表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔術の世界に神様で魔法つかいとして転生したみたい  作者: ゆっき/Yuyu*


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

21/23

ピュアラ・ハーティング

 叫んだ瞬間、ワタシもガイコツも声を聞く限り「ヌアッ!?」とか驚いてるくらいの、爆発が起きました。ワタシの真下? で。


「暴発ですか……って、あれ? 無傷……無傷?」


 自分の姿を見ると、なんかさっきまできてた服じゃないんですけど……完全にピンクのワンピース? ていうかフリフリ? ものすごい恥ずかしいです。髪も重くなってるし、のびてるでしょこれ。


「あの、神様!がフラグなんて立てるからこうなるんですよぉ!!」


 完全に逆恨みかもしれませんけど、もうこのさい、関係ないです!


「ミタコトノナイマホウノパレードダナ」

「こっちだって初めてつかいましたよ!!」

「ナ、ナゼオコッテル?」

「怒りたくもなるんですよ! あの人に、問い詰めるために決着つけさせてもらいます!」


 ガイコツ? 標本模型が動いてると思えばいいんですよ。なんでこんな簡単なことに気づかなかったんでしょうか。


「カタカタカタカタ!! マアイイ! ツヅキダ!!」

「てやぁっ!!」


 真正面からツッコミました。神様の言葉を信じてたら、ものすごい身体能力が上がっててスタードダッシュも容易かったです。


「ハヤッ!?」


 驚きの声を上げるガイコツさんのお腹――というより背骨を拳で殴りつけると吹き飛んでいきました。

 折れない硬度に驚きですが。


「ツヨイ……ガマダァァア!!」


 ガイコツから青白い魔力は放出されます。その姿、まさに7つ集めると願いが叶う石がでてくるマンガのスーパーなあの人達。

 黒いモヤもでてるので、あれがバグですね。


「こっち、も本気でやるしかないです!」


 今体の中に感じるふたつの力。神力と魔力を手にまとめて、一気に!!


「ピュアラ・ハーティング!!」


 ピュアラ・マージナル・リュジカと同じような方法ですが、魔力を紫とすると神の力は白。この二筋の力が螺旋をえがくようにまじって、ガイコツキャプテンに向かっていきます。ワタシはそれで体が吹き飛ばないように、足に力を入れています。


「スカル・ブレイザー!!!」


 ただ、ガイコツもその青い魔力を口から吐き出すように光線をだしてきます。


「コノワザヲ、ヤブッタモノハイママデヒトリシカイナイ!!」

「ひとりいるんですか」

「ワレニコノチカラヲアタエタモノダ!! ニンゲンダッタコロヨリ、コノワザハワレノホコリノワザヨ!!」

「残念ですが、それならワタシはふたり目になりそうです」

「――オサレテイル!?」


 そう声が聞こえた時にはすでに時遅く、ガイコツは光りに包まれました。そしてその瞬間に、ワタシはあのフェリーの中に戻ってきます。

 前を見ると、ガイコツキャプテンが座っています。


「これで、終わらないんですか……って、あれ?」

「グググ……」


 ガイコツから声が聞こえてきます。ですが、ワタシは変身が解けた瞬間、言い知れぬ倦怠感に襲われて膝をついてしまいます。


「これは……やばいかもです」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ