第五話
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第五話 期末考査Ⅲ
一日目の筆記試験を無事に終え、二日目の実技試験を迎えようとしていた。俺のギフトはあってないようなものなので、試験といっても検査機器で検査して、終わり。その後は速やかに下校し、三日目は出席する必要なし、と完全なVIP待遇なわけだ。どうやら、我らが一年C組の順番がやったきたようだ、級長の相良蓮二に引率されてそれぞれが検査会場へと向かって行く。ちなみに、この相良はstage3のギフトを持っており、ギフトは「衝撃波動」で名の通り衝撃波を発生させるギフトだ。かっこいいね。そんなことを考えていると、相良に話しかけられた。「試験、お互い頑張ろうな!!」こいつは、クラス内カースト上位だが、どこか熱血で良い奴だ。こいつも俺の事を色眼鏡で見ない貴重な存在の一人だ。ふと、気になったので相良の試験の内容について質問してみた。「俺の実技試験は衝撃波の威力測定と衝撃波をどれだけ短いインターバルで連発できるかの試験だよ!緊張するよ、俺の会場そこだから、またな!元も頑張れよ!」ちなみに、俺の実技試験なのだが唾液と血液を採取した後、軽く監督官と面談をして終了だ。格差社会ってやつだね…。
クラスに1人はいる熱血陽キャリーダー君普通に良い奴だよね!!