文化祭当日
なんやかんやがありまして、文化祭当日になりました。
「さてダルいけど。焼きそば作るか」
颯真は焼きそばを作り始めた。
「何だこのにおい〜」
「は?お前何?」
「え?お前オイラが見えるのかい?」
「いや誰だよ」
「オイラピータン」
「アヒルの卵?」
物珍しい物を見るような目で見る颯真
「珍しい。人間にオイラが見えるなんて。」
「邪魔なんだけど。こっちは焼きそば作りに忙しいんだが?」
「あっそうだった!なぁジェシカ知らないか?」
「ジェシカ?誰?女?」
「女なんてもんじゃない姫だよ!」
「姫!姫って事はエロいのかい?」
「妖精のオイラにそんな事聞くなよ恥ずかしいじゃないか」
「どうなんだよ?」
颯真が更に問う
「ここだけの話。姫様は巨乳だけど口は悪いし。大剣は軽々ぶん回すし」
「何だ。黒川みたいなもんか」
「でもお前。未来でその女と結婚するぞ。だから未来では天空城で結婚式挙げろよな!」
「は?」
颯真は2回目のすっとんきょうな声を出した。
フッ
ピータンは消えた
「今の何?夢?俺が黒川と結婚?」
「いよいよだね白鷺」
「そうですね。黒川さん」
「続いては白鷺美穂さんと黒川佳奈子さんによる漫才です。」
アナウンスが流れるなか会場のボルテージも上々だ。
「はいどーも!黒川です」
「白鷺です・・・」
「二人合わせてsymmetryです」
「いや~にしても本当白鷺ちゃんは可愛いし巨乳だし学校1のアイドルだし羨ましいわ~」
「・・・・・」
何かを察知した赤山
「学祭で下ネタはウケない・・・」
「・・・・・・」
静まり返るステージ
「以上symmetryによる漫才でした~」
「馬鹿!佳奈子お前なんでよりによってあんなネタ」
「うっさいわねあんたネタの構成なんて何一つ言わなかったじゃない!」
「白鷺さんだって恥書いてるじゃないか」
「私!」
急に声を上げる白鷺
「漫才師になってもっと人を楽しませたい!」
「・・・・え?」
佳奈子と颯真の目が点になる。
「白鷺さん何言ってるの?私達は颯真にハメられたんだよ?あんな恥ずかしい思いしたのにどうして」
「違うんです黒川さん。私あの舞台に立って黒鷺さんと漫才してたら自分でも不思議なくらいに楽しくなってしまって」
「俺が言うのもなんだけど辞めといた方が良いですよ白鷺さん・・・」
「いいえ私は蠍座の女じゃなかった本気とかいてマジなんです!赤山さん!いいえコーチ!」
「コーチって俺が・・・?」
「どうすんの颯真?白鷺さん目がマジだよ?」
「て言うか先生じゃないからなぁ進路そんな簡単に俺が決められるわけがないし」
「先生は何とか説得してあります!」
「白鷺さんって意外に行動派なんだね」
黒川が驚いた。
「まあ3年の文化祭って言ったら進学就職前の1番の楽しみだもんなぁ」
「コンビなんですけど黒川さんお願いできますか?」
「私は別に良いよどうせ推薦も何もないし、いざってなったらうち頼ってよ、多分白鷺さんが思ってるより芸人ましてや女芸人なんて大変だと思うからさ」
こうして漫才師として歩みだす美穂と佳奈子。
様々な試練が待ち受けるなか彼女達は漫才師になることが出来るのだろうか・・・




