それぞれの道
「え?喧嘩漫才?」
「そうそう舞台上で喧嘩して収拾つかなくなってお客様にはそれがガチ喧嘩に見えて解散もやむなしになるって言う。」
「美穂出来る?」
「あたし元ヤンよ?聞くまでも無いでしょお嬢様」
「今の言い方何かトゲ無かった?」
「それは流石に気のせい」
「あぁ今の佳奈子は本心から白鷺さんをお嬢様に戻すって覚悟だろう。」
「佳奈子嘘と本音わかりにく過ぎ」
「あんたが解りやす過ぎるのよ。お嬢様」
「お嬢様とか辞めてよ」
「この練習しないとお客様にネタって見抜かれるわよ」
そして迎えた解散ライブ
「おいなんなんだよお前」
「悔しかったら私みたいに巨乳になってみなさいよ貧乏人」
「なんですってこのコネ医者娘」
「やるの?元ヤン幼馴染既婚者」
こりゃひどい
何だこの漫才
「うんうん。客が完全に引いてる。賞レースで下ネタは受けないからこの方法ならどう転んでも芸人Symmetryは解散になるな。」
ライブ終了
「いや〜2人とも酷い漫才お疲れ様もはやただの悪口合戦だったなww」
赤山が笑う
そこへ全身黒ずくめの男が現れ美穂を連れ去る
「ちょっと美穂!」
「おいおいこれもネタの1個か?」
赤山も驚く
「どこ行ったさっきの黒ずくめ」
ウーウー
「しめた!」
パトカーのサイレンを聞き何かを企む佳奈子
「おっさんそのパトカーで黒ずくめの男追って!」
2人の警察の乗ってるパトカーを捕まえた。
「何を言ってるんですか?貴方」
「うるせぇ早くしろこっちは命より大事な物取られたんだから」
「全く近頃の女は」
「あ〜そう言う事言う?このまま冤罪で捕まえて貰うことも出来るけど」
ブロロン!
パトカーは勢いよく走り出した。
「美穂!」
「佳奈子!」
再会した2人。
「てめぇ!」
黒ずくめの男が佳奈子に襲いかかるが
「はいはい。命より大事な物返してもらうからね!」
一瞬で投げ飛ばされた。
「君!名前は!」
「私?私は赤山佳奈子。白鷺美穂の相方よ」
「素晴らしい身のこなしぜひ!私の居る所まで!」
「捕まえるの?」
「今回の件は上に黙っとくて言うか私が上だった!だからぜひ我が所に」
「たから誰なの貴方」
「こう言う物です。」
男は警察手帳を見せた
「大東雅裕?」
「この人はマサさんって言って訳あって今は警察では無いが本物の警察官だ。」
「ふ〜ん考えとくわ」
「あっそうだこいつの正体は?」
黒ずくめの男の正体は勇者だった。
「どう言う事?」
「勇者に誘拐されかけたの私?」
意味が解らないまま家に帰る美穂と佳奈子
佳奈子が顛末を話すと赤山が観念して
「佳奈子ごめん」
「あんたまさか!不倫したの?」
「白鷺美穂おっぱいデカいからってドアホ!違うわ」
「じゃあ何よ」
「6年前に文化祭しただろ。」
「そうねSymmetry結成した日よね忘れもしないわ。」
「あの日俺は焼きそば焼いてたら妖精にジェシカはどこだと聞かれたんだ。後式は天空城で挙げろって」
「ジェシカ?妖精?何言ってんのあんた」
「その男の話は本当よ!」
「え?誰あんた」
佳奈子もすっとんきょうな声を出した。
「ほら作者説明」
彼女は別次元のジェシカ。こじつけ作者でSymmetryに現れた。
「そうそう言う事」
「いや解からんわ!」
「まぁ佳奈子。ピータンも居るし諦めろ」
※ピータンはジェシカと赤山にしか見えていない
「······まぁ細かいことは所で聞かせてもらうわ」
「警察なる気まんまんかよ」
「だって漫才辞めたら生きがい無いじゃない」
「あの〜」
美穂が喋る
佳奈子と赤山が痴話喧嘩を辞める
「佳奈子の大事な物って何だったんですか?1番大事な物って」
「はぁ〜これだからお嬢様は」
深いため息をついて
「相方よ!」
こうして赤山佳奈子は大東雅裕にスカウトされ美穂は医者になることになりSymmetryは解散した。




