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隆史の説明

「さぁ、ご飯できたよ」

とホールに、パンとスクランブルエッグ、コンソメスープ、そしてみかんが並ぶ。

子どもたちも歯磨き等終わり、目の前の食事にワクワクだ

「では、いただきます」

「?」

子どもたちはいただきますと言う言葉に分からない様子だ

「料理に感謝を込めて(いただきます)って言うのよ」

と笑顔でさちこが言うと

子どもたちも笑顔になり、元気よく、

「いただきます」と言うとみんなでもくもくと食べ始める

「美味しい」

と子どもたちの笑顔にほほ笑みながら

スタッフ一同は頭の中では先ほどの話し合いで?が飛んでいる

「食べ終わった後は(ご馳走様でした)ですよ」

子どもたちが「ご馳走様でした」と元気よく言うと

「さぁみんなで洗い物しましょう」

とさちこが先導していく


洗い物の後は子どもたちは、店で水を汲んでお年寄りの家に持って行くようだ

みなが

「気をつけてね」

と言うと

「いつも行ってるから大丈夫」

とライト達が笑いながら水汲みをし、外に出かけて行った

涼太が

「さぁ、そろそろ主犯を起こしましょうか?」

と言うとみんな揃ってソファに寝ている隆史を起こすためみんなで、

「おはよ〜」と大声で隆史に声をかけた

「うん、もう少しだけ」

「はいはい、駄目ですよ、しっかり説明してもらいますからね」

とさちこが笑みを深めながら隆史の耳を引っ張った

「いてててて、わかった、起きるから」

「はい、まずは顔とか洗ってきてください」

「ふぁ~ん、わかったぁ」

とあくびを一つし、顔を洗いに行った。


「さて、みんなおはよう」

「おはようございます」

「まずみんなに説明するとここは、この星はグング、そしてここはグラハント王国の首都、グラハント王都だ、そうゆうことなんだ」

すると涼太が

「なるほど、別の星、又は異世界転移、どちらかとゆうことですね」

隆史は

「ん?ここはグングだぞ?」

さちこが

「オーナー黙って下さい」

「はい」と隆史はしゅんとする

さちこが

「涼太君説明お願いね」

「はい、わかりました。その前に一つ確認があります。オーナーは魔力がありますか?」

「おう、魔力の塊とは俺のことだ、ははは」

「はい、分かりました。オーナー黙って下さいね」

「はい」とまたしてもしゅんとする隆史

涼太が説明する

「実はですね、

『物理エネルギー』を、クング側の『魔力エネルギー』に変換するフィルターがオーナーの可能性があります。」

さちこは

「あー、要するにOSの互換性みたいなもんですね」

涼太

「そうですね、或いは店の「裏口」は、超巨大ワームホール、オーナーの魔力は、地球とクング星を繋ぐ「固定型ワームホール」のアンカーだった可能性ですね」

みなが

「そんなことあり得るんだ」

すると隆史が

「ワームが出たって、おれの出番が来たな。伊達に警備員をしてた訳じゃないんだ、ははは」

と隆史が笑い出した

涼太が、隆史に

「そうですね、その前にオーナーの出自の説明を聞きたいです」

隆史は再度椅子に座り直し

「はい、俺の生まれはこの星のグングでグラハント王国の第2王子、アラード・グラハント。元宮廷魔導士隊長のとは俺のことだ」

と何故か決め顔をする隆史だった。


涼太は

「何故日本に?」と問いに

「俺は魔法好きだった、研究を重ね色んな魔法を展開してきた。偶然できた魔法を興味本位で展開したら日本にいたんだ」

スタッフ一同呆れ顔だ

さちこが「まさか日本で魔法使ってないですよね?」

と問うと

隆史は「日本に転移して魔力循環が無かったから怖くって永続型の魔法障壁を展開した」

とまたしてもドヤ顔を決める隆史

涼太が「それが原因かぁ」とやっと色々と納得したような顔をした。

隆史は

「そうだろ。凄いだろ」

とことの重大さを理解できていない

涼太は

「このバカオーナーが魔力循環の元になって日本でダンジョンが生まれた原因を作ったって事だね」

と呆れ顔を通り越して最早、ため息しか聞こえてこない店のホールになっていた。

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