僕の体なのに、、、コントロール出来なくなった!?
『ある日突然! 僕の体が僕の意思で動かなくなった、、、!?』
僕の名前は 『黒崎 真二郎』25歳フリーターだ!
僕は、一人暮らしをしながら夢である絵描きになりたくてずっと勉強してきた。
絵を描きながら、週5回はバイト先の居酒屋で働いている。
そのバイト先で一緒に働いている【かすみちゃん】の事を好きになった。
かれこれ1年ぐらい片想いをしている...。
それ以外の休みの日は、、、絵を描きにレンタカーで何時間もかけて
綺麗な風景が見えるところまで行っている。
僕の好きな絵は、、、『風景画』だから、、、。
▽
ある朝、僕が起きると、、、?
違和感を感じる、、、。
なんだか思うように体が動かせない、、、!?
どういう事なのだろう?
普通に歩いていても、方向感覚がおかしい。
食べたいものを食べれない!
お昼にラーメン屋で、味噌ラーメンセットを注文しようと決めていたのに、、、。
入ったお店は、、、?
『ファミレス』だった...!
しかも、、、ハンバーグ定食を頼んでいるではないか、、、!?
僕は、どうしちゃったんだろう、、、?
▼
それに、バイト先の居酒屋で僕はかすみちゃんにとんでもない事を言って
しまった、、、!?
『前から思ってたんだけど、、、? かすみちゃん! 手際が悪いんだよ!
ほんと、イライラするんだよねぇ~』
『えぇ!? ごめん、そんな風に思ってたの、、、?』
『ちょっとは僕の事も考えてよ~』
『...ごめんね、黒崎くん。』
『あのさ~ 謝ればイイと思ってない、、、!?』
『......』
【黒崎の心の声】
『やめろ! やめろ! かすみちゃん泣いちゃっただろう! なんてこと言う
だよ! かすみちゃん! 本当の僕はそんな事思ってないよ!』
▽
その事があってから、、、。
かすみちゃんの僕に対する態度が変わってしまった!
【黒崎の心の声】
『もう絶対に、、、かすみちゃんに嫌われちゃっただろう? なんなんだよ!
思ってもない事を勝手にしゃべんなよ!』
『あぁ~かすみちゃん、、、こんな僕を許して、、、!』
▼
それに、絵も描けなくなった、、、。
どうしてそうなったのか、、、?
『アニメチックな絵を描くようになっていた!?』
【黒崎の心の声】
『こんな絵が描きたかった訳じゃない! なんでアニメなんだよ!
もう、どうにかしてくれ~!!!』
▽
僕は病院で診てもらう事にした。
そうすると、、、先生がこんな事を言った!!!
『あのう、、、言いずらいのですが、黒崎さん! どうも【脳の病気】
みたいですね、、、? 体や考えてる事が思い通りにいかないでしょ?
それなら、、、間違いないですね!』
『先生! 勿論、治るんですよね、、、?』
『うーん? 正直に言うと、治療法はありません。黒崎さんの脳の病気は
ちょっと、特殊なんですよ! 何百万人に1人がなる病気です!!!』
『そんな、、、。』
『このまま進行していくと、、、寝たきりになると思います。』
『...先生! どうにかならないですか、、、?』
『...うーん、気休めですが、薬を出しておきますね!』
『......』
▼
まさかまさかの、、、!?
『脳の病気』だと医師に言われる。
しかも、、、僕の脳の病気は特殊らしい。
治す方法もないと言われた!
このまま行くと、、、【植物人間】になるということだ!
それなら、最後にしたい事がある!
※先ずは、同じバイト先の居酒屋で働いているかすみちゃんに謝りたいのと
告白をしようと思った。
『かすみちゃん、この前はごめんね! それと僕はかすみちゃんの事が
ずっと好きだった。』
『...えぇ!? いきなりどうしたの? 最近の黒崎くん、おかしいよ!』
『僕ね! 【脳の病気】なんだって! だから思ってない事を言ってしまう
今は病院でもらった薬が効いているから本当の僕の気持ちを言えているんだ!』
『...私もね、黒崎くんの事が好きだったんだよ!』
『ほんと!? 嬉しいよ! でも、、、僕は病気だから、先ずは治さないといけ
ないと思っているんだ!』
『私も、何か黒崎くんの力になりたい!』
『嬉しいけど、ダメだよ! またかすみちゃんの事を傷つけるかもしれないし!』
『それでもいい! 黒崎くんの支えになりたいの!』
『かすみちゃん、、、。』
まぁ、そんなこんなで僕とかすみちゃんは付き合いだした。
※それと絵を描いて、コンクールに出そうと決めた!!!
今までは、自分に自信が持てなくて描いても家に飾ったりする程度で、、、。
でも、これが最後だと思ったら出すことが出来た......!
【これで、、、心残りがないな!】
▽
そして、僕の最後の夜、、、。
僕は病院のベットで寝ていた......。
僕の最後の相手はかすみちゃんだった...。
『今までありがとう! かすみちゃん。』
『黒崎くんとずっと一緒にいるからね!』
『うん、わかってるよ! でもね、、、僕よりイイ人が出来たら、、、?
ちゃんと、前向きに考えなよ! 約束だよ! かすみちゃん。』
『イヤよ! いや! 私の心はずっと黒崎くんのモノだから......!』
『...もう時間がきたみたいだ! さようなら、かすみちゃん......。』
『黒崎くん! 黒崎くん! 起きて! 目を開けて! いや! イヤーーー!』
その後、、、。
僕の絵は、コンクールで大賞を取ったらしい!
『すべてに、、、ありがとう! 凄くいい人生だった。』
僕は、この先ずっとずっと寝たきりだ!
目を覚ます事は、もう二度とない......。
最後までお読みいただきありがとうございます。




