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叔母さんの遺品

作者: 青井青

「この部屋、植物園の中に図書館があるみたいですね」


 新城(まこと)がリビングを見回すと、女社長の高田沙希が言った。


「今度の仏さんはおひとりさまの女性。44歳。漫画家だって」


 二人とも青いつなぎの作業着姿だ。背中には「高田クリーンサービス」の文字がプリントされている。


「有名な漫画家なんですか?」


 天井の高い部屋には、東側の壁に寄せてデスクが置かれ、採光のいい南側の窓の前には棚があり、小さな観葉植物の鉢が並べられていた。


「同人誌っていうの? そういうのをやってたみたい」


「それ、プロじゃなくて趣味で描いてたんじゃないですか?」


 真は西側の壁の前に行った。高さがゆうに3メートルはありそうな、頑丈そうな巨大な棚があった。個々の棚は30センチ四方の特徴的なキューブ形で、本や物が詰め込まれている。


「それがね。同人誌でもマンションを買えるぐらい稼げるんだって」


「へー、でも社長、詳しいですね」


 沙希が作業着の肩をすくめる。


「マンションの管理人から聞いたのよ」


 真は改めて棚を見上げた。漫画はもちろん、小説、ノンフィクション系の書籍も目に付く。故人は読書好きだったのだろう。


「どこで倒れてたんですか?」


「トイレでくも膜下出血。警察の話ではしばらく生きてたんじゃないかって……でも一人暮らしだし、トイレに携帯を持って入らなかったみたい」

 

 身体も動かせず、声も出せないまま、個室の床にずっと倒れていたならば辛かったろう。


「ただ発見は早かったし、最近は気温も高くなかったから、遺体が比較的きれいな状態だったのは救いね」


 真は膝をつき、書棚のいちばん下の段を見た。大判の本の背には「背景カタログ」「日常シーン集」などの文字が見えた。漫画の資料本だろう。


「誰が発見したんですか?」


「新聞配達員。ポストに新聞がたまってるのを見て、管理人に連絡したんだってさ」


 高齢のおひとりさまの中には、自分の身に何かあったら気づいてもらえるよう、あえて新聞を購読したり、宅配の給食サービスを利用する人もいる。彼女にそういう意図があったのかはわからないが。


「だから、今回のウチの仕事は、遺品の整理と荷物の処分だけ」


 沙希が社長を務める「高田クリーンサービス」では、孤独死した家のハウスクリーニングや遺品整理を業務の一つにしている。フロリーングに染みこんだ腐乱死体の臭いや汚れを除去するのは楽ではないので、今回は気分的に楽だった。


「彼女、どうやってあの一番上の本をとってたんですかね? この部屋、ハシゴもなければ脚立もないのに」

 

 真が指摘すると、沙希は部屋を見渡した。


「そういえばないね」


 家は2LDKだ。他の部屋も見たが、脚立らしきものはなかった。


 玄関でドアが開く音がし、人の声が聞こえてきた。


「姉さん、こんなマンションを残してなんになるんだよ。さっさと売っちまおうよ」


「あんた、わかってないわねえ。ここは駅近だし、路線は都心に向かってるから賃貸に出せば稼げるのよ」

 

 騒がしい声とともに中年の男女がリビングに入ってきた。二人の後に、眼鏡を掛けた中学生ぐらいの少女、それにマンションの管理人が続く。


「高田さん――こちら、ご遺族の方たちです」


 初老の管理人が沙希に中年の男女を紹介する。


「高田クリーンサービスの高田と申します。よろしくお願いします」


 化粧の厚い女性が沙希から受け取った名刺を一瞥して訊ねた。


「どれくらいかかりそう?」


 沙希が部屋をぐるっと見渡した。


「そうですね……半日ぐらいでしょうか。夕方には終わると思います」


「そうじゃなくって、あっちの方よ。ざっくりでいいから」


 親指と人差し指で丸を作る。料金の話を知りたいようだ。


「……15万ってところでしょうか。あくまで概算ですが」


「もうちょっと安くならない?」


 沙希が戸惑ったように押し黙る。


 孤独死のハウスクリーニングや遺品整理業は近年、新規の業者が続々と参入していた。相場はかなり下がり、会社も利益が出るギリギリでやっている。


「それはちょっと難しいんですけど、部屋にあるものの一部をリユース業者に売却できれば、代金はお渡しできると思います」


 高田クリーンサービスは遺品整理士認定協会に加盟していた。街の便利屋と違い、価値のあるものを買い取ったり、リサイクルに出して遺族に金銭を還元するのを売りにしていた。


「いいじゃないか、姉さん。15万ぐらい。どうせ遺産から払うんだし」


「あんたはそういうところが甘いのよ。あのねえ、遺産がもらえるたって、私たちは配偶者や子供じゃないんだから、相続税は割増になるのよ」

 

 だか値切るのは難しいと悟ったのだろう、中年女性が首をすくめた。


「ま、この状況で別の業者に替えるってわけにもいかないしね」


 思いのほかあっさり引き下がった。とりあえず言ってみただけなのだろう。


「姉さん、本当にこのマンションを残すのかい? 事故物件だよ。借りたがるやつなんていないよ」


「病死なんだから事故物件じゃないわよ。自殺とか殺人なら告知義務があるけど、今は老衰とか病死の場合は言わなくていいの」


 ですよね、と振られ、沙希はうなずいた。


 国土交通省が定めた「死の告知に関するガイドライン」では、日常生活の中で起こる自然死や事故死、または老衰を含む病死は、入居者への告知義務の対象外になっている。高齢の入居者を貸主に受け入れやすくするのが目的と言われている。


 勢いを得て姉はまくしたてる。


「それに今は事故物件を気にしない人も多いの。賃貸料を安くすれば、いくらでも住みたいって人はいるわよ」


「そうかなぁ。売って現金を二人で分けた方がシンプルじゃないか?」


「不動産の市況は良くないから、今売ったって底値で買い叩かれるだけだって。大丈夫。ちゃんと計算してきたから。この立地で賃貸にしたらどれだけ稼げるか」


 姉が鞄からタブレットPCを取り出し、弟に見せながら説明を始める。


「お取り込み中、すいません」


 見かねた初老の管理人が割って入る。


「先ほどもお伝えしたように、とりあえず、こちらの業者さんへのお支払いをどなたがしてくれるか、決めていただけないでしょうか」


 管理人が沙希を指し示すと、中年の女性が唇を尖らせる。


「ちゃんと払うわよ。でも口座が凍結されて、まだ預金が引き出せないの」


「ご事情はわかるんですが、請求先を誰にするか教えていただかないと、高田さんに仕事をお願いできません」


 姉が弟に目を向ける。


「あんた出してよ。口座のお金を動かせるようになったら渡すから、とりあえず立て替えておいて」


「姉さんが出せよ」


 今度はどっちが高田クリーンサービスへの支払いをするかで揉め始める。勘弁してほしかった。

 

「ねえ、お母さん、まだ?」


 それまで黙っていた中学生ぐらいの少女が痺れを切らしたように口を開いた。大人たちの言い争いにうんざりしているようだ。


「ちょっと待ってなさい。今、おじさんと大事な話をしてるの」


「もういいじゃん」


「あんたが付いてきたいって言ったんでしょ。少しぐらい我慢しなさい」


 ため息をつき、少女は本棚に行った。腰を屈め、書棚のいちばん下の段にある大判の本に手を伸ばす。


「それ、ぜんぶ漫画の資料本みたいだよ」


 真が言うと、眼鏡を掛けた少女は興味深そうにパラパラと本をめくった。


「君も漫画を描くの?」


「下手だけどね。でも受験があるからお母さんがやめろって」


 受験ということは、今は中三だろうか。母親があの女性では大変だろう。真は少女に同情したくなった。

 

「馬鹿な妹ですよ――」


 背後から中年の女性――少女の母親の声が聞こえた。ウチへの支払いは弟がすることで話が決着したようだ。こちらにやって来る。


「子供のときからずっと絵ばっかり描いて……高校の時、なんとかって漫画の賞をもらって、大学も行かずに漫画一本でやっていくって言いましてね」


「プロデビューされたんですか?」


 沙希の話では、商業誌ではなく同人誌で稼いでいたようだが。


「いちおうデビューはしたみたいですよ。でも全然ヒットしなかったみたいで……1巻で打ち切り。結局それからは同人誌っていうの? なんだか人様に見せられないようなものを描いて食べてたみたい」


 母親の話を聞いていた少女が「二次創作のBLだよ」とつぶやく。


「ようは、いやらしい漫画でしょ?」


「叔母さん、壁サーで有名だったんだよ」


 少女いわく、壁サ(ークル)とは、同人誌の即売会で客の列が伸ばしやすいよう、壁際に販売スペースを与えられる同人漫画家のことで、人気サークルの証しらしい。


「あんた、行ってんじゃないでしょうね?」


「コミケで同人誌を買いあされるほどお小遣いをもらってないよ」


 少女が憮然とした感じで言うと、母親が真に向かって肩をすくめて見せた。


「このコも絵を描くんですよ。まったく誰に似たのかしら。私も夫も絵なんて興味ないのに……たぶん、おじいちゃんの血ね。田舎で美術教師だったんですよ、ウチのおじいちゃん」


「そうだったんですか」


「亡くなったとき、家の中が油絵だらけ。処分するのが大変でしたよ。あんたね――」再び娘に目を向ける。「漫画なんて描いてたら、叔母さんみたいに一生独身で、孤独死することになるわよ」


「漫画を描くなんて言ってないよ」


「高校で美術部に入りたいって言ってたでしょ。だめよ、そういうところはオタクの人の巣窟なんだから」


「お母さんの偏見でしょ」


 少女がうんざりしたように言った。


「学生は勉強第一。ちゃんとした大学に行って、ちゃんとした会社に入る。そうしたら、ちゃんとした人との出会いも待ってるの。今はわからなくても、いずれお母さんに感謝するから」


 子供に言い聞かせる姿に弟が「姉さんはいつもそれだな」と笑った。


「今の時代、いい会社に入ったからって将来が保証されるわけでもあるまいし」


「あんただって似たようなもんでしょ。知ってるわよ。あんたの息子、中高一貫の私立に入れようとしてるらしいじゃない」


「ウチの勝手だろ」


「なんで親ってのは子供に自分よりいい学校に行かせたがるのかしらねえ。あんたも自分が卒業した高校や大学のレベルを考えてごらんなさい」


「姉さんはすぐそうやって人を小馬鹿にするんだ。俺よりいい大学に行ったからって、いつまでも鼻に掛けるのはやめてくれよ」


「あんたがコンプレックスを持ってるだけでしょ」


 まあまあ、と再び初老の管理人が割って入る。


「ここだと業者さんの作業の邪魔になりますし、いろいろご説明したいこともあるので、管理人室の方に行きませんか。お茶でもお出ししますよ」


 促すように二人を部屋から追い出す。管理人のファインプレーに真は感謝した。あの姉弟がいては仕事にならない。


 少女は母親に付いていかず、部屋に残っていた。じっと本棚を見上げている。


「どうかした?」


 真が訊ねると、少女が本棚のいちばん上を指さした。


「あれ――取れないかな」


 位置的には棚のいちばん左隅、天井と棚の間、転倒防止ポールが設置されている空間に木箱が置いてある。


「オーケイ。取ってあげるよ」


「でもすごく高いよ」


 真が沙希に目を向け、「社長、いいですよね?」と確認をとる。女社長の顔に少し苦い色が浮かぶ。


「大丈夫ですよ。この棚、転倒防止がちゃんとされているし、棚板も厚くてかなり頑丈ですから」


 マンションの外の車まで行けば脚立はあるが、この程度の高さなら登ってしまった方が早い。


「気を付けてよ」


 上司の承認をもらい、真は改めて垂直に天井に伸びる本棚を見上げた。


(高さは3メートル。足場は――) 


 30センチ四方のキューブ状の棚で、奥行きも深い。恐らく本は奥と手前、二段で詰め込まれている。大判の単行本が詰まった棚は足の踏み場もないが、新書や文庫本が入った棚には手前にスペースがあった。


(最初の足場を二段目のあの棚にして……ホールドは右のあの棚で……)


 事前に頭の中で登攀ルートのイメージを描く。ボルダリングではオブザベーション(観察)と呼ばれる作業である。


 真はスポーツクライミングの選手だった。普段は遺品整理業者として働きながら、週末はコンペ(大会)に出場し、上位に入賞する実力者だ。


(よし――)


 二段目の棚に足をのせ、ゆっくり体重をかける。足場はしっかりしている。大人の男がのってもびくともしない。


 腕を右の上に伸ばし、棚板をしっかり手でホールドする。

 

 頭の中でムーブのイメージができていたこともあり、鍛え上げられた体幹とインナーマッスルで90度の垂壁をすいすい這い上っていく。


「うわあー、早い」 


 軽やかに棚を登る青年の姿に少女が歓声をあげる。


「あのお兄ちゃんはスパイダーマンだからねえ」 


 真が右手を伸ばし、書棚と天井の隙間にあった木箱を掴む。大きな手と強い握力でがっちりとホールドする。


(問題はここからだ――)


 中に割れ物が入っているかもしれないので下に放り投げるわけにはいかない。右手が塞がったまま、真は左手と足だけを使い、慎重に降下していく。


 棚の途中まできたところで身体をひねり、腕を伸ばして下にいる沙希に箱を手渡した。それからゆっくり床に降りた。


 沙希は箱の埃を布で拭き取り、リビングのテーブルに置いた。留め金を外してフタを開ける。


「うわあ……」


 少女が目を大きく開き、息を洩らす。


 箱の中に入っていたのは漫画の画材道具だった。様々な形状のペンやインク、定規や修正液などが詰まっている。


 沙希が首を傾げた。


「漫画を描く道具をあんなに取りにくい場所に置いてたの?」


 真もそれは思った。漫画家なら常に使うものなのではないのか。それとも実際の漫画の仕事はもうやめていたのだろうか。


「叔母さん、デジタルに移行したから使わなくなったんだよ」 


 少女によれば、今は液晶のペンタブレットなどを使って漫画を描くのが主流だそうだ。Gペンなどを使用しなくなったため、本棚の上にしまったのだろうと。


 真は東側の壁にあるデスクを見た。パソコンと液晶のペンタブレットが置いてあった。


「ね、お兄さん。これ、私がもらっちゃダメ?」


 少女にねだられ、真と沙希は顔を見合わせる。


 高田クリーンサービスでは、形見品や価値のあるものをリサイクルに出品し、手数料を引いた上で遺族に金銭を還元するのを売りにしていた。ゆえに遺族(今回の場合はあの姉弟)の許可なく、勝手に私物を渡すわけにはいかない。


「いいんじゃないんですか。このコは姪だから、代襲相続だと思えば」


 真が言うと、沙希が苦笑して首を振った。


「いや、あの姉弟、まだ生きてるでしょ」


 おひとりさまの叔母が亡くなった場合、両親と姉弟が全員死亡していれば、姪である少女が〝代襲相続〟するが、今回の場合は存命なので当てはまらない。


「まあでも……漫画の画材なんて売っ払えって言われるに決まってるね」


 二束三文でリユース業者に買い叩かれ、その売上代金は経費を差し引いて、相続人であるあの姉弟に渡される。


「真、紙袋を持ってきて」


 真は玄関に行き、「高田クリーンサービス」とプリントされた大きな紙袋を持ってきた。沙希は画材の箱を底に入れ、上に本をのせて奥が見えないようにした。


「お母さんに訊かれたら、勉強に役立つ本をもらったって言いなさい」

 

 漫画の画材と言ったら、あの母親は、置いていけ、と言うに決まってる。


「ありがとう。あ、背景用の資料ももらっていい?」


 どうぞ、と沙希に言われ、少女は紙袋の空きスペースに大判の資料本を詰めた。


 紙袋を大事そうに胸に抱える少女に二人は微笑んだ。肉親の死よりも金のことばかり話す親を見た後だけに、少し救われた気分がした。


「それ、どうするの?」


 真に訊かれ、少女は何かを決心したように顔を引き締める。


「私、漫画を描く。今は受験勉強をがんばるけど……高校に入ったら漫画を描きたい」


「お母さんは反対しない?」


「漫画を描かせてくれる代わりにテストでいい点をとるって言うよ」


 なるほど。交換条件というわけか。娘だけあって母親の性格をよく分かっている。

 

 その後、管理人室から姉弟が戻ってきた。母親は娘が手にした大きな紙袋をいぶかしんだが、中身が本(カモフラージュ代わりに入れた文学書)だと教えられると、戻せとは言わなかった。


「お兄さん――」


 帰り際に少女が言った。


「この家にハシゴや脚立がなかった理由、教えてあげる。その棚、もともと階段になってたんだよ」


「階段?」


 真は棚に目を向けた。


「自分で棚の上を歩いて上って、上の方の棚に置くんだよ。ぜんぶの棚が埋まったから、叔母さんは階段の上から少しずつ棚を継ぎ足していったの」


 真は棚を改めて見た。確かによく見たら、巨大な階段型の棚の上に積み重ねるように同じ形状の棚が置かれている。でもどうして、彼女はそれを知っていたのか?


「君、もしかして――」


 真が振り返ったときには少女の姿はもうなかった。


(あのコは、木箱の中身が画材道具だって知ってたんだ……)


 漫画好きの少女は、母親に内緒でこの家に遊びに来ていたのだろう。それで叔母の同人誌活動にも詳しかったのだ。


 恐らく高校に合格した後にでも叔母からあの画材道具を譲り受ける約束になっていたのだ。だが、叔母が急死してしまい、親に処分される前に取りに来たのだ。


 大事そうに紙袋を抱えて帰る少女の姿が蘇り、真は鼻先で小さく笑った。


(あのコは遺産の自分の取り分をちゃんと持っていったんだ……)


 故人はおひとりさまだったかもしれないが、親族との豊かな交流があったのだ。その事実は、孤独死の現場に挑む一人のクライマーを温かい気持ちにさせた。


(完)

孤独死クライマー・新城真が登場する短編は他に……


「孤独死クライマー」


……があります。

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未来屋さんのレビューから来ました。 脳梗塞で斃れたのは「不幸」かもしれませんが、こんなふうに継いでくれる誰かがいることは幸せなことだと思います。 大人の遺族の言い合いのリアルさが、この姪っ子の相続人と…
[一言]  泣いたー 救いは姪っ子ちゃんが居てくれたこと。
[良い点] 作品を作ることは、やっぱり素敵なことだなと思いました。 [一言] 昔、漫画を描いていた時の気持ちを思い出しました。Gペンが懐かしかったです!
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