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0.あらすじ
帝都を追われる身となった妖檄舎の面々は、次の拠点を探していた。
そんな中、海堂二郎が古民家温泉旅館物件を探してくる。
曰く付きの物件ではあるが、そこに潜むモノが何であろうと排除して居座るのが妖檄舎のやり方だ。
その旅館がある埼玉県K市では、奇妙な児童錯乱事件が起こっていた。
病院に収容された子供たちは、まるで獣の様な凶暴さを持ち、拘束衣を着せられても尚、牙を剥いて暴れもがいていた。
菊の霊視によって、子供たちの霊魂は何者かによって盗まれ、その身体には鼠の霊魂が入り込んでいることが分かった。
二郎の見つけて来た曰く付きの古民家と、今回の児童錯乱事件。
その関連性も視野に入れ、妖檄舎は事件解決に乗り出す。




