプ気味で中々筆が進みません……まぁ取り溜めてるわけでは無いのだけど(笑)
血桜は次の日、学園の教師として生徒よりも少し早く学園に向かっていた。血桜は学園に入ってすぐに学園長の部屋に向かった
「待っていたよ血桜殿。早速だか血桜殿の担当は入学試験の中で特に優秀だったものを集めた特別クラスの担任になって貰う。あと、戦闘授業の教官にもなって貰う」
「……わかりんしたが、なぜ教師になったばかりの妾が担任になれたのかぇ?」
「それはいたって単純だよ。血桜殿がこの学園の中で一番強いからだよ。
さて、そろそろ開園式が始まる時間だよ。とりあえず新しく入った先生として紹介するから何か考えておいてくれ」
そう言いマルシェリットは部屋を出ていった。血桜はいきなりの事に溜め息をつきそうになったが何とか耐え、マルシェリットの行った方向へ足を向けた
そして少し時間が経ち開園式となった
「それでは最後に学園長
マルシェリット・ウェリダトル様にご挨拶をしていただきます」
司会の言葉でマルシェリットは動き壇上の上に立った
「さて、知っているものもいるだろうが自己紹介しておこう。私は学園長の
マルシェリット・ウェリダトルだ。君たちがこの学園に来てくれたことを嬉しく思う。この学園は生徒達が皆等しく平等である事を忘れないことだ。
そして、今回新しく教師が入ることになった。血桜殿来てくれ」
回りが学園長が「殿」と言ったことに驚いたのかざわざわしていたが血桜は興味もなくスタスタと壇上の上まで来ていた
「紹介しよう。今回教師として入ってくれるSランク冒険者血桜殿だ」
回りの生徒達はSランク冒険者だとは知らずにざわざわしていた。血桜は相も変わらず話し始めた
「妾が今回新しく入りんした教師の血桜と申しんすぇ。新しく出きる特別クラスの担任をしなんし。あと、戦闘授業の教官もしなんせ。仲良くしなんしぇ?」
血桜は挨拶が終わるとすぐに壇上から降りて元の位置に戻った
「これで終わりだ。各自、担当の教師に従って行動してくれ」
そして、血桜の前には特別クラスの生徒達が並んでいた
「これで皆揃ったかぇ?」
並んでいた生徒達の一番前にいる生徒が代表して答えた
「はい!五人揃いました!」
「それでは教室にいくかぇ、はぐれなんし」
そうして血桜は割り当てられた教室に向かっていった
昨日からテスト2週間前になったのでその間投稿出来ないかもりれません。