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最強の無能力者  作者: まさかさかさま
第一章・動き出す指針
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蛇足


 はい毎度。


 呼ばれて飛び出て、お気軽にお気楽ゴット。


 あなたの虚実からにじり寄る現実。


 実現限界、言動幻想、憂鬱に夢現。


 不用意に現を抜かすと痛い目見るぜ。


 空気は読めません、吸うのは得意。


 やあ、こんにちは。


 僕が神の現ちゃん。


 ってあれ?


 呼んだ本人がどこにもいない。


 あのヒロインはどこいった?


 あー……もしかして、もう物語り終わった後だったりする?


 これ僕、凄い痛いやつだったりする?


 誰もいない祭り後で一人寂しく騒いでる、みたいな。


 というか正にその通りか。


 後の祭りというか、祭りの後というか。


 じゃあ、もう何言ってもただの蛇足でしかないね。


 まあ別にいいんだけど。


 だってわざわざこの時を狙って出てきたんだから。


 理由?


 何それ。


 初めて聞く単語だ。


 嘘だけど。


 半分本当だけど。


 どうでもいい?


 どうでもいいね。



 ではそろそろ願いを叶えましょう。



 もちろん僕のため。



 くすくすくすくす。



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