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第19章  ジュイの中に芽生えた憎しみは、、、?

これは、私ジュアンと彼カイロの切っても切れない運命の物語です。

もともと、私と彼はひとつのモノだった。


しかし、、、!?

途中で私たちはふたつに分かれた。

そして、お互いに時間を超えて二人は絡み合い、気持ちを確かめ合い

傷つけ合い、助け合い、求め合い、何処までも繋がっていく。




私もカイロも、心からジュイを私たちの息子として愛していた。

それは、、、カイロも私と同じ気持ちだったと思う。


ジュイには、本当に申し訳ない事をしたのにジュイは私の事を許してくれた。

そして、カイロの事も守りたいと自分から言ってくれた。




でも、ジュイの中に芽生えた憎しみは私とカイロには知り得ないものだった。

そしてその憎しみは、私とカイロに向けられていた!


『やっと、本当の気持ちを出せるよ! お母さん、、、ボクはあんたを

本当のお母さんなんかと、、、! これっぽっちもおもってない! どんな

理由であっても、幼いボクを捨てたんだ! それに、、、お父さんは、

【極悪な犯罪者】で、それを何処かで調べてきたやつが、ボクをこう呼ぶ

ようになった! 【極悪な犯罪者カイロの息子ジュイ】とね! ボクは

本当に苦しんだよ! 心底嫌になった!!! あんたらを絶対に許せない

と思ったから、追いかけて来たんだよ! 【復讐】をしにね!』

『...ジュイ! 本当に済まない! でも僕を恨んでもお母さんであるジュアン

の事は恨むな! きっとちゃんと理由があっての事だ!』

『うるさい! ボクに指図するな! 【極悪な犯罪者】のくせに...!!!』

『ジュイ...ごめんなさい。すべて私が悪いの! でもカイロは、お父さんは

【極悪な犯罪者】じゃないの! 信じてあげて!』

『もういいよ! ボクはあんたら二人を許さないと言っただろう!』

『...ジュイ! 何をする気だ! 銃を下ろしなさい!』

『ジュイ...。』


...そこに現れたのは、ボディーガードの【ガイ】だった!


『やめろ! ジュイ! 銃を下ろせ!』

『嫌だ! これは家族の問題なんだ! ガイ! あんたは引っ込んでろ!』

『ジュイ! それはできないよ! 俺はカイロのボディーガードなんだ!』

『じゃ、ガイあんたから殺すよ!』


【バキューン】【バキューン】


ジュイの頭を一撃。

もう一発は、ガイには当たらなかった。


ジュイは、その場で死んでしまった。


『カイロ、ジュアン......本当に済まない! 俺がジュイを...。』

『ガイ、僕こそ済まない! こんな事になったのは僕のせいだ!』

『...ジュイ。』


ジュアンは、ずっと冷たくなったジュイを抱きしめていた。




最後までお読みいただきありがとうございます。

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