ヒカリの☆ジュニアハイスクール
まじで中身ありません
ざっくり世界観:西くんたちが住んでるこの世界には、【トッテオキ】という能力をもった人々が10人に1人ぐらい居る。
「 では、現在の神奈川県の気候情報をお伝えします。和泉さん、お願いしまーす。」
テレビニュースの声が耳に入る。敵に襲われたキタオポッサムのように寝ていた西くんはまだ眠っている脳を無理やり活性化させアナウンスを聞く。
「 はーい。みなさん、肌寒い季節は終わり、暖かい麗らかな風が吹く季節になりましたね。こちらからは8時25分現在の気温情報をお伝えします。 」
8時25分という言葉に脳みそががひっくり返される。新学期が始まり、麗らかな風が吹きすぎて花粉症には地獄と化す季節、春。
春風に鼻腔を刺激され、鼻水を垂れ流す中学生、西くんは焦っていた。あと10分で学校に遅刻しそうだからだ。素早く学ランに着替え、リュックサックを持つ。ドアを蹴破るかのごとく開き、走り出す。
脇腹が痛くなり始めた頃、後ろから聞き慣れた声が聞こえてる。
「 やっべぇ!遅刻遅刻ぅ!……あ、西くーん!」
もうしばらくしたら死にそうな形相で走ってくるのは同学年の少年、瞬くんだ。走りすぎで吐きかけている。
「 カヒュッ……ヴェ、ゥ、オエっ…、ハァ、…お、おっはー。に、西くんも遅刻?」
「 はよ。昨日深夜テンションでドレスローザ見返してたら寝落ちした。」
「 僕はシンプルに寝過ごしちゃた。てへっ。あと深夜にドレスローザは流石に気狂いだと思うよ。」
他愛のない話をしながら走る2人。全ての信号に見事なまでに捕まり、時刻はすでに8時半を回っていた。
「ヤバいこれ確定で間に合わねぇ」
「どうする?今日挨拶運動の当番硬児君だよ絶対この令和のご時世でど突かれるよ。」
「しゃーない。いっちょやるか。」
通り道の工場に乗り捨てられ、使われていない錆びきったバイクを取り出した西くん。
「よし、ゴールドエクスペリエ」
「 西くん普通にやって。」
バイクに向かって昭和の機械蘇生術、ぶっ叩くを使いうとエンジンが吹き返す。
「 瞬、乗れ。」
「あいよぉ!」
バイクに飛び乗り、エンジンを吹かし、自分たちの速力とは倍の勢いで走り出すバイクで突き進む2人。学校の正門まであと少しと言うところでまできた。しかし正門付近には挨拶運動担当教員、東野硬児が居た。
「うわっ、なんで硬児君居るの。正門閉められてるし。」
「 まじ?どうする?」
東野は最高にヒャッハーな表情で仁王立ちで構えていた。
「 はっは!出たな西!内山!お前らまとめて生徒指導室だ!ヒャッハー!!!」
「何言ってるかはわかんないけど謎に興奮しててキモイね。」
そう言うとバイクの上から、指で正門を指さし、
『ほいやっ!』
と叫ぶ瞬くん。そう言うと指先に光が溜まり、レイザーを放った。爆発音と共に正門は破壊さ、バイクを乗り捨て、2人は爆風で吹っ飛んだ東野を後にして全力で走る。
「 硬児君!挨拶運動お疲れ様ー!!!」
「ついでに37年の生涯お疲れ様でーす。」
煽り散らかす2人に向かい、桜まみれの東野は叫ぶ。
「まだ、27年だー!!!!!!!」
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【生徒教育資料】 20××年 4月27日
【指導内容】 ・学校建築物の破壊
・教論への暴力・侮辱行為
【指導者】 2-2 5番 南川 瞬 (トッテオキ保持者)
トッテオキ : 爪の先からレーザーを打つ。
2-2 19番 西 素造(トッテオキ保持者)
トッテオキ:対象に自分の粘膜(汗、涙、唾液等)を付着させることで壊れたものを復活させる
【担当教論】 東野 硬児 (トッテオキ保持者)
トッテオキ:体の筋肉を膨張させ、硬化する。
【処罰】 ・反省文700文字
・素行不良能力保持者刑罰係任命
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初めまして。ふと小説を書きたいと思い、ドキドキしながらはじめて書いています。




