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真っ白な夢
初めまして、あんこ犬です。
今回は一応私の処女作となる小説を上げさせていただいています。
誤字脱字は当たり前で見ていただけるとありがたいです。
更新はかなり遅いですが、どうぞよろしくお願いいたします(*'ω'*)
夢を見た
真っ白い空間に白いワンピースを着た私
目の前には白い光がほわ~んと浮いている
スッ
触ってみても何も感じない
ただの光
「君は楽しいかい?」
目の前の光が突然しゃべりだした
楽しい・・・?
毎日、同じ朝同じ昼同じ夜、変わり映えのない日常
好きだったピアノもできない
たのしい・・・?
「楽しくない」
今更気づいた
こんな世界死ぬほど楽しくない
「楽しくないなら、僕が楽しませてあげる」
白い光はよりいっそう光り始めた
そして、光がなくなったそこにあったのは扉だった
真っ白な扉・・・
開けたら夢は終わるのかな?
退屈な日々に戻るのかな?
でも起きないと・・・
私は扉に手をかけた