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電脳嫌いと電脳少女の電脳探偵  作者: 卓音 逢楽太
眠れない日々の始まり
2/10

プロローグ

 大抵の人は、大きなものに挑む時、一度大きく深呼吸をするだろう。俺もそうだ。

 だから俺はこの扉を開く前に一度大きく深呼吸をする。

「よし、行くか」

と、左手のスマフォの液晶画面に問いかけるように言う。

『はいっ!さっさと終わらせましょう!マスター』

すると、もう聞きなれた元気いっぱいの女の子の声がヘッドフォンから聞こえる。

 その声を聞き、俺はまた深呼吸をする。いやため息をつく。

「・・・なんでこんなこと俺がしなきゃいけないんだ」

『それはマスターにしか出来ないことだからですよ』

「まあ、そうなんだけど・・・」

 そういう問題じゃない、なんで俺にしか出来ないことが問題なのだから。

 だが、今更その問題を棚に上げたところで、この扉の奥の現状が変わる訳じゃない。

 そう俺の妹がとらえられているという現状が。

 俺は扉に手をかけ、言う。

「行くか、いや・・・」

問いかけるようにではなく、覚悟を決めたように、もう一度。

「行くぞ」

『はい、マスター』





 この扉を開けたことで俺の眠れないほど騒がしい日々が始まるのだった。



 どもです。逢楽太です。今回は初投稿ということで少し緊張してます。温かい目で見守ってくだされば幸いです。これからの投稿は一カ月に一、二話ずつぐらいになると思います。(第五章までつづく予定)

 さて、この作品ですが、画面の中の女の子にマスター、と呼ばれてみたいという願望を糧に書いております。これからの流れとしては、xxとxxがxxしたり、xxがxxxをする、という感じです。あっこれじゃ何にもわかりませんね。

 それじゃそろそろお暇を・・・


 どうぞこれからよろしくお願いします。

 感想お待ちしております。ノシ

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