43話 ホルモンの匂い
伏黒「ただいまー」
セリア「寝とってきたぞー」
カスミ「ちょっとぉ……?勝手に連れ出してるんじゃないわよ……?」
セリア「嘘嘘、ちょっと一般人には教えられないんだよ」
伏黒「ああ、一応カタギなんだ」
カスミ「仕方ないなぁ、今日はホルモン焼きか?」
伏黒「まぁ、焼くけど……食べるか?」
カスミ「たべるー」
セリア「ほら、玄関先で話してるけど、速く中に入ろうよ」
伏黒「そうだな、足がガクガクしてるんだ」
カスミ「ぞれじゃ、ご飯作るよ」
セリア「いや、私にまかせなさーい」
俺は家に入り込み、セリアがホルモン焼きを焼いている間に組に電話をかけた。
伏黒「……おやっさん、留未那須という半グレ知っています?」
おやっさん「知らないなぁ、その半グレ組織がどうかしたのか?」
伏黒「あいつ、政治家とグルです」
おやっさん「最近の政治腐っていると思っていたんだ、わかった、情報屋を通じてお前に調査を頼む」
伏黒「はい、わかりました」
おやっさんも知らないと、最近できた半グレグループか?
伏黒「……そういえば、井上はどうしましたか?」
おやっさん「ああ、井上は無事に復帰だ、今シマの見回りしている」
伏黒「了解です」
俺は電話を切った。
伏黒「あれは猫なのか……?」
青色の猫が道を歩いている、俺は猫が大の好きなんだ。
伏黒「誘拐してくるか」
俺は猫を誘拐しようとした。後ろではホルモンの焼ける匂いがふっと匂ってきた。
伏黒「ねこちゃーん、こっちだよー」
どうやら猫は人なれしているようだった。
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