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ピンク嫌いな少女
長い長い夢見ていた
白い白い夢を
「うん?」
目を覚ました私
「ここどこ?」
周りを見ても何もなかった野原にいた私のはずが・・・
なぜか、知らない部屋にいます
ふかふかのベットフリフリカーテン
ピンクピンクした部屋
「趣味わるっ」
言ってしまうのもしょーうがないくらい
お姫様みたい部屋
普通の女の子なら憧れる部屋だろう
だが、私はピンクなんて嫌いだ
「とりあえず、こんな気持ち悪い部屋をでなきゃ」
ベットから起き上がり
それはそれは立派なドアを手にかけた
ガチャっ
「えっ?」
開けようとしたドアノブが音を立てて
ドアが開いたのと同時に掴もうとしていたドアノブがなくった私は
前へと倒れていった
ボスゥ・・・
倒れると思っていたが
その前になにかにぶつかった
ぶつかったそれが知りたくて上を向くと
そこにいたのは、銀髪に青い目をした外国人でした