41 地下3階へ!?
お久しぶりすぎる投稿になりました。
わたくしのカメさんペースにお付き合い
くださりありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
あれから、1,000個以上の魔石を麗央さんに換金してもらい臨時収入を得た。
フーちゃんが
「これでちょっとお高いおやつ買ってもええ?」
なんてテンションが上がっていたけどスルーさせてもらった。
ダンジョンツアーで出会ってから、麗央さんには本当にお世話になりっぱなしだ。
そうして麗央さんと紅音さんにお礼を告げて会議室を後にしてから、受付を済ませて、ダンジョンに入ろうとしている。
受付で宿泊すると伝えた時、お姉さん凄くびっくりした顔してたな〜。
(フーちゃん、地下3階に降りる階段まで飛ばしちゃう感じがいいんだよね?)
(そやなー!地下3階までぶっ飛ばすで!ズーマ頼んだでー!)
麗央さんたちと会っていたから今は土曜日のちょうどお昼前。
ダンジョン前は人ごみでごった返していた。
ダンジョンに入る列に並び、これからやっと中に入れるのだ。
週末は人が多いから、これからは朝一番に来るのがいいかな。
早起き頑張ろっ。
少し少なくなったとはいえ、チラチラと遠目に見られる視線からも逃げたいし・・・
ダンジョンに入ってからしばらく、地下2階へと降りて、少し人がまばらになってきたところでズーマに乗る。
ここからは一気に地下3階の手前までぶっ飛ばしてもらう。
フーちゃんがいつもぶっ飛ばすとか言うから、私にも移っちゃったよ!
ズーマがスイスイと魔物を躱しながらしばらく進んでいくと、少し先に地下3階へ降りる階段が見えてきた。
(よっしゃ、ズーマ!このままノンストップで地下3階まで行くでー!)
(待って、階段を降りてる人がいるかもしれないから気をつけてねー!)
パァー(黄色)
そして、いよいよ地下3階層に突入する。
事前に調べた情報では、地下10階層までは草原ばかりみたいだ。
天候も常に晴れていて、気温も20度前後、そして夜になると暗くなる。
という規則正しいダンジョンのようだ。
そのおかげで時間の経過がわかりやすい。
そしてついに地下3階層へ降り立ったけど、2階層との差がないためあまり感動することはなかった。
3階へ来ると一気に魔物が強くなるので、ここから初心者はいなくなる。
それでも冒険者の数は多く、人が多い。
周りの冒険者を見てもみんな装備が充実していて強そうだ。
その中でもやっぱりズーマは目立つみたいで、注目を集めていた。
(ここも早く移動して人がいないところに行こうっ!)
ズーマに素早く移動してもらって、しばらく進むと、誰もいないエリアへと突入した。
近くに他の冒険者もいないしこの辺りから魔物を倒していこう!
3階層に出る魔物は
ホーンラビット(強化版)、
アッシュウルフ(強化版)、
それから・・・
『きたでー!プリマヴェールや!』
孔雀のような見た目をした魔物が三体近づいてくる。
地味な見た目だ・・・。
孔雀と同じならメスってことになるのかな?
でも確か孔雀のメスってそんなに大きくなかったよね。
目の前にいるプリマヴェールを見てみる。
羽を大きく広げていて、こちらを威嚇しているのか、私と変わらない大きさになっている。
1.5mほどはありそうな大きさだ。
「フーちゃん、ズーマ、どんな敵でも戦い方はいつも通りだよねっ!よろしくね!」
『おう!やったんでー!』
パァー(黄色)
私たちの戦闘は変わらず、回避と爆速を使って敵に体当たりしていくスタイルだ。
プリマヴェールが三体走り出したのでこちらも爆速で走り出す。
うまく躱しながら一体に命中させた。
地下2階までの魔物なら1回の攻撃で簡単に倒せていたけれど、この魔物は1回では倒せなかった。
「さすが、3階の魔物だねっ!1回では倒せないみたいっ!」
『そやな!でも1回でダメなら2回、3回、何回でもいったるでー!』
フーちゃんが言ったとおり、2回、3回と当たっていき、4回目の攻撃で、やっと一体のプリマヴェールが倒れていった。
よしっ!
そして残りの二体も、攻撃を躱しながら倒していく。
——ピロリロリーン
▶︎《聖光の神殿、プリマヴェール 討伐確認。》
▶︎《討伐報酬:経験値・スキルポイント獲得しました。》
【ステータス】
◇レベル : 52 ※→ 7
・体力 :10,400 ※→ 1,560
・魔力 :10,400 ※→ 1,560
・攻撃力 :10,400 ※→ 1,560
・耐久力 :10,400 ※→ 1,560
・敏捷性 :10,400 ※→ 1,560
・器用さ :10,400 ※→ 1,560
・知力 :10,400 ※→ 1,560
※シンクロ率により全ステータス制御
現在のシンクロ率:15%
◇スキル : 隠蔽
アイテムボックス(特大)
デバフ耐性
◇固有スキル:〈硬化Lv.2※常時発動〉
〈回避Lv.2〉
〈爆速Lv.2〉
〈天界の鍵1/10〉
〈三日月斬Lv.1〉
◇称号 :"世界最速エクストラボス討伐者"
"鍵を受け継ぎし者"
「倒したー!」
『ワイらめっちゃ強くなってんでー!』
パァー(桃色)
2階で魔物を倒した時は経験値もスキルポイントも一体につき1ポイントずつだった。
しかし3階では一体につき10ポイントになっている。
そのことから、魔物の強さがそれだけ強くなったってことなんだろう。
実際に1回の攻撃で倒せなかったもんね。
それにしても、一週間前に比べると、別人レベルで強くなっている。
レベルもシンクロ率も上がって、しっかりと強くなれていることに安心する。
足元に転がっているプリマヴェールの魔石を拾ってみる。
昨日までの魔石が【小】でこの手のひらサイズの魔石が【中】。
この階層からは魔石が【中】になるみたい。
この魔石1つで10,000円で換金できる。
早くも3つの魔石を手に入れることができたから、これだけで30,000円の収入を得たということになる。
これがみんなが冒険者になりたがる主な理由でもあるのだ。
上手くいけば普通のサラリーマンより稼げるし、私たち学生にとっては2階層だけでもいいお小遣い稼ぎになる。
最近では脱サラしたり、主婦の人たちも、冒険者になってお小遣い稼ぎをする。
という人が増えたみたいだ。
『絃ー!ボーッと魔石眺めてないで、どんどん次行くでー!』
「っごめんね!行こっか!」
魔石をアイテムボックスへと入れて、次の魔物へと備える。
フーちゃんが狩りの鬼と化しているから次々行かないとねっ!
最後まで読んでくださってありがとうございます✨
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それでは、また次の話でお会いしましょう!!




