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俺は異世界で魔法を使わない  作者: 蛙池
俺は華の高校生活を送らない
1/2

プロローグ



---あぁ本当にスローモーションに見えるもんなんだなぁ。

俺は宙を舞いながら、そんな感想を抱いた。





明治(めいじ)能人(のうと) 16歳。

勉強が出来るわけでもないし、スポーツが万能ってわけでもない。顔は、特別ブサイクではないと思うんだが、彼女がいた事もない。

と、まぁそんな普通の高校1年生だ。

本日、寝坊をしてトースト咥えて走っていたところ、何の因果かトラックと衝突。そして冒頭にあたる。


何故転校生の美少女じゃないんだ。お決まりだろ。いやいや。トラックって死んじゃうだろ。いや、待て…俺ってトラックに衝突したんだよな?これってヤバくないか?

冷静に考えてみると、ダメな気がしてきた。うん。やっぱダメだ。目の前が暗くなってきた。




********************



目を開けるとそこは真っ白な神殿のような所で、目の前にピンク髪の女性がこちらにせをむけて立っている。とりあえず、その人にはなしかけてみた。

「…あの、すいません。」

するとその人が、くるりと振り返る。そしてとびっきりの笑顔で言った。

「私は貴方の専属天使です。

貴方は死んでしまいました!」


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