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1.はじまり

1.はじまり







学校が終わって家に帰る途中、横断歩道を渡ろうとしたときに信号を無視したトラックがいきなり目の前に現れてぶつかった。そこからまるで自分自身でもスローモーションでも見ているような感覚で飛ばされ、地面に激突したとこで意識を失った。



ふわふわした感覚に目が覚めた?

何やら体にもこもこした感じ、とっても暖かい……??


「はっ!?」


ビックリしてガバッっと飛び起きた時に目に入った光景に驚いた。

もこもこの正体はなんと一体何の毛でできているかはわからないが毛布らしきものだ。

確か俺はあの時トラックに轢かれて死んだはずではなかったのか?


俺が戸惑っているときにいきなり目の前にクマが現れた!?

パニックを起こしそうになりながらもよく見てみたら、何故こんな状態になっているのだ。


……というか普通は襲われることに戦々恐々しないといけないのにただ見つめられることにびっくりするだけの俺って案外図太いのかな…?


「大丈夫なようだな?」


いきなり話しかけられた。一体誰だ、ここは俺と熊(仮)しかいないはず…で…は……

ぎゃ~~っ!?熊(仮)がしゃべっただと。しかも言葉が通じている!!


「ふむ、元気そうで良かった。これなら大丈夫だろう。」


慌てふためく俺を見ながら熊(仮)さんはうなずいていた。

熊(仮)さんと言葉が通じていたことに驚きのあまり俺はいつの間にか意識が遠くなるのを感じた。

だがよく見てみると人型をしているので動物のクマさんではないことはわかることだった。まぁそれに気がつかなかった俺がアホなのだろうな……

だが、そんなことよりも毛もくじゃらで耳が尖がっているということはもしやファンタジーの世界(某三部作の有名映画)で有名な某ドワーフにそっくりな熊(仮)さんとか存在していたことに内心テンションが上がってヒーハーと心の中で某漫画に出てくるオカマの口癖を呟いた。


「…………。」


はずだが何故か熊(仮)さんに白い目で見られているような感覚に陥った。感覚じゃなくてこれはもしかして白い目で見られているのではなく呆れているのか。何故!?


「それは癖か?」


心の中で呟いたはずだったのに呟きはもれていてしかも無意識とはいえポーズまで再現していたことを熊(仮)さんにツッコミをいれられた。さすがの俺も恥ずかしかった。熊(仮)さんにツッコまれなかったらずっとこのままだったのか?!

というかとっていたのはポーズだけじゃなくて踊りも一緒にしていたなんて恥ずかしすぎるよ(泣)


あまりの恥ずかしさに悶えていてしかも目の前の熊(仮)さんの存在に気をとられていて俺は気づかなかった。いまの自分自身の姿が2~3歳くらいの幼女であるということに!!


しかもただの幼女じゃない!


エルフの見た目ロリ少女ではなくロリ幼女だ!!?














見切り発車です。でもエルフものとTSは書いてみたかったお話です。テンションやばいときに書いたので別の意味でお話がずれないようにしたいと思います(〃ノωノ)

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