53話 例の半グレ共
伏黒「ふぅ、一旦落ち着いたかと思ったら、まだいるんか……めんどくさいな」
後ろから猛者の空気が出ていた。
????「あら、伏黒さん、私の下をよくもやってくれましたね」
伏黒「……お前の下か、お前は何個パンを食べたみたいな質問をするな」
????「あらあら失礼しました、私は留未那須のトップ、志堂寺 大樹でございます」
伏黒「どうして敬語なんだ、疲れる」
浪打「この人は」
伏黒「浪打、一旦黙れ」
志堂寺「それで、この手紙を組長さんに渡してくれますか?」
伏黒「ああ、ただ期待はするな」
志堂寺「もし、見なかったら、あなたたち、大和組の組員を片っ端から消していきますよ?」
その封筒はやけに重量感があった。
伏黒「それだけか?」
志堂寺「ええ、それでは」
そして志堂寺は暗い路地に消えていった。
伏黒「……今開けてもいいのか?」
妙な重量感、嫌な予感がしていた。
伏黒「浪打いったん離れとけ」
俺は封筒を開けた、そこには紐と銀色の箱があった。
伏黒「まずい!」
俺は封筒を投げ捨てた、それと同時に封筒が爆発をした。
伏黒「ごぉぉ!!!」
俺はその爆風に巻き込まれ、向かいの建物まで転がった。
浪打「伏黒の兄貴!」
伏黒「あの路地から見えない場所まで運んでくれ」
浪打「わかりました!」
俺は浪打に引きずられて車の影に退避をした、その時、志堂寺が路地から出てきた。
伏黒「やっぱりな……応援を頼むか」
浪打「わかりました!」
そして俺は下田のカシラに電話をかけた。
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