07 Bランク冒険者!?
キャラがめっちゃ濃い麗央さんが出てきましたよ〜!
しばらくステータス獲得編が続きますので、お付き合いくださいー✨(土下座)
「ボクはこう見えて冒険者で、ランクはBランクなの。いま全国で確認されている冒険者の最高ランクがBランクよね・・・これでボクの実力はわかるかしら?」
麗央さんがBランクだと話した時、一気に室内が騒ついた。ダンジョンが出来て2ヶ月でBランク・・・そんな凄い人が目の前にいるなんて!
初めて見る冒険者で、更にBランクだと言う麗央さん。胸がドキドキ高鳴るのを抑えられなかった!初めて見る本物の冒険者だ。
「これから・・・ダンジョンの中に入って実際に魔物を倒すんだから、もちろん危険が伴うわ。だから冒険者が順番に担当官につくことになっているの。(ギルド職員の数がまだ全然足りてなくて冒険者が駆り出されてるって面もあるんだけど、それは言う必要ないしね)」
麗央さんの真剣な表情と声で、室内の浮ついた雰囲気がなくなり一気に緊張感が漂った。
そうだよね。ダンジョンの中では何があるかわからない。(あの時、自転車でたまたま魔物を轢いた時とは訳が違う。)
冒険者は危険な仕事なんだもん。私もしっかり気を引き締めていかないと・・・!
「ふふ、みんな冒険者が危険な仕事だっていうことはちゃーんとわかってるみたいね♡少しの油断が命に関わるってこと、絶対に忘れないでね?」
麗央さんはそう言って、室内のみんなを見渡した後
——パンっと手を打った。
「よしっ!真面目な話はここまでにして、これからのことを話すわね!ダンジョンでは5人1グループに分かれてもらうわよ。ちょうど20人いるから4グループできるわね!1〜5の人がA、6〜10の人がB、11〜15の人がC、16〜20の人がDグループよ!」
番号順ってことは・・・私はDグループだっ!私が17番だから、後から来たイケメン3人と一つ前の16番の人か!16番は、どんな人なんだろ?16番が座っているはずの席を見る。
っめっちゃムキムキー!服パツパツじゃんっ!自衛官とかにいそうなザ・漢って感じ。というか、あの人に倒される魔物が可哀想な気がする・・・!
「ねぇねぇ。17番ちゃん同じDグループだね!俺、真城 大和。よろしくね♪あとあっちの2人も俺の友達だからあとで紹介するね♪」
隣の爽やかイケメンが向こうにいる2人のことを指しながら話しかけてきた。イケメン3人共、友達なんだ。類友なんかいっ!
「私は神楽 絃だよ。真城くん、よろしくね!」
「絃ちゃんって言うんだ〜♪可愛い名前だね!仲良くしてほしいな〜!俺のことは大和って呼んでね♪」
——パンッ、パンッ!
「グループは分かったわね?次はダンジョンに入ってからの行動を説明するわよ。」
前を見るとホワイトボードに図が書かれていた。簡易マップみたいになっている。
A B C D
↑
ダンジョン入り口
と書かれている。
「まずダンジョンまではみんなで歩いて移動するわ。ってすぐ隣なんだけどね♡入り口前で他の3人の冒険者と合流してみんなの武器を選んだ後、ダンジョンに入るわ。」
"武器を選ぶ"と麗央さんが言ったことで周囲が騒つく。冒険者になるんだもん、武器を持って当然だよね・・・。全然考えてなかったよー!
「そしてここからが大事な話よ。ほとんどの人が選んだ武器によって獲得できるスキルが決まっているわ。自分がどの戦闘スキルを身に付けたいのか、どんな戦い方をしたいのか、よく考えてしっかり選びなさいね。」
武器によってスキルが変わる・・・。めちゃくちゃ大事なことじゃん!
「ちなみにボクの場合なんだけど・・・ボクは小さい時から剣道をずっと習ってるのよ。ダンジョンが現れたその日も、すぐ近くで練習しててね。それで怖いもの見たさに木刀を持ってダンジョンに入っちゃったのよね〜♡」
ニコニコしながら楽しそうに話す麗央さん。木刀でダンジョンって・・・!
「そこで魔物を倒して剣術スキルを獲得したわけなんだけど・・・みんなはそんな無謀なことしちゃダメよ♡」
威圧感のある笑顔で麗央さんが微笑む。
みんな焦って何度も頷く。Bランクの威圧感、すごい。麗央さんの場合それだけじゃなさそうだけど・・・。
「それぞれのグループにはちゃんと冒険者が1人ずつ付くから安心してね♡それでダンジョンに入って少し歩いた先に4つの部屋があるの。そこでグループごとに分かれて部屋に入るわ。そして部屋に入ったあと、1人ずつ魔物を倒す。って流れよ♡ここまでは大丈夫?」
麗央さんに聞かれてみんなが頷く。
「出てくる魔物はみんな知ってるかと思うけど、スライムよ。基本的には弱い魔物なんだけど絶っ対に油断しないこと。1匹だけなら弱くても集団になると急に強くなるわよ。」
「基本的な説明はここまでかしら。他に何か質問はある?」
30代くらいの男性が手を挙げて話す。
「すみません。この会議室にはまた戻ってきますか?持ってきた荷物をどこかに置いておきたいのですが。」
「いい質問ね!荷物は机の上に置いていって大丈夫よ。ダンジョンから出た後またここに戻ってくるから。会議室から出た後はちゃんと鍵を閉めるから安心してね♡他には何かある?」
「ないみたいね。みんなの準備ができ次第出発するから番号順に2列に並んでボクについてきてね。分からないこと、困ったことがあればいつでも言ってちょうだい。」
室内が一気にざわつく——
いよいよ、ダンジョンの中に入るんだ・・・!
最後まで読んでくださってありがとうございます✨
同時進行で新しい小説も書き始めました!
少しでも気になった方は足を運んでくださると泣いて喜びます!!!
『スラムから神界(最上層)を目指したら最強になっちゃいました!?〜仲間と家族のために世界をひっくり返す〜』
https://ncode.syosetu.com/n4906lx/
おバカだけど何だか憎めない主人公が周りを巻き込みながらスラムから下剋上していく—
物語になっております⭐︎
主人公ルイの成長を一緒に見届けてくださると嬉しいですっ♪
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それでは、また次の話でお会いしましょう!!




