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1000年を生きた妖怪の異世界転移物語  作者: 不定期更新の学生さん
第1章 自身の秘密と冒険者
11/24

第11話 王都への護衛依頼②

投稿遅くなりました!

テストが終わったので元の更新のペースに戻ります。



銀の旅団の戦闘から数日が経ち、王都まで残り数時間となっていた。そのため皆は今回の旅を思い返していた。


「今回の旅はとても安心して来ることが出来ました。ありがとうございます」

「いいって事よ!それに今回はSランクも居たからな!護衛が楽だったぜ!」

「本当よね。血桜さんが扇で魔物を一瞬で切り裂いていてSランクはやっぱり違うんだなって実感しちゃったわよね」

「そうですね。僕もビックリしました。血桜さんはどうでした?今回の旅は?」


血桜はいきなり話を振られて少し戸惑ってしまったがすぐに答えた


「妾は特になんにもありんせん。強いて言うなら妾以外がどれくらい強いのかわかりゃんした」


その言葉を聞いた面々はそれぞれ


「そのあたりが血桜さんに合っていますね」

「血桜さんらいしいわ」

「そうだな」

「そうですね」


と苦笑いしながら答えた


「そういえば血桜さんは教会に行かれたことはありますか?」


いきなりシビラが質問してきたが血桜は行ったことがなかったので素直に


「妾はまだ行ってないでありんすね。どんな神が祭られているのかぇ?」


血桜の言葉で行ったことがないと分かったことで教会に祭られている神の事を話し始めた


「教会では、

この世界を造られた神である主神。

魔法の神である魔法神。

転生の神である転生神。


これらが主に祭られていますが主神様と魔法神様の名前は失伝されてしまって、名前がありません。しかし、転生の神であらせられるシュメール様は記録が残されています。

なぜ転生神様だけが残されているのかは疑問ですが教会では言ってはならない禁句となっておりますのでご注意してくださいね」


シビラが真剣な顔をしていたので血桜も


「わかりゃんした。なるべく言わないようにしんす」


そんな話をしていると、前を歩いていた銀の旅団のカグマが話しかけてきた


「おーい王都が見えたぞ!そろそろ準備をしろよ!」


その言葉で王都への長い道のりの終わりがやってきたことがわかった。最後かもしれないのでシビラが


「一度教会に行くことをお勧めしますよ。王都の教会は美しいですからね。学園の教師を頑張ってくださいね」


と言い外に顔を出して銀の旅団に話をしに行った。

血桜はその言葉を聞いて思った事があった


(妾をこの世界に送ったのは転生神なこかぇ?まだまだわからないことがたくさんでありんすね)


しかし、今は気づいていなかった。少しずつ自分が変わっていたことがわかるのは近い

次回あたりには神を出したいかな?あと、主神と魔法神の名前のリクエストあったら教えください!

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