第24章 今度こそ、決着をつけるわよ! レイラ!
これは、私ジュアンと彼カイロの切っても切れない運命の物語です。
もともと、私と彼はひとつのモノだった。
しかし、、、!?
途中で私たちはふたつに分かれた。
そして、お互いに時間を超えて二人は絡み合い、気持ちを確かめ合い
傷つけ合い、助け合い、求め合い、何処までも繋がっていく。
ターゲットは大富豪の男、サム・グランディスだ!
この男が、名画のリトル・タイロッドが描いた絵をオークションで高額なお金で
競り落としたとか、、、?
この名画を、ターゲットのサムから奪い取ると言う計画をお互いの組織同士が
チャンスをうかがっているのだ!
私もレイラも、このサムに色仕掛けで行くのだが、カイロに申し訳ない気持ちが
心の何処かにあって、戸惑いを隠せない!
【本当に、この作戦が上手く行くのだろうか、、、?】
その点、レイラはプロ意識が高いのか......?
カイロの事は全く別の事としてみている。
『これは、仕事なんだと、、、!!!』
でも、私もレイラに負ける訳にはいかない!
どんな事があっても、この勝負に勝って見せる!!!
先ずは...大富豪サム・グランディスが開いたパーティーに乗り込む。
私もレイラも綺麗なドレスに身を包み、サムを誘惑する。
誘惑した後は、二人になれる場所へ一緒に行って名画リトル・タイロッドが
描いた絵の置いてあるところを聞き出す。
『あら? サム、お久しぶりね! 私の事覚えているかしら? ルタよ!』
『...やあ! ルタ、ごめんド忘れかな、、、? こんなに綺麗な女性を忘れる
なんて! わたしときたら...申し訳ないね! その代わり一緒にお酒を飲んで
もいいかな...?』
『もちろんよ! サム! 誰でも忘れてしまう事はあるわ!』
『キミは寛大なんだね! ルタ、そしてキミは美しい!』
そう言うと...サムは私の右手の甲に軽くキスをした。
そこに、レイラが現れる!
『あら? サムじゃない! 私の事覚えている?』
『いやいや? 本当に済まない! わたしは罪な男だな! こんなに綺麗な女性
を二人も覚えていないなんて、、、!』
『いいのよ! 気にしないでサム。』
『なんて優しい女性なのだろう!』
またそう言うと...レイラの右手の甲にも軽くキスをした。
【なんて軽い男!?】
【こんな男! ちょろいもんね!】
私とレイラは、サムにお酒を浴びるように飲ませて、三人で個室に入る。
『サム、名画リトル・タイロッドが描いた絵はどこにあるの、、、?』
『えぇ!? なに何?』
『だから、名画リトル・タイロッドが描いた絵よ!』
『地下にあるよ~ 金庫の中さ!』
『ありがとう、そしておやすみ。』
『チクっと痛いわよ。』
私とレイラは地下にある金庫へ。
そこに待ち受けていたのは、、、サムが雇った殺し屋だった。
【バキューン】【バキューン】
私もレイラも即死...。
...任務はお互い失敗に終わった。
最後までお読みいただきありがとうございます。




