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転生?☆月照星来音(セレネ)

髪は巻き髪でブラウスのボタンを2個外しミニスカスタイル。アルテミスが「お疲れ様です」と挨拶してもツンとした返しをされたアルテミス。彼女の名前は月照星来音(セレネ)アルテミスと同じ年齢。今まで会わなかったのは2階の社長室で事務員をしていたので会う機会は無かった。「セレネちゃん今日もミニスカで最高!」シニアの中村俊輔が茶化す。会社に続々戻ってきた男性社員は目のやり場に困った。セレネは星緒社長のコネで入社した。事務員のセレネが「現場から戻ってきたらトイレ掃除と社長室の掃除やってもらえません?」アルテミスは快諾した。毎日現場から戻ると掃除。アロンはいろんな業務をこなして行った。アロンは相変わらず家には帰らず女性の家を転々としていた。それから数年が経過しアルテミスは22歳になった。相変わらず両親のケンカは毎日続いた。アルテミスは気晴らしにピンクのニットに白いフリルスカートで春うららかな道を自転車で走り抜けた。アルテミスはプライベートでも告白される事が多くあったが誰とも付き合う事は無く、どんなに長身イケメンでもお金持ちのアイドルフェイスのイケメンでもアルテミスは付き合う事はなかった。新年度の始まりで仕事のチームも目まぐるしく変わり、弟のアロンとも同じチームになる事もあり、アロンと先輩社員の角田の3人で現場に向かい2人は剪定作業、アルテミスは花壇の手入れ作業で大きな鍬で耕す。花壇に水が必要になり公園の水道までピンクのバケツを持ち歩いた。水道の蛇口をひねり水を汲み始めた時に男の人が立っていた。木漏れ日が差し込み顔が良く分からないが上半身裸の男性がこちらに向かって歩いてくる。当日は気温も高くシャツを脱ぎ、水道の蛇口でシャツを洗っていた。男性の裸を見た事が無いアルテミスは頬をポッと赤くしながらも見とれてしまった。花壇に戻ろうとした時に「あのっ!ちょっと待って!」男性がアルテミスに声をかける。アルテミスは驚き後ろを振り返らずに花壇に到着した。懐かしい感覚と変なドキドキで胸がザワついた。昼休憩をして午後からの作業もこなした。空が暗くなり雷と雨が作業を中断させた。春雷である。現場を引き上げ作業車で会社へ戻る。曇り始めたフロントガラスを見ながら昼間の出来事を思いだしていた。「木漏れ日で見えなかった男性…なんか懐かしい感じがしたのよね。」アルテミスが呟いた。

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