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Target on liberty  作者: 井黒トロロ
1/1

TARGET on liberty

制限時間は無制限

クエストをクリアすると強制終了

このゲームには プレイヤーにそれぞれ 1人1人 ポイント(弱点)というものが存在する

そのポイントの場所は人によって異なり 1日3ポイントずつ配布される

そのポイントは争奪戦で

他人を殺すことは勿論あり、

殺した場合 死んだ者の持っていたポイントの半分が配布される

制限時間は 日によって違い

ポイントを得れば得るほど 狙われるリスクも高くなる


1クールの間に6ポイント以上未所持で 『 即死亡 』

1クールごとに 他のプレイヤーからポイントを奪った数が多いものには賞金が配布される

年間ポイント数が多いものには 自由が

与えられる

争奪戦という名を借りた ただの殺し合いだ


このゲームが始まって1年ちょっと

だが未だこのゲームの運営者の 顔を知るものはいない

無差別な選別 無差別な死

いつ 選ばれるか分からない、裏社会では御用達のゲームだ


そして 2036年 7/24

俺の元に一通の封筒が届いた


『 榊原 蓮 あなたはTARGETに選ばれました

今日の20時 強制ログインを行います。』


俺は ただの高校生、だが

賞金目当ての者も多く このふざけたゲームは学生の中でも広まりつつあった

2ヶ月前 俺の同級生がこのゲームの招待を受けた

だが2ヶ月経った今 彼は帰ってきていない

スマホからの強制ログイン、

招待された人の少数がスマホを手放し 逃走を

試みたが 結果は変わらなかった

スマホはただの連絡手段に過ぎなかったのだ


招待が来たら最後

生きるか 死ぬかの『 奪い合い 』


俺は 部屋で一人でいた

すると 『 ジリリリリリリッッッ!! 』

転送の チャイムが鳴った


心臓の音が身体全体に響き渡っていた


ゲーム開始30分前にはプレイヤー全員

フィールドへ転送され、

同時に 音声が発信された


『 こんにちは そしてさようなら。


ゲーム開始後

プレイヤーには 一人ひとつずつ

特殊な武器と能力が配布されます。

その武器や 身体能力を用いて

相手のポイントを狙うのも良し 殺すのもよし

制限時間内に クエストをクリアし脱出するのも良し とても自由なゲームです。

さあ、皆さん 楽しい愉快な『 death Life 』を


5 4 3 2 1


第4回 Target on liberty 開始 』


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