9話 増援
伏黒「……にしても下が騒がしいな、どうかしたのか?」
下には、3人がこのアパートに入ってきていた。
伏黒「……高橋のおっさんは部屋に避難、蟲屋も避難だ」
正信「どうかしたのか……?」
伏黒「こいつの増援だ、多分」
蟲屋「その位、私の家族がやっつけてくれますよ」
伏黒「お前同棲してる彼女いるのか?」
蟲屋「はい、彼女という蟲さんです」
伏黒「カスミといい、蟲屋も相当な変人具合だな」
カスミ「なにかいいました?」
伏黒「いいや、何も言ってないな」
その時、蟲屋が虫かごを持ってきた。
伏黒「その中って……」
中のオオスズメバチが俺に向かって刺そうとしたが、ケースが邪魔していて、ゴスゴスと音が鳴っていた。
蟲屋「この子は少し気性が荒いので部屋に入ってもらえると……」
伏黒「完全に俺がタゲられてるよね」
蟲屋「ですね」
そして蟲屋が虫かごを開け、オオスズメバチがこっちに飛んできた。
伏黒「キエェェェェイ」
俺は速くドアを閉めた、ドアからゴツンとあの時と同じ音が鳴った。
伏黒「もしかしてどんくさいのか?」
そして時間が経った。
伏黒「もう殲滅しているのだろうか」
カスミ「知らないわよ」
なぜかカスミは俺の腕を掴んで離さない。
セリア「日本の殺し屋と戦いたかったな……」
上谷「ハムスターいないです?」
セリア「んあ?」
その時、セリアがハムスターに見えて仕方がなかった。
上谷「ハムハム……」
セリア「誰がハムスターよ」
するとチャイムが鳴った。
蟲屋「外の奴ら、片づけましたよ」
伏黒「ああ、ありがとう」
そして俺は持ってきているぬいぐるみを吸いながら、スマホを見た。
伏黒「あいつ……」
SNSを見ると、四月一日がいらんことを呟いていた。
カスミ「どうしたの~?」
伏黒「……あいつ外道を狩りまくってんだ」
胸が腕に当たる、デカいんだよ……
カスミ「こんなこと呟いてもいいの?」
伏黒「すぐ凍結されるだろう」
そしてページを更新したら、すぐ凍結された。
カスミ「……秒で凍結されたね、手冷たいね」
伏黒「そうか?」
カスミ「えいっ!」
俺の手はカスミの下敷きになった。
伏黒「何やってんだ……」
カスミ「あっためようと……」
伏黒「いらないけどな……もらっておく」
イチャイチャしていると言われそうだが、勝手に向こうがやってきたんだ、不可抗力だ。




