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夢物語  作者: チョビ
2/4

はなとかな

「姉としても生徒会長としても高校生の分際で交際など許さんぞ」

と姉ちゃんは冷たく言い放った。

「分かってるよ」

と俺は言った。何故こんなことになってしまったのだろうか…




「おーい。大丈夫かー」

突然、声が聞こえた、

「おーい。かずきー」

あれ俺を呼んでるのか?

「くそ、全然起きねえなぁ。こうなったら、」

バシッ

「いてっ!!」

「おっ!やっと起きたか。全く急に固まるから心配したんだぞ」

「俺今までなにしたたんだ」

たしか…手紙を受け取って周りが騒がしくなって…あれ?そこからさきが思い出せない…

「お前あの姉妹から手紙を貰って急に固まったんだぞ!それからかくかく動き出して自分の席に戻ってずっと固まってたんだぞ!」

「まじか」

全然記憶がねえぇー。こんなことってまじであるんだな。となると、

「じゃああの手紙はどこやったんだ?」

「は?お前がどっかにしまったんだろ」

「えっ!?」

まじか全然覚えてねえよ。人生初のラブレターをなくしてしまったよ。やばいやばいやばいやばい。まじでやばい。どうしよ、どうしよ!なくしてしまったのたので、無くしたのでもう一回書いて下さいとかぜってぇ~いえねえよ。まじでどうしよ、どうしよ、どうしよ…

「お前まさか…なくしたのか?」

「そうみいですね」

「そうみたいですね。じゃあねえよ!!どうすんだよ!やばいんじゃねぇの?」

「どうしたらいいと思う?」

「ん~、どんまい(笑)」

だよねぇー。リア充相談なんか、真面目にこたえるわけないよねぇー。さあ本当にどうしようか?

「まぁ頑張れよ。あと今から1時限だから、はやく用意しろよ~」

と言ってたくやは、他の人と話し始めた。はぁー本当にどうしようか…まぁ今は、授業に集中するか。


キーンコーンカーンコーン


やっと学校が終わった。さぁはやく家に帰って考えるか。

席をたとうとしたその時。

「聞いたわよ、あんた告白されたらしいわね」

声のする方を見てみると、そこにはまいが立っていた。

「まさかあんたが告白されるなんてね」

「なんでお前が知ってるんだよ」

やばいこいつに知られると…

「そりゃあ今すごい噂になってるわよ。あっ!一応姉さまにも言っておいたわよ」

「はぁぁっ!!」

やばいぞ姉ちゃんに知られたら…

キーンコーンカーコン

「二年二組のかずき君、二年二組のかずき君。至急生徒会室まで来なさい」

やばい…


「先程まいから話を聞かせて貰った。お前告白させれたらしいな」

「うん…」

「一応言っておくが…姉としても生徒会長としても高校生の分際で交際など許さんぞ」

と姉ちゃんは冷たく言い放った。

「分かってるよ」

と俺は言った。何故こんなことになってしまったのだろうか…

全てはまいが姉ちゃんなんかにばらすから。いや、まいが姉ちゃんに言おうが言うまいが噂は広まってるんだからどっちにしろ姉ちゃんにはバレていたのだろう。はぁせっかくリア充になれるチャンスだったのに……

「まあ流石に弟の交際にどうこう言うつもりはない。先程のはあくまで一般的な意見だ。自分の人生は自分で決めるものだ。私としては少し反対だがな」

と言い姉ちゃんは笑った。

「姉ちゃん……ありがとう。でも俺少し考えてみるよ」

「好きにしろ。」

姉ちゃんは少し、しつこくたまに邪魔だと思う時もあったが、今は姉ちゃんが姉ちゃんで良かったと思う。

「全くまさかお前まで告白されるとわな」

「えっ!お前までって、もしかして……」

「あぁ、私も今日、せんどうだいすけと言う男に告白された。まあもちろん断ったがな。」

まさか姉ちゃんまで告白されているとは…でも断ったのか…まあ姉ちゃんなら当たり前か。

「じゃあそろそろ帰るね」

「あぁ、また後でな」

 ガラガラ


学校での帰り道、あの姉妹のことを考えながら帰っていた。

「かずき先輩~」

突然俺を呼ぶ声が聞こえた。声のする方を向いて見ると。

「あぁなおきか」

「はい。久しぶりですね」

こいつはなおき。高校一年生で下校時によく出会う。そして、よく話したりする。まぁ俺の唯一仲の良い後輩だ。

「先輩も何かあったんですか?なんか考え事をしていた感じだったんですけど」

「まぁあったのはあったけど…」

こうゆう話はあんまし人にはしたくないんだけどな…アレ…

「先輩もって、なおきもなんかあったのか?」

「まぁ僕も、あったのはあるんですけど…」

なおきも悩みあるんだなぁ。まぁ俺が聞いてもどうにかできるわけでもないからなぁ~。と思い別の話題にうつろうかとかと思ったとき、

「実は最近…一日が二日…いや、一日がすごく長く感じるんですよ」

ん?一日が長く?どうゆうことだ??と俺が悩んでいると

「ああ!気にしないでください!!」

と少し慌てた様子で言ってきた。少し気になるがまぁおいておこう。なおきもちゃんと言ってくれたんだから俺も少し言ってみるか。

「今ちょっと恋愛関係で少しあったんだ。それで少し悩んでたんだ」

「恋愛ですか…僕は経験ゼロですから、あまり相談にのれませんね…すいません」

と言ってなおきは謝ってきた。

「別に謝らなくてもいいよ」

「すいません…あっ!先輩ってエグナルって言うゲーム知ってますか?」

「う~んちょっと分からないなぁ~」

「そうですか…」

「どんなゲームなんだ?そのエグナルってのは?」

「魔王を倒すって言うシンプルなゲームなんですけど、路地裏など細かいとこもこだわっていて、その路地裏でのイベントがくそ大変なんですよ。仲間のみさがさらわれるってイベントで、みさが危険な目に会うのであまり気が進まないんですけど…」

とエグナルの内容を黙々と話はじねた。少し違和感を感じるが…まぁ気が紛れていいかと思い俺も話に集中した。



帰宅後すぐメシを作り。姉ちゃんと一緒に食べた。食べるときは私語厳禁なので、少し助かった。そして風呂に入り、宿題を終わらせ俺はベットの上に寝転がった。そして今日あったことを少し整理した。

 

 あの姉妹が夢に出てきて、急に告白された。

 そして隣のクラスに転校生が来た。

 その転校生は夢に出てきた姉妹。

 さらにその姉妹にラブレターを貰った。

 そしてそのラブレターを失くしてしまった。


……うんほんまにどうしましょうか。

俺は考えた、とにかく考えた、考えて考えて考えまくった。

そして寝た。

だってベットの上で目を閉じてじっと考えてるんだよ。そうなったら寝るでしょ。



「ここは?」

気が付くと物が何もないただただ真っ白い部屋にいた。

「たしかここって…」

と言った瞬間あの姉妹の一人が出てきた。

「どうもこんにちは」

「こ…こんにちは」

「えっと…」

「あぁ久しぶりですから分からないですね」

久しぶりって?と聞こうとしたら

「私は妹のはなです。」

「そしてこの空間は夢に入る一歩前の場所です」

「一歩前?」

「はい」

え~と、どう言うことだ?と困っていると当然

「かずきーーーー!!」

と上空から声が聞こえた。上を向くと、もう一人の姉妹、姉が降ってきた。

「えっ!どうゆうことだ!?」

姉が俺にぶつかりそうになった時、どこかの部屋みたいなところにいた。

「えっ!!どうなって…」

「ここは私の夢です」

「夢?」

「はい。先ほど姉のかなが邪魔してきたので、あの空間から私の夢に飛んできたのです。」

「夢に入る?」

「はい。あの空間で誰かを思い浮かべます。そうするとその夢に飛べます」

「思い浮かべる?」

試しに思いまいを思い浮かべてみた。

すると、先ほどの空間に移動した。すると姉のかながいた。

「あっ!」

かなが何か言おうとした。しかし、すぐ別の場所に移動した。


そこは、俺の家だ。姉ちゃんとまいが出てきて、

「まい今日からお前が私の妹だ」

「姉さまありがとう」

と言って抱き着いていた。

「なんだこれ?」

とつぶやくとまいがこちらに気が付いて、

「えっ!?なんでかずきが!?」

と、どこか慌てた様子で話しかけてきた。

「なるほどね。お前こんなことされてほしいんだ(笑)」

「はぁ!!ちょっとどっかいきなさいよ!!!」

と言って殴りかかってきた。

俺はすぐさま逃げるため別の人物を思い浮かべた。

今度はあの空間に誰もいなかった。


「うわっ!」

今度は誰かの頭の上に出てきた。そして、その人をつぶしてしまった。

その瞬間急に目が覚めた。あれ?もう朝だ…

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