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134.マサツグ王の力

『聖女さんは追放されたい!~王家を支えていた宮廷聖女、代わりが出来たとクビにされるが、なぜか王家で病が蔓延!えっ、今更戻って来い?一般の大勢の方々の病を治すのが先決なので無理です』


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「ぎいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!」


その決定に不服があるのか、最弱の愚者は、全力のブレスを放とうとするが。


「だから甘いと言うのだ。最弱の愚者よ」


俺はそう言いつつも、やることはと言えば。


頷くこと。


そう。ただ、それだけだ。


俺自身が何かをするほどの敵ではないのだから当然だろう。


むしろ、俺が手を出すことで、人類全体の成長の機会と、その芽を摘むことにもつながろう。


そのような愚を俺は犯さない。


それが、最弱の愚者と、上位存在である俺との最大の存在なのかもしれなかった。


そう考えれば、スカルドラゴンという最弱の愚者の存在も哀れなものだと同情してしまうのは、俺の過ぎた優しさなのかもしれなかった。


「マサツグ王?」


いや、今はゼシカの試練だった。


だが、もう俺の出る幕ではない。俺の力は既に及んでいるのだから。強さとはそこにいるだけで重力のようにすべてに働きかけるものなのだから。


「ラーラ、クラリッサ、ミラ」


「はいなのじゃ!」


「うん」


「主様!」


全員が返事をした。


「とどめをさしてやれ」


俺の指示がなくとも彼女らはそのように行動しただろう。


それくらいの信頼関係は既に築き合っている。


しかし、俺が言葉に出して言うことが特別な意味を持つことも承知していた。


それが俺が人という体でこの世界に君臨する理由なのかもしれなかった。


「分かったのじゃ! 主殿!」


「マサツグに頼られて嬉しい」


「主様に我が剣を見て頂けるとは光栄の極みです!!」


俺は微笑む。


そんな俺の表情を見て、彼女らは通常の1万倍以上の力を発揮する。


「「「はああああああああああああああああああああああああああああ!!!」」」


彼女らの声とともに、大きな輝きを周辺を覆ったのであった。


それは俺が時折発する黄金の波動にも似て……。

『聖女さんは追放されたい!~王家を支えていた宮廷聖女、代わりが出来たとクビにされるが、なぜか王家で病が蔓延!えっ、今更戻って来い?一般の大勢の方々の病を治すのが先決なので無理です』


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