今思えば、
個人的な話。 読者にはどうでもいいことだと思う。
今思えば、俺の人生は相当寂しい人生だったんだと思う。
まぁ、ただ単に、それは俺が気付くのが遅すぎただけなのかもしれない。
だが、結果として、俺は気付くことができた。 それは、大いなる成果だと思うんだ。
だからと言って、俺はこれからも俺のやり方を変えるつもりもないし、
それに文句を言われたからって、俺のプライドを捨てるつもりも毛頭ない。
じゃあ、今の俺には何が出来るのだろうか?
一生懸命、それについて考えに考えた。 だけど、答えは出なかった。
だけど、思うんだ。 俺が今までしてきたことは無駄じゃないし、無駄にはしないって。
だって、そうだろ? 俺のしてきた勉強だって、俺のしてきた遊びだって、常に真剣だったはずだし、信念を持ってやってきたはずだ。
それは、俺が俺であるが故にしてきたことで、 今の俺にも後悔なんてものは存在しない。
ただ、そんな俺の胸の中にも、少しの寂しさだけは残っている。 でも、そんなことは、とっくの昔から気付いていた。
昔から、少し後ろを見てみれば、そこには誰もいないってことに気付けていた。
だけど、俺はわざと気付かないフリをしていた。 俺には、見て見ぬフリしか出来なかった。
だって、そんなの認めたくなんかないじゃないか。 自分の人生が寂しいだなんて認めたい人間なんて、どこにいる?
少なくても、俺は信じたくなんかないし、 どこかの誰かは俺を愛してくれている。。。
そう思いたいんだ。 それとも、思っちゃ駄目なのか? こんな駄目な俺は・・・。
本当に、世の中は寂しくなったと思う。 苦しい時代になったと思う・・・俺の中で。
巡り巡る。 これからも、俺は生きなきゃいけない。 辛い、だけど、それが人生だ。
そんなことは、わかっている。 だけど、生きなきゃいけないから、自分自身を鼓舞して生きる!!
俺は、俺。 他人は、他人。 俺は俺のやり方で、俺の為だけに この世の中を生きていく。
俺の人生は、他人にとってどうでもいいこと。
お前の人生は、俺にとってすごく気になること。