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第09話『恐怖の学校1』
夕菜『もしかして、この本かも!!』
その本は結構放置されていたらしい。
かなりホコリがかぶってたり、色が変色したりしていた。
美穂『まさか…本当に行くつもりじゃないよね…』
美穂は不安ながら夕菜に聞いた。
夕菜は何か楽しそうな感じな微笑みを
していてなんだか心配だった…
夕菜『もちろんいか…』
美穂『いか…?』
美穂はなんだか心臓の鼓動が早くなった。
夕菜『行くわよ』
夕菜は美穂が止める間もなくすばやくノートに書いた…
美穂『どうして書いたのよ~…私、恐怖の学校なんて……』
その瞬間、
急に古い本と願いのノートが光りだした。
いつの間にか二人は眠りに落ちた……
何時間がたっただろうか?
次の日になった学校では大騒ぎになっていた…
先生『おい、夕菜と美穂は見つかったか?』
先生は顔が真っ青になりながら
汗だらけの状態で生徒に聞いて回っていた
先生『一体どこに行ったんだ…』