表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

白銀の狼と金色の雌狐

白銀の狼と金色の雌狐・続までのあらすじ

作者: 犬丸

こんにちは。又はこんばんは。


皆さん、作者の犬丸です。


ここでは『白銀の狼と金色の雌狐・続』をお読みになって下さる皆さんにこれさえ分かっていれば大体これが分かれば読めるよ!と言うまあ簡単な『白銀の狼と金色の雌狐』の説明をしたいと思います。


まあ、『白銀の狼と金色の雌狐』長いですから…


んなもん読みきれるかゴルァァァァ!!!(°д°#)


っていう方もいるでしょうから…。


ではさっそく始めましょうか。


次のページからは用語の説明です。


…ぶっちゃけ、ネタバレ入っちゃってますが…。



~合成獣~


魔術師ギロルによって作られた生き物と生き物を合わせた生物。


ギロルにとっての理想は、感情が無く、忠実に力を発揮する道具じみたもの。なので、彼にとっての成功作は生まれていない。


合成は魔力と動物の遺伝子をこめた薬品によって行われる。


そのため、合成獣を作るには相当の魔力が必要。


魔力のこもった電波や薬により、合成獣を凶暴化させたり拒否反応を強める事も可能。


薬品をつくる際にはベース以外の一匹は死ぬ。


それに加え、拒否反応が強く、成功数が限りなく少ない。


二つのケースがあり、


ケース1 ベースの生物1匹と、それに合わせてもう一匹の生物で合成が行われる。(我狼、鈴音は人間がベース。


ケース2 一匹の動物の遺伝子を組み替え、巨大化させたり、姿を変えたりさせる。


条件も下記の様に決まっている。


動物+動物=合成成功。力はあるが、知能に欠ける。


人間+人間=不明。もしくは合成していない。


人間+動物=不完全だが合成成功。しかし、感情を持っている。拒否反応は、ベースの生物以外のもう一匹が暴れまわり精神を侵し、身体にも影響を及ぼす。(我狼の場合、左腕が化け物のような形をしており、瞳が赤色になる。)拒否反応が酷い場合、どんどん精神を侵食していき、ベースとベースではない生物の立場がひっくり返る。


例1:『白銀の狼と金色の雌狐』での『暴走』例2:同作での『金色の雌狐』


人間+合成獣=不完全だが合成成功。最初に成功した鈴音は負担がかかり、記憶を失った。しかし、ギロルの言葉で思い出すなど、手がかりがあれば意外と簡単に思い出せる。鈴音の場合、我狼と同じく、感情を持っている。拒否反応は人間+動物と同じ。(鈴音の場合、九つの狐の尻尾が生えている。又、瞳が赤色になる。)


合成される際に訪れる拒否反応を乗り越えれば、基本的に拒否反応は訪れない。


しかし、ケース1の場合再びベース以外の獣の力を強める薬品を投与されると拒否反応が表れる。二度目以降は拒否反応が続き、専用の薬品を飲まないと人間には戻れなくなる。


我狼と鈴音は完全に合成が成功していないので人間としての能力が7割。

獣としての能力が3割と、獣としての力が今ひとつ発揮されていない。


しかし、『白銀の狼と金色の雌狐』での『別れ』では我狼が完全に合成獣になっている。


その時は人間としての能力が5割、獣としての能力が5割と獣としての能力も十分発揮され、ギロルに勝った。


だが、拒否反応が強く、後一歩決着が着くのが遅かったら我狼はただの獣に成り下がっていた。


合成獣と魔法・魔術は関係性が強い。


next→魔術・魔法



~魔術・魔法~


使える人物は限られている。


条件は無いが、才能によって使えるかが左右される。


そして、魔術・魔法が使える人物は、魔術師、魔法使いと呼ばれる。


魔術師と魔法使いに大きな違いは無いが、魔術師の方が力量が高いとされる。


魔術を使い、合成獣を作ることが出来るが、それを出来る人物は非常に限られている。(涼雅も不可能。)


↑の要領で早い段階でなら暴走した合成獣を止める事も出来る。例:『白銀の狼と金色の雌狐』での『暴走』


しかし、侵食が進んでしまうと止める事が不可能となる。


合成獣を作ったことがある人物がいる様に、死んだ人間を生き返らせようとした事がある人物もいたようだが…?


医療魔術は、人体の仕組みを理解した魔術師や魔法使いが使用できる。


人間の魔術師や魔法使いは魔力を全て使ってしまうと丸一日うごけなくなる。


魔力は生き物にならなんにでも宿る。


魔力は魔術・魔法を使わなければ回復していく。


魔方陣が無くとも、魔術・魔法は使えるが、魔方陣があると威力が増す。


魔術師・魔法使いとしての力量が高い程、魔力は多くなり、魔力切れを起こす事が無くなる。


偉大な魔術師などは書籍にして自分の魔術の研究を残してある事もある。


↑の書籍などで学び、魔術師・魔法使いとして成長する事もある。


魔法使い・魔術師=研究者の様なもの。


魔術師・魔法使いによっては魔法獣という、魔術師・魔法使いが飼いならす動物がいる。


魔法獣の見た映像をそのまま主人が見る事が出来る。魔術師や魔法使いの力量が高い程、魔法獣を使って会話など出来る事もある。


next→人物紹介


夜月 我狼


狼と人間での合成獣


銀髪隻眼の剣士。『白銀の狼と金色の雌狐・続』で鈴音が捜している張本人。


武器は太刀を使っているが、刀や剣の類ならなんでも使える。


ギロルとの死闘の末、なんとか勝つ事が出来たが、行方不明になっている。(崩れた研究所から死体が見つからなかった為。)


ギロルに家族を殺され、右目を切り裂かれた。


右目の瞼から頬に掛けて一筋傷がある。開くことは無い。


左腕は拒否反応の為、本来の人間の腕は無く、化け物のような形をした左腕になっている。


鈴音の師であり、彼女に剣術を教えた。


ギロルに対する復讐が全てだった。


父親が軍人。


涼雅とは腐れ縁という名の幼馴染。


家族構成は父親、母親、妹だった。


甘い物が生理的に無理な人。


剣の実力はかなりのもの。


他人との関わりはなるべく避けたいため、基本冷たい。


年齢は生きていれば現在(白銀の狼と金色の雌狐・続)は30歳。


だが涼雅ほどでは無いが童顔な為、年齢を当てられる事はあまりない。




望月鈴音


九尾狐(合成獣)と人間の合成獣


金髪ポニーテールで藍眼の少女。母親はソルディア出身。


ギロルの実験により、記憶を失い、盗みをしながら生きていたところで我狼と出会った。


ギロルを倒してから一年たっても行方不明になった我狼を捜している。


九尾狐の尻尾…9本の尻尾がある。


(一度目の拒否反応では無かったが、二度目の拒否反応で生えた。)


武器は双剣を使う。


本質は15歳の少女(白銀の狼と金色の雌狐・続での現在)なので甘い物大好き。


嘘がつけない素直な子。


剣の実力はまずまず。


家族構成は父親、母親、兄。しかし、我狼と同じくギロルに殺された。


困っている人物がいるとほっとけない他人に冷たい我狼とは正反対の心優しい少女。


身長が小さいのがコンプレックスな為、彼女に「チビ」は禁句。




神月 涼雅


黒髪黒眼の魔術師。


長髪であり下の方でゆるくまとめている。


関西弁を使っているが所詮エセなので所々間違っていたり、おふざけ無しになると標準語に戻る。


我狼とは腐れ縁というなの幼馴染みで、我狼の事を良く知っている。


人懐っこい笑顔から穏やかな性格と思われやすいが実際は我狼と同じくらい警戒心が強く、敵には我狼より冷酷な面も見せる。


我狼曰く腹黒。


本質である冷静さがたまに垣間見るが称賛されるとそんなに大したもんじゃないと否定する。


魔術師としての力はかなりのものだが何らかの理由で制御している。


武器は薙刀を使うが、間合いが長ければ大体なんでも使用出来る。


魔術師の母親と鍛治屋の父親がいたようだが病で死んだと言っているが詳細は不明。事実かも分からない。


本業は鍛治屋。


我狼の太刀や鈴音の双剣は彼が作った物。


年齢は32だが自他共に認めるかなりの童顔なので実年齢を当てられる事はまずない。それどころか10代に間違われた事も。一応本人も気にしてはいるようだが…。


煮干し大好きマン。


国産だと喜ぶ。


ギロル・アルド


魔術師であり我狼と鈴音を合成獣にし、二人の家族を殺した張本人。


非常に残忍な性格で自らの研究の為なら何を犠牲にしても構わない。


ソルディア出身。


我狼によって倒された。


合成獣を作ったのは彼一人でかなりの実力を持った魔術師。




夜月 凱


我狼の父親。


涼雅の育ての親でもある。


それなりの階級の軍人であったがギロルに殺された。




next→ 白銀の狼と金色の雌狐・続までのあらすじ


家族を殺され、自らを合成獣にしたギロルに復讐をするため、旅をしていた我狼は盗みをしていた鈴音と出会う。


一度は別れたが、山賊に襲われた鈴音を助けた結果、共に旅をする事に。

旅をしているうちに合成獣という存在を知ったり我狼の顔馴染みである涼雅と出会う鈴音。


合成獣との戦闘しながらの旅。そして遂に我狼が復讐の相手であるギロルを見つけ出す。


ゲームと称し、合成獣の凶暴化と自らの命をかけ、殺し合いを楽しむギロル。


復讐を試みる我狼だが、ギロルの強さと鈴音、自身の負傷に一時撤退。合成獣の凶暴化を阻止出来なかった。


涼雅のもとにまい戻った我狼と鈴音だが鈴音の傷が深く、気を取り戻さない。


さらに突然現れた凶暴化した合成獣に、怪我をしている身体で我狼が応戦する。


しかし、戦闘中身体の異変を感じる。


ギロルが戦った際に、魔力をこめた薬を身体にいれたせいで我狼の身体に再び拒否反応が訪れる。


やがて、自我を失ってしまった我狼は暴れ始める。


轟音を聞き、駆けつけた涼雅が見たのは拒否反応の為、精神を侵されてしまった我狼だった。


涼雅にまで襲い掛かる我狼。


相手が我狼と言う事もあり、防戦一方。


そして目を覚ました鈴音が我狼の姿を確認する。


状況が呑み込めない鈴音に我狼の刃が迫る。


しかし、間一髪のところで涼雅が鈴音を救い出す。


涼雅が我狼に魔力を打ち込むための時間を稼ぐため、鈴音は我狼に立ち向かうが敵うはずも無く、倒れてしまう。


だが、ギリギリ間に合った涼雅が我狼に魔力を打ち込んだ結果、我狼の暴走を止めた。


目を覚ました我狼は正気に戻っていた。


そしてついに鈴音に自らの過去を語りだす。


全てを知った鈴音はただ、泣くことしか出来なかった。


我狼がギロルの薬品による拒否反応に苦しむ中、鈴音が突如現れたギロルびよって連れ去られてしまう。


鈴音を救うため、自らの復讐のため、涼雅が止める中再び我狼はギロルの下に行く。


ギロルの下に行った我狼の前に現れたのは合成獣と化した鈴音だった。


困惑する我狼にギロルから鈴音の全てを語られる。


鈴音自身も、本当は九尾狐と人間の合成獣ということ。実験の反動により記憶を失っていたこと。そして、彼女の目の前で家族を殺したこと。その事実を鈴音も知ったこと。


事実を聞き、ギロルを殺そうとする我狼だが、鈴音が間に入り、邪魔をする。


覚悟を決め、鈴音を攻撃する我狼。


苦戦するも、なんとか鈴音を気絶させることに成功する。


しかし、ギロルの罠により、大量の合成獣に囲まれてしまう。


絶体絶命の中、応援に来た涼雅と共におよその合成獣を倒す。


だが、親玉であろう合成獣を前に涼雅が我狼に自分と鈴音を置いてギロルを倒すように諭す。


互いに死ぬなよ。その言葉を残し、我狼はギロルを倒しに向かう。


涼雅は着々と合成獣の体力を奪っていくがその合成獣が気絶した鈴音に向かって攻撃する。


鈴音を庇った涼雅は深手を負ってしまう。


目を覚ました鈴音と協力し、合成獣に応戦する。


九尾の力を使う鈴音の力により最終的には涼雅の手によって合成獣にとどめをさした。


同じ頃、我狼はギロルと対峙していた。


二本の槍を操るギロルに圧されていた我狼だったが一瞬のスキをつき、ギロルを追い込む。


そして鈴音の合成獣化を止めるためギロルの持っている薬を奪おうと試みる。


しかし突然ギロルの姿が豹変する。


ギロルの招待はライオンと人間の合成獣だった。


合成獣となったギロルにより圧倒される我狼。


やがて鈴音と涼雅と合流するが、その身体はボロボロで気を失っていた。


涼雅と鈴音でなんとかギロルと戦うが力の差は歴然。


追い詰められてしまう。


鈴音にギロルが止めをさそうとした時、我狼が目を覚ます。


三人ともボロボロの身体でギロルに立ち向かう。


結果、ギロルに深手を負わせた。


それと同時に研究所が崩壊し始めていた。


だが、ギロルに止めをさす必要があった。


我狼はギロルから奪った薬を涼雅に託し、崩れていく研究所に残った。


鈴音が伸ばした手は、我狼に届く事は無かった。


勝負は我狼とギロルの一騎討ちになった。


仲間をも利用するギロルの非道さに我狼は全てを捨ててギロルを倒す覚悟を決める。


我狼は合成獣に姿を変え、ギロルを攻撃する。


精神を侵され、苦しむ中ギロルとの戦闘は激しくなる。


そして遂に、決着が着く。


勝ったのは我狼だった。


言い残す事も無く、研究に全てをかけた魔術師は生き絶えた。


勝ったが、我狼自身の身体もボロボロ。


力尽きて、その場に倒れてしまう。


研究所の機材から炎があがり、炎が全てを包み込んだ。


残された鈴音は心も体も傷だらけだった。


我狼の後を追っていただけの鈴音は、我狼を失ってしまった時どうすればいいのか分からなくなってしまった。


そんな鈴音に涼雅が諭す。


いくら悔やんでも過去には戻れないと。


その言葉に鈴音の脳裏に焼き付いた言葉が思い浮かぶ。


前に進め。


鈴音の瞳に光が宿った。


数日後、鈴音は行方不明の我狼を探す旅に出た。


我狼の言葉を胸に、自らが決めた道を。


だが、その道にある苦難を少女はまだ知らない。


そして、鈴音は我狼に再会する事が出来るのだろうか。


それも又、知る由も無い。


~白銀の狼と金色の雌狐・続に続く~

ふぅ…まとめるの疲れたぜ…(笑)


白銀の狼と金色の雌狐のまとめです。


感想に…ん?これ違くね?とかこれはどうなってんの?とかあったら書き込んで頂いたら追加します(笑)(本人も良く分かってないのでww)


これが今年最後の投稿になるかな…。


今まで私の駄文を読んで下さった皆様、本当にありがとうございました。


来年もよろしくお願いいたします。


…ではでは♪(^ω^)ノシ



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ