我が町のヒーロー! ~ぶれない人はかっこいい~
皆さんこんにちは!
今日も元気にヨーグルトで整腸活動中のたらこです!
たらこは水産加工食品なんですけど、なんと腸があるんですよ。
ストレスがたまるとすぐにお腹が緩くなるので、普段から労わってあげることが大切ですね。
最近は年のせいか、油ものを食べるとすぐに胃がもたれてしまいます。
あー!
どこかに何食べても頑丈なままの胃袋おっこちてないかなぁ!
あと、どんなに食べても太らない身体もほしいなぁ!
などと、無茶苦茶なことを言ってみます。
さて、今日はちょっと元気づけられたお話をしてみようかと。
モヤモヤ払拭ついでにちょうどいいのです。
たらこの住む街には作業所があります。
作業所とは障碍を持った人たちがお仕事をする施設ですね。
様々な細かい種別があるのですが、詳しい説明は割愛します。
たらこは普段から運転のお仕事(と言ってもそれがメインの業務ではない)をしているのですが、その作業所に通う障碍者の方をよく見かけます。
その方は一人で作業所に歩いて通っているのですが、いつもニコニコ幸せそう。
大きなリュックを背負って、必ずビニール袋を持って歩いています。
ビニール袋をなんのために持っているのか言うと……拾ったゴミを集めているんですね。
自分が通う道筋に落ちていたゴミを袋に入れて持ち帰り、街をキレイにしてくれているのです。
直接、本人から話を聞いたわけではありません。
毎日のように作業所に通う彼の姿を見て、そうなんだろうなと思っただけです。
本当は自分のごみを持ち帰っているだけかもしれない。
でも……彼が持っているビニール袋のふくらみ加減が日によって違ったり、持ち運んでいるごみが汚れていたりするのを見ると、やっぱりゴミを拾いながら作業所へ通っているんだなぁって思います。
そんな彼の姿を見ていると、勇気がもらえるのです。
小さなことをコツコツと、毎日、毎日。
自分ができる小さなことを続ける。
正直、同じことがたらこにできるとは思えません。
たまに道端に落ちてるゴミを見かけたら、なんとなく拾ったりはしますよ。
でも歩きながら職場に通ってゴミを拾う生活を続けるのはちょっと無理です。
だから……素直にすごいと思うし、尊敬できるのです。
その人はたらこにとってヒーローなのです。
リアルでのお話をしたところで、もう一つ。
なろうで出会った、たらこにとってのもう一人のヒーローについてのお話をします。
その人について詳しくはお話しできません。
いつの時も「ぶれない人」とだけ。
その方の作品にはいつも励まされ、時には考えるヒントを与えてくれます。
作品をよく読ませていただくのですが、自分の思っていることを形にできず感想を残せないことも多いです。
その方は普段から自分が思っていることを主張するタイプです。
自己主張する一方、周囲にもちゃんと配慮もされています。
たらこが見る限り、その方は周りの人と良好な関係を築いています。
それは多分、相手の話を聞こうとする姿勢。そして自分を顧みる心を忘れていないからだと思います。
だって、一方的に自分の主張を伝えるだけでは議論になりませんからね。
お互いをリスペクトする気持ちが無かったら、ただの口喧嘩になってしまうのです。
やっぱり自分の思っていることを、ちゃんと相手に伝えるのって大変だと思うのですよ。
こわいし、つらいし、しんどい。
なかなかできないことなのです。
だからその人のことをすごいなぁ、って思いながら見ています。
でも、そこに自分を顧みる心が無かったらきっと、素直にリスペクトできなかったと思うのです。
たらこ、思うんですけど。
ヒーローって「敵を倒す」ために戦う存在ではないと思うのです。
「大切な人を守る」ために戦うのがヒーローだと思っています。
自分がしたことは本当に正しかったのか苦悩し、たとえ苦しくても譲れないものを守るために戦う。
それが真のヒーローの姿なんだと思います。
アナタにはヒーローと思えるような存在が近くにいますか?
もし身近にそんな人がいたらきっと、小さなことをコツコツと積み重ねられるような「ぶれない人」かもしれませんね。