7話 事の大きさ
カスミ「そういえば、あの店長さんって、すごくお人よしなんですね」
伏黒「ああ、遊んでる子供が好きっていうだけだ」
カスミ「そうなんだね……なら私も子供ってカウントさせられた……?」
伏黒「ああ、恐らくな」
カスミ「こんな胸がでかい子供なんて、いないんですからね」
伏黒「……そりゃそうか」
俺は帰り道の途中、思わぬ人物と遭遇することになる。
????「ねぇ?」
伏黒「……その声は……片山ぁ」
片山「おひさー」
カスミ「この人って……?」
伏黒「この近くで唐揚げ屋をやってるんだがな……昔の職業言っていいか?」
片山「極道だな、元々この近くの街をシマにしてた」
伏黒「ほかの組が利権争いで追い出されたんだよな」
片山「ああ、それであんたらは何してたんだ?」
伏黒「……少しゲーセンに行っていたが、半グレがいたから帰ってきた」
片山「デートじゃないのか?男1女1だとしたら」
カスミ「デートだけど?」
片山「へぇ、よかったな、伏黒、たわわなお嫁さんをもらって」
カスミ「この人変態なんだじょ」
片山「失礼な……なら手荷物でも見るか?」
伏黒「ああ、カスミは見ないでくれ、多分こいつの中身、ドきついもの入ってること多いからな」
俺は中身を見始めた。
伏黒「これって……手錠だな、何に使うんだ……」
片山「もっと奇抜なものあるでしょ」
伏黒「これって、確か……なんだっけ」
片山「ギャグボールや」
伏黒「お前SMプレイ好きなのか……言いふらしてやろっと」
なんでこんなものが……
片山「それは困るな……」
するとカバンの持ち手が破けた。
伏黒「おっと」
片山「アアアアア……ブランド物が……」
伏黒「カスミ危ない!」
俺はカスミの手を引き、遮蔽に隠れさせた。
伏黒「なんだあいつら……」
見る限り、半グレではなさそう、ならなんだ?
伏黒「……裏道を通って帰るか」
俺とカスミは裏道を使い、帰った。
片山「俺はどうしろってんだ」
伏黒「とにかく逃げておけ」
そして家に到着、カスミを家に押し込んだ。
カスミ「……なんなのよ急に……まさか私を襲うために……」
伏黒「お前みたいな今発情するやつは、今は襲わねーよ」
俺はついてきていたヤツから意識を切っていなかった。
伏黒「……そこや」
俺はちらっと見えた人影を撃った。




