面接当日
そして、面接当日になる。
ガタンゴトンガタン
揺れる車中
「いよいよだね白鷺さん」
「もう黒川さんコンビ組むんだから白鷺で良いですよ。」
笑う白鷺
「じゃあ私の事も黒川って呼んでよ」
釣られて笑う黒川
「次は難波~難波~」
「あっ降りなきゃ!」
ピンポーン
「ここから右に曲がった所にあるんだよね」
「ここかな?」
「あっちょっとおね~さん、今時間ある?」
全身黒の怪しい男が近づいてきた
「何よ!」
「あ~、いや君みたいな貧乳じゃなくて横の巨乳の子に用があるんだけど」
どうやらモデルのスカウトらしい
「すいません、これから私達芸人の面接なんです。」
「アハハハハ芸人なんて勿体無い、うちの事務所入れば絶対ナンバーワンのモデルで一生安泰だよ?」
「失せろよタコ」
鋭い目で睨み付ける佳奈子
「なんだよ、また貧乳かよ、そんじゃまぁおいとましますかね。」
何とか振りきり会場へと向かう。
会場
「何か思ってたより大きいね」
「そうですね。」
「次の方どうぞ~」
受付の人が現れた
「じゃあ行こっか!」
「はい、こんにちは!ってなんや偉いべっぴんさんきおったな。」
「私達二人でコンビになりたいんです!」
「まあまあ落ち着きや、芸人はな思ってるより大変な仕事なんやあんたら二人に出来るとは思わんがな」
「社長!私達の目を見てください!本気と書いてマジです!」
「解った解ったせやったらうちでデビューさせたるわ。」
「本当ですか?ありがとうございます。」
珍しく敬語を使う佳奈子
「あっそうだ一応赤山に連絡しとかないと」
プルルルプルルル
「おう佳奈子どうした?」
「うん・・・あのねとりあえず受かったよ。途中変なスカウトに出会したけど」
「そっか良かったじゃんじゃあ俺関東で見守ってるわ、気が向いたらそっち行くわ」
「うん、じゃあまた後で!」




