第12話『少年の名は…』
結局音楽室に行っても何もなかった…
美穂はそれを夕菜から聞くとすごく安心したように
『よかった……』
とふと言葉をもらした。
二人は音楽室から出ようとした時、
ふと何かが近づいてくる歩き音が聞こえてきた
夕菜『まさか……』
夕菜は片手に願いのノート準備して構えていた
徐々に足音がでかくなっていく…
美穂は真っ青になりぶるぶる震えていた…
やがて声が聞こえてきた
??『お前達は誰だ?』
その声は普通の少年の声のようだ。
ポケットに閉まっておいた懐中電灯で声が聞こえる方向を照らした。
あれ?幽霊じゃない…
夕菜『君はだれなの?』
夕菜はなにも恐れてないわよ と強く主張するような感じでいった…
ネギ『 俺の名前はネギだ。幽霊を退治しに来たんだ!お前達は?』
この少年の顔をみて思い出した。
この少年は確か本に乗ってた人物だ…
もしかしたら何か知ってるかも…
夕菜『幽霊がでる話しってる?』
恐る恐る聞いた。
すると少年は嬉しそうに
ネギ『わかるぜ<ef6d2>』
と一言。
少年が幽霊について語りはじめた
ネギ『この学校には呪われた幽霊がいるんだ。
ある日、普通に暮らしていた夕菜という女の子がいたんだ……』
ネギは真剣な表情で語るのだった……。