日常
ヨルの家は西洋風の作りで、壁は横に板が貼りついており薄水色だ屋根は赤く家の広さは、3LDKほどだ。
ヨルの家は4人家族で、ヨルと妹のミリアそして、父のユーティス、母のルーディアで暮らしている。
庭に花に水をあげている二十代であろう女性が見える。髪はロングで後ろで一つに縛っており髪色はヨルと同じく銀髪でとても整った顔をしてる。誰がみても美人だと言うだろう。その人物こそヨルの母親であるルーディアだ。ルーディアはこちらに気がつき微笑んでいる。
「おかえりなさいヨル、ミリア。いらっしゃいミーシャちゃん」
「お邪魔します。ルーディアさん」
「だだいま母さん」
「だだいまですぅ 。お母さん」
「そうだ母さん!ミーシャもウチでお昼食べても大丈夫かな?」
「もちろんよミーシャちゃんは家の家族みたいなものだもの、それにそのうち家族になると思うし 笑」
「ル、ルーディアさん‼︎なぁ 何を言ってるんですか⁉︎」
「ミーネェー顔真っ赤ですぅ〜」
ミーシャは顔を赤くし慌ててルーディアに向かって行った。ヨルは意味がわからないと首をかしげ考え、閃いたようにミーシャにといかけた。
「ミーシャの家族、旅行でも行くのか?」
「はぁー」
「ハァー」
ルーディアは本当に呆れたように盛大に溜息をついた
ミリアは母親を真似て大きな溜息を出している。
(まったくこの子はミーシャちゃんの気持ちがわかる日がくるのかしら?)
「なんだよわざとらしくぅ 旅行じゃないならなんだよ。 」
「はぁー」
「なんだよミーシャまで!」
(ヨルが鈍感でよかったわぁ、でもいつ気がつくんだろう?もう少しだけ積極的に言ったほうがいいかもしれないわね)
ミーシャはそんな事を思いながら複雑な気持ちになった。
「はぁー、仕方ないわねぇお昼にしましょう。ミーシャちゃんも食べていってね」
「ありがとございます。ルーディアさん」
「いいのよ本当に家族だと思っているんだし、遠慮しないで ネェ?」
「ハイ わかりました。ご馳走になります。」
「わぁ〜ぃ ミーネェーも一緒ですぅ」
「すぐお昼になるから手を洗ってきなさい三人とも」
「「「ハァーイ」」」
今日のお昼はサンドイッチとポトフだ、具材はまず、王道のハムチーズだ、しかしカラシとマスタードを混ぜたのが少し入って3つがマッチしている。あと王道のたまご。それとトマトと薄くスライスしたサラミにブラックペッパーと塩とオリーブオイルのドレッシングがかけられている。
普通はモンスターの肉など使うが家は基本的には人工栽培で作った野菜や鳥や豚などモンスターの肉以外を使うことが多い。その分値段は高くなるが、臭みがなく調理がしやすいメリットがある。
モンスターの肉安いがはクセがあるものが多く、火で焼く時も基本的に塩と胡椒や薬草などで匂いをつけることが多い。また焼く煮るぐらいの調理法しかなくどれも薬草や香辛料を使うのが一般的である。冒険者などは野外活動が多く、移動するため手軽に食べられる干し肉や香辛料を持参しモンスターの肉を捕獲して食べる事が多い。
頭の中で話ができていても
言葉で書くと難しいですね。
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